定額給付金なるあほみたいな政策が、実施されるんだかされないんだかわけのわからない状態になっています。まあ、2兆円あったら生活支援、社会福祉、いやエネルギー事業費に回すべきだ言う声が上がっていますが、ここは私の防災ブログ的に考えてみました。
平成19年度の砂防関係事業費(土石流、地すべり、がけ崩れ対策)が4.3兆円です。このうち、だれがどうみても無駄じゃんという調査、その結果を受けた設計がありますので、額面どうりには実施されません。さらに厳密に言えば、例えば土石流危険渓流などでは土砂整備率100%を目指すという旗印のもとに、既存の砂防ダム、治山ダムがあっても無理やり砂防ダムを造ったりするなど、力づくで抑えこむ砂防から”少しは壊れるものをつくる”といったパラダイムシフトができれば、多分2兆円で砂防事業ができちゃいます。
予防防災のために、とりあえず丸腰の斜面をなくそうとういうこともできるかも知れません。
平成19年度の砂防関係事業費(土石流、地すべり、がけ崩れ対策)が4.3兆円です。このうち、だれがどうみても無駄じゃんという調査、その結果を受けた設計がありますので、額面どうりには実施されません。さらに厳密に言えば、例えば土石流危険渓流などでは土砂整備率100%を目指すという旗印のもとに、既存の砂防ダム、治山ダムがあっても無理やり砂防ダムを造ったりするなど、力づくで抑えこむ砂防から”少しは壊れるものをつくる”といったパラダイムシフトができれば、多分2兆円で砂防事業ができちゃいます。
予防防災のために、とりあえず丸腰の斜面をなくそうとういうこともできるかも知れません。