6月の雨は、農業にとって、恵みの雨である。しかし、それ以外では、土砂災害や水害を引き起こす元凶でもある。物事には、必ず二面性があり、犯罪でも、容疑者に対する恩赦が与えられるのは、過去の不遇な人生に対する憐れみと犯人の猛省があっての事である。
だが、現在のゴネ得がまかり通る日本。何処まで言ってもクズはクズなのだと思い知らされるのは、情けない。犯罪者の勝手極まり無い、厚顔無恥な行動は、全然過去の不遇なんて関係無い。死こそ、お前らに相応しい。死刑と言うのは、極刑であると言うが、所詮、その責任の取り方だけだ。死刑反対論者は、全て犯罪者の予備軍であると考えるのは、些か言い過ぎだろうか。
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■4/23 無免許の18歳のガキが、居眠りをして、3人を死亡させる(ガジェット通信より)
23日の午前8時頃、京都府亀岡市の府道で登校中だった小学生の列に軽自動車が突っ込むという事件が発生した。小学生1~5年生の児童9人と保護者の女性(26)が、軽自動車の巻き添えとなった。この事故で保護者の女性と子ども1人が死亡、保護者の女性は妊娠中でお腹の中の胎児も死亡が確認された。
運転していた少年(18)は無免許で「一晩中走っていた」と容疑を認めているという。車に同乗していた少年2人は現場付近で平然と携帯電話を操作する姿が目撃されたという。
“(車の同乗者は)気が動転しているわけでは無く普通に携帯で電話したりしてた”
※『JNNニュース』より引用
この報道を受け、ネット上では次の様なコメントが書き込まれている。
・テレビの話じゃ無免許三人組は介抱もせずに車で喋ったり携帯いじっていたらしいな 屑過ぎる
・マジかこれ… 人として終わってるな
・ガキども頭おかしすぎる
・免許証差し込まないとエンジン掛からない仕様にして欲しいな。
・少年法廃止しろ。
など少年達に厳しい意見が書き込まれている。また死亡した子どもと女性以外にも意識不明、軽傷など含め8名の子どもが被害を受けている。こういう事件を目の当たりにすると少年法の存在について考えさせられる。
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■4/24 京都の無免許居眠り運転 10人死傷事件(J-CASTより)
何とも凄惨な事故だ。きのう23日(2012年4月)、京都府亀岡市で無免許の少年(18)の運転する軽乗用車が通学途中の小学生と保護者の列に突っ込み、妊娠中の保護者と小学生が死亡、2人が重体、6人が重軽傷を負った。少年は自動車運転過失傷害の疑いで、同乗していた少年2人も無免許運転ほう助の疑いでそれぞれ逮捕された。少年は1晩中、車で走っていて居眠りをしていたという。
以前にもバイク無免許で摘発
アナウンサーの加藤シルビアが容疑について、運転していた少年は自動車運転過失致死傷に切り替えられ、無免許運転と合わせ計8年以下の懲役、同乗の少年2人は6か月以下の懲役の可能性があると説明する。
司会のみのもんた「保護者の方には7か月の赤ちゃんがいた。赤ちゃんも含め3人が亡くなった。それでも過失ですか」
コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説・専門記者室長)「実態としては殺人です。しかも、この少年は以前にもバイクの無免許で摘発されている」
みの「気持ちはどこへ持っていったらいいのでしょう」
三屋裕子(スポーツプロデューサー)「ご家族のことを思うと、言葉はないですよね。本当に罪深い事件です」
みの「3人の命が奪われて懲役8年以下といわれたのでは、個人的には堪らないですね」
危険運転致死傷罪適用難しく「長くて服役5年」
逮捕されたのは18歳の少年なので、まず家庭裁判所で審判が下され、悪質と判断されると裁判が行われる。弁護士の若狭勝に聞くと「飲酒運転や過度の速度違反ではないので、危険運転致死傷罪の適用は難しい。現実的に考えると5年前後の服役が考えられる」という。
みのは「未成年という言葉がよく出ますが、思慮分別のある18歳になって、しかも過去に摘発されていて、無免許で居眠りで、これは相当厳しく考えなければいけないんじゃないですか」と腑に落ちない口ぶりだった。
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全く、こいつらは何を考えているのか?直ぐに介抱に向かい、救急車を呼ぶ、警察に連絡するのが先だろう。無免許で運転するのも、飲酒運転するのも、同様に、「車は走る凶器」と言う事実を認識して、運転制限を取り入れる事はできないのだろうか?
違法ダウンロードなんかに審議を割いている馬鹿議員さん達。日本人として、少年法に切り込まないくていいのですか?今直ぐに変更しなければ、いけない事例を無視するのか?
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■5/14 無くなった娘さんに代わり「仇とったる」父語る(産経MSNより)
「よく寝て、食べ、思いっきり遊ぶ。『子供の中の子供』、自慢の娘だった」。京都府亀岡市の集団登校事故で、亡くなった市立安詳小学校2年の小谷真緒さん(7)。両親は、車を運転した無職少年(18)への怒りを抑えながら、娘と過ごした日々と、これからも続くはずだった未来へと思いをはせる。一緒につくりたかった思い出は、まだたくさんあった。
父の真樹さん(29)はふとした瞬間、真緒さんの面影を思い浮かべる。肉が大好きで「あれも食べていい?」と口いっぱいに頬張る表情。放課後、家を飛び出してキックボードで走り回り、「飛ばしすぎ」と怒られたときの、ばつの悪そうな笑顔。そして、仕事で疲れた体をマッサージしてくれた小さな手の感触。
「うまいなぁとほめると『真緒、マッサージ屋になる!』と張り切って…。一番のパパっ子だった」
国語辞典をねだるほど勉強も好きだった。字は1文字ずつ丁寧に書き、“まお”の曲線が気に入らないと紙が破れるほど何度も書き直した。筆箱の鉛筆をすべてきれいに削っていた。
「とにかく頑張り屋」。母の絵里さん(30)が言うように、あの日も必死に命をつなごうとした。
両親が病院に駆けつけると、小さな体から大量の血を流しながらも、止まった心臓の鼓動を2度も取り戻した。想像すらできない痛みに必死で耐えながら息絶えた娘に、絵里さんは「こんな体でよく頑張ったね」と声をかけた。
(以下続きは産経MSNで)
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マンションに侵入し、女性に乱暴してカネを奪ったとして、警視庁板橋署は強盗強姦などの疑いで、東京都板橋区板橋、アルバイト、梶本恵被告(27)=別の強姦未遂罪で起訴=を再逮捕した。同署によると、梶本容疑者は「乱暴はしたが、強盗は思い出せない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は平成22年8月1日、都内在住の40代の女性方にマンションのベランダから侵入し、スタンガンを突きつけて「騒ぐな。動くな」と脅迫。女性の手を縛って財布から現金約7500円を奪った上、乱暴したとしている。
同署によると、梶本容疑者はマンションの屋上から女性方のベランダに降り、侵入したという。
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■5/28 団体職員 強姦容疑で逮捕(NIKKANSPORTSより)
佐賀県警伊万里署は29日、強姦(ごうかん)の疑いで、同県伊万里市の団体職員(25)を逮捕した。
逮捕容疑は28日午後6時20分ごろ、佐賀県内で30代の女性を脅して乱暴した疑い。
同署によると、女性から「男に乱暴された」との連絡を受けた父親が110番した。職員は女性と面識があったという。
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夏場は、薄着になる事も多く、窓を開けて寝るという事もあるため、こうした犯罪が増える傾向にあります。2階だから、3階だからと安心せずに、どうしても、窓を開けるのであれば、窓を固定する防犯ロックを活用する事を強くお勧めします。(窓は最小限開け、人が入れるような隙間にしないこと)
そして、防犯ブザーを枕元に置いておく事で、仮に窓を割って、進入しようとしても、防犯ブザーを引き、大音量が響く事で、犯罪を犯す事が困難になるでしょう。犯罪者は光りと大きな音に弱いのです。犯罪者に隙を与えない事。それが一番の犯罪抑止になるのです。
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岐阜県瑞浪市の幼稚園教諭松井洋子さん(40)が5月に殺害され、口座から85万円が引き出された強盗殺人事件で、岐阜県警は1日、事情聴取していた同市稲津町小里、建築設計会社経営安藤克巳容疑者(60)を死体遺棄容疑で逮捕した。県警は同日、凶器などを見つけるため同市役所近くの川を捜索、松井さんが殺害されたいきさつについても安藤容疑者が事情を知っているとみて調べている。
多治見署捜査本部によると、松井さんは5月7日午後6時半ごろ、勤務先の瑞浪市内の幼稚園を車で出た後、行方が分からなくなった。同10日朝、松井さんの車が同市役所の駐車場で血痕がついた状態で見つかり、同12日午前、同市土岐町の山林で松井さんの遺体が見つかった。死因は左胸を包丁のような刃物で1回刺されたことによる失血死だった。
また、松井さんの行方がわからなくなってから約1時間後の7日午後7時半ごろ、同市役所の現金自動出入機(ATM)コーナーで、ニット帽にマスク姿の男が松井さんの口座からキャッシュカードで計85万円を引き出していたことが判明。捜査本部がこの男の行方を追っていた。
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大阪・心斎橋で男女2人が刺殺された通り魔事件で、礒飛(いそひ)京三容疑者(36)=殺人容疑などで送検=が栃木県内の薬物依存者の支援施設を出た後、絶縁状態だった2人の兄に電話で援助を求めていたことが16日、わかった。しかし、支援施設に戻るよう諭され援助は断られていた。事件は17日で発生から1週間。頼れる人も、金も、仕事もなく、行く末を悲観した様子が浮かぶが、なぜ一気に無差別殺人に突き進んだのか。大阪府警南署捜査本部の捜査の焦点は「動機」 の解明に絞られつつある。
「金も泊まるところもない。何とかしてくれ」
今月8日、支援施設を退所した礒飛容疑者は関東地方に住む2人の兄に電話をかけてこう懇願した。
一回りは歳が離れた2人の兄とは平成18年から絶縁状態だった。この年、覚醒剤で2回逮捕され、金銭トラブルもあったからだ。それでも礒飛容疑者はつながりを求めた。22年にまた覚醒剤で逮捕され、新潟刑務所に服役しても「施設でリハビリし、薬物依存を治す」と手紙を送った。
電話に出た長兄は「自分たちを頼るのは支援施設でのプログラムを終えてからだ」と説諭。だが、礒飛容疑者は「施設は金がたまらないから嫌だ」と応じなかった。次兄は、電話に出ることも拒んだという。
暴走族の総長、暴力団に出入り…。20歳過ぎまでの礒飛容疑者を知る同級生らが語る人物像は、まさに非行少年のなれの果てだ。だが、近年は覚醒剤を除けば、まじめな職人という評判もあった。
礒飛容疑者が22年に逮捕されるまで勤務していた栃木県内の内装会社の社長は「礼儀正しいし、覚醒剤なんかやらなかったら立派な職人になったはずだ。周りの職人からも評判は悪くなかった」と話す。
礒飛容疑者は出所後まもなく、この社長にも電話をかけて支援施設に入所していることを伝えていた。ただ、わずか2週間ほどで退所した負い目からか、社長には援助を求めなかった。
社長は2年前に留置場で面会した際、「もう面倒はみれない」と突き放した。だが、刑務所から何度も手紙を受け取り、「心当たりの職人に連絡して就職先を探していた」という。
頼れる人をなくした礒飛容疑者が向かったのは、「とりあえず出てこい」という刑務所で知り合った知人が住む大阪だった。
「仕事を世話してもらう」。礒飛容疑者はこんな期待を抱いていた。しかし、知人と落ち合って大阪市内を観光し、翌日の明け方まで酒を飲んだが、具体的な仕事の話は出なかったとされる。
ある捜査幹部は「過去の通り魔事件の犯人とは違う」と指摘する。支援施設を途中で退所したものの、その後は覚醒剤に手を出したわけではなく、おかしな言動もないからだ。「それだけに、なぜいきなり犯行に走ったのか、わかりにくい」
礒飛容疑者は犯行直前に全財産の18万円をコンビニで引き出し、包丁だけを購入して音楽プロデューサーの南野信吾さん(42)と飲食店経営の佐々木トシさん(66)に襲いかかった。
この直前になぜ知人宅をこっそり出たのか、なぜ金を引き出そうと思ったのか、疑問点は少なくない。別の捜査幹部は「仕事があると過剰な期待を抱いたのかもしれない。大阪に来てからの24時間に何があったのかが、動機解明のかぎになる」と話した。
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犠牲となった音楽プロデューサー南野信吾さん(42)は、東京都台東区のソフト制作会社に勤務し、10日は、現場近くで開かれたライブツアーの責任者として大阪を訪れていた。突然の悲報に同僚や親族は「悔しくてならない」などと言葉を詰まらせた。
同僚の男性(28)はライブ後、取材に応じ、「落ち込んでいたときに励ましてくれた恩人。無念でなりません」。今回のツアーは、南野さんが初めて企画。ライブ会場に姿を見せず心配していたが、「何が起きているかは嫌でも耳に入り、あってほしくないと思っていた」という。
礒飛京三容疑者(36)の「死刑になりたかった」との供述に対し、「恩人をそんな理由で殺され、悔しくてならない」と怒りをあらわにした。
会社によると、大阪府出身の南野さんはバンド活動を経て、2006年に入社。作詞・作曲家や歌手らと連携し、同社が制作するゲームやアニメの楽曲づくりを担当していた。上司の男性は「音楽や作品に熱い気持ちで取り組み、頼られる存在」と高く評価。「何かの間違いかと思った」と驚きを隠さなかった。
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■6/15 また、通り魔か 女性が男に胸を刺される(Yahooニュースより)
警視庁などによると、15日午後5時50分ごろ、東京都目黒区上目黒で、女性が男に胸を刺されたと通行人から110番があった。女性は20代といい、重傷とみられる。意識はあるといい、搬送先の病院で治療を受けている。男は現場から逃走したとみられる。
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どれだけ言い訳をしようが、犯罪に巻き込まれ、亡くなられた方々の無念、悲痛な叫びは、今も何処かで彷徨っている。ご冥福お祈りしたい。そして、犯罪を犯したクズども!本来ならば、断末魔を上げるのは、貴様なのだ。