春のぬくもりをを感じる4月。3月の別れと新たなる出合いを感じさせる風が早々と駆け抜ける。桜が満開になり、はかなくも散り行く季節。
空を見上げれば、北朝鮮の衛星と称したミサイル発射が行われた4月5日。日本政府の対応もMD(ミサイル防衛)を使った自衛隊の移動と情報収集に追われて大変であっただろう。4日には、ミサイル発射の誤報が流れ、民主党と言う”無責任次期政権”とやらの鳩ポッポ君を含む”売国お馬鹿野党”の皆さんが、「誤報すんな!」と上から目線で、そろって政府批判。
何度も言わせて貰うが、想像力とは、現実的に起こりうる事をあらゆる方向から想定する力である。そして、そこから発想力を広げて対処するものだ。ミサイルだろうが、衛星だろうが、日本の頭の上を飛んでいくのであるから、最悪の事態を想定して善処するのは、国家として当然だろう。
ところが、このお馬鹿さん達には、そんな意見に耳を貸すような器量も無いのが窺(うかが)える。自分の意見が正しいと恩着せがましいのは、どこぞの幼稚国家の連中と変わりが無いのだな。小沢氏の秘書が逮捕されても、政権担当していなければ、辞任も辞職もしないことで、その高慢ぶりが、国民に知れ渡っただろう。口だけ番長なら、落語家さんのような、上手な人にして貰え!自分の国の防衛をなんと考えているのか。「国民の生命と財産を守る」と言う日本国憲法に記載された事項さえ無視するつもりなのかね?お馬鹿野党さんは。
しかし、今回の件は、何やらキナ臭いものを感じている。昨年のリーマン破産から北朝鮮の財政状態もさることながら、韓国の内政状態や経済状態も全くといって良い程、情報が乏しい。世界経済悪化を謳うマスコミどもが、何故かそちらに話を振ろうとはしない。麻生首相の悪口や政府批判、不法滞在者擁護、WBCの影に隠れて蠢(うごめ)いているように思われる。
北朝鮮の内政からすれば、金正日の体調悪化説がまことしやかに囁(ささや)かれているが、何故か後継者の問題が解決したとは、聞こえてこない。韓国の経済状態も全く見えない。それにも加え、「遺憾の意」を伝えるのが、精一杯で、まるで通年のお約束のようであった日本が、今回に限ってMDを持ち出した(こんな事、他の国なら当たり前なんだが・・・)と言う事は、何かがある。
これらの情報から見えてくるもの。それは、”北朝鮮の崩壊”の文字では、ないだろうか。北朝鮮の挑発に、まるで大人が子供を悟すような”ヘタレ対応”であった日本政府の外交政策が、一転MDを使うと言い、行動を開始させた。しかも、全世界に判るように軍事行動を取った。ただ単に日本が右傾化した結果ではあるまい。
ミサイルに対して、日本が即座に対応できると言うことを知らしめるためには、格好の舞台でもあった。北朝鮮の崩壊が近いのであれば、軍備の配置や連絡が外に漏れてはならない。今回の誤報騒ぎも、各国の情報の伝達能力を試すきっかけになったはずである。
アメリカがミサイル発射失敗の報道を行ったのは、日本側の情報が漏れていないことの現われでもある。実際の自衛隊の動きが流れていないことこそ、国防を語る上で必要なのではないかと思うのである。
----------------------------------------------------
【asahi”売国”新聞社より】
【ワシントン=鵜飼啓】北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米北方軍司令部は5日、北朝鮮が発射したミサイルについて「第1段階は日本海に落下し、残りの部分は先端部も含めて太平洋に落ちた」と発表し、人工衛星打ち上げは失敗だったと明らかにした。何も衛星軌道に入らなかったという。
NORADの広報担当者は朝日新聞に対し、2段目と3段目の切り離しに失敗したのかどうかなど、詳細は明らかに出来ないとした。発表によると、日本への破片の落下もなかった。また、ミサイルは「北米やハワイに対する脅威ではない」と判断し、ミサイル防衛による迎撃などの対応措置は取らなかったとした。
北朝鮮の朝鮮中央通信は衛星を軌道に乗せることに成功した、としていた。NORADは米国とカナダが共同で運用している組織で、24時間体制で衛星の状況や、ミサイルや航空機などによる北米への攻撃がないかどうかを監視している。
http://www.asahi.com/international/update/0405/TKY200904050141.html
----------------------------------------------------
【毎日”変態”新聞社より】
河村建夫官房長官は5日午後1時、北朝鮮のミサイル発射を受けて2回目の記者会見を首相官邸で行い、日本政府として「国連安保理緊急会合を招集するよう要請した」と語った。北朝鮮に対しては「安全保障上の重大な挑発行為。極めて遺憾だ」として、北京の日本大使館を通じて抗議したことを明らかにした。
日本独自の北朝鮮への制裁については、「国際社会や安保理の動きを見ながら検討し速やかに結論を出したい」と述べたうえで、13日に期限がくる現行の制裁を1年間延長する考えを表明した。
政府は5日正午過ぎ、麻生太郎首相、中曽根弘文外相、浜田靖一防衛相、河村長官が首相官邸で情報集約会議を開き、情報の分析などを行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000022-mai-pol
----------------------------------------------------
【国防を他の国に丸投げする馬鹿政党 社民”売国”党】
1. 本日午前11時30分頃、北朝鮮は同国東北部の舞水端里にあるミサイル基地から、「試験通信衛星を運搬するロケット」を発射した。ロケットの1段目のブースターは切り離されて日本海に落下し、さらに2段目と3段目は日本の上空を通過した。今回、北朝鮮は宇宙条約に加盟して、国際機関に打ち上げを通報(3月12日)したが、形式的な通知の手続を行なったとしても、他国の領土と領海内に落下する可能性がありながら発射を実施したことは、まことに遺憾である。
2. 衛星打ち上げロケットと弾道ミサイルを区別することは難しく、北東アジア地域の平和と安全に悪影響をおよぼすことは明らかであり、六ヵ国協議の進展を阻害する要因となる。社民党は、北朝鮮政府が国際社会の声に真摯に耳を傾け発射を自制することを強く求め、3月31日に採択された国会決議にも賛成した。
3. 北朝鮮のロケット発射に対処するために、日本政府は、自衛隊法第82条2第3項に基づく破壊命令を発出して海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を展開させた。また昨日は誤報を出すという失態を演じた。そのため、とりわけ飛行コース下にある自治体は誤った情報に振り回されるという結果になった。さらに政府がこの機会に乗じて、ミサイル防衛体制の整備を進めようとすることは問題である。日本政府は、六ヵ国協議に加わっている中国やロシアを含めた国際的な協調体制を強化すべきである。また北朝鮮は、六ヵ国協議で合意した核兵器開発計画の放棄を実施すべきである。核兵器開発とロケット開発の結合は北東アジアの緊張を高めるだけであり、宇宙空間の平和利用と国際協力を定めた宇宙条約の目的に沿った行動をとるべきである。
http://www5.sdp.or.jp/comment/2009/dannwa090405.htm
↑ミサイル撃ってくる相手に「遺憾の意」自国の守備は、国際協調だけで何とかなるんだと!誰だ、こんな馬鹿政党に入れている売国奴は!