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アイスランドの火山噴火と歴史

2010年04月17日 | 地球温暖化・寒冷化?人類の課題
アイスランドのラキ火山が噴火し、飛行機の運航やGWの旅行に大きな影響を与えているようです。報道だけではあまり伝えられていませんが、ラキ火山は世界史の大きな影響を及ぼす大噴火を過去に起こしています。それは1783年の噴火です。

この噴火は、この噴火はスカフタ川の炎と呼ばれ、約15 km³の玄武岩溶岩と0.91km3火山灰を発生し、溶岩噴泉は高さ800-1400mに達したと推定されています(ウイキペデイアより)。

また、噴煙は噴火対流によって高度15kmにまで達した。この粒子の影響で、北半球全体の気温が下がり、凶作になりフランス革命の遠因となったといわれています。

火山の大噴火(火山噴火指数6以上)は世界的な気候寒冷化をもたらしますので、歴史の節目に多いのも事実です。今回の噴火はもしかするとその規模になるかもしれません。CO2狂騒曲が収まる程度だといいのですが、、、

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