防災ブログ Let's Design with Nature

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我がふるさとの浮き沈み

2008年11月04日 | 各地でのTOPICS
タイトルからしてバブルだサブプライムだ地方の経済疲弊だといった、浮き沈みといえば昨今そんな話題ばっかりですね。

でも、この話は、物理的な浮き沈みです。隆起・沈降ってやつです。最近は干渉SARと呼ばれる(英語の Synthetic Aperture Radar の頭文字をとっています。 直訳すると、「合成」「開口」「レーダー」です。 ちなみに、レーダー(Radar)は、 RAdio Detection And Rangingの頭文字です)レーダーで、cm単位で地盤の動きがわかるようになっています。

そんななか、私のふるさとである有明海周辺の地盤の浮き沈みの関する論文が出ておりました。

有明粘土は土粒子同士の粘着性が強いため、乾いてもばらばらになりにくく、収縮時には全体に大きくひび割れます。

だからって、稲刈りだなんだと個人管理にも差がある田んぼの地盤の動向を宇宙から捉えるのは、ちょっと無理があるような気がします。

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