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下山先生のブログから 手書きの効用 -

2010年03月17日 | 雑感
最近1か月ほど午前様まで働き詰めで脳が活性化しておりません。そんななか、下山先生のブログに、脳みその活性化につながる興味深い記事を見つけました。

新人記者とパソコン
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/76/68dd65b27f3fa2838761679442e2bc78.jpg?random=169463c7e6ac13311b4083c9c0eae56d

思考や文章構成までパソコンに預けるわけにはいかない

そうそう、そのとおり。最近土石流や崖崩れの挙動については、その思考回路をパソコンに預けっぱなしなのです。

考えてみれば、シミュレーションソフトが稼動する性能を持ったハードウエアをそろえる設備投資費用、そのソフトを開発する方の人件費、シミュレーション結果の検証のあれこれ、、、、積み上げていって、ベテランの現場・地質技術者の年収を上回ることになったら、金と時間をかけて遅く不正確なものができるのだから逆効果なのです。

実際、現場で野張を片手にスケッチして、室内で空中写真をはじめとした資料を猟補して、また、現場にいって、、、この間、いかに脳みそが動いていることか。

文章の手書きに話をもどせば、その効用は職人としての意識の高揚にもつながるのです。

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