春の訪れを待ちわびる昨今。雪が降るほどの寒気が流れ込み、被災地をより厳しくさせている。
東北太平洋沖大地震は、発生から6日になり、亡くなられた方の数も日に日に増えていく。原子力発電所は未だ、予断の許さぬ状態でくすぶり続け、放射線を撒き散らしている。
そして、ニュースは増える。悪意の満ちた円高。略奪。でもね、雨の日も、嵐の夜も、必ず過ぎるのだ、そして、晴天はやってくる。それは、きっと希望の光だと信じている。
■ゴミ国家■----------------------------------------------------
12日付の韓国主要紙は東日本大震災について、1面を埋める異例の扱いで報じた。津波に押し流された家屋や船、炎上する民家の写真を大きく掲載し、「日本最悪の日」(朝鮮日報)、「日本沈没」(中央日報)などと衝撃的な被害の様子を伝えた。
(以下略)
■台湾の猛者■----------------------------------------------------
親日家で日本語を話す台湾の李登輝元総統が、日本に向けて日本語でメッセージを発しました。
「次々報道される災害状況を見て、1999年に台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在の日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。決して『運命だ!』とあきらめないでください!元気を出してください!自信と勇気を奮い起こしてください!」などという内容となっています。
■非常に残念な方■----------------------------------------------------
・雁屋哲とか言う人
・福島第二原発でも、冷却水が止まってしまったという。福島第一原発に続いて、非常事態遷化が出されたのである。しかし、はっきりしておきたい。地震は天災である。だが、原発事故は人災である。
過去の自民党政権の遺産である。自民党の現議員たち・前議員たち・元議員たち、総出で福島冷却水問題に当たれ。本当に国を思って原発を建てたのなら、今こそ自民党人柱隊を作って福島原発に突入せよ。今の民主党政府の取り組み方を批判する資格はお前たちにはない。分かっているのか、この、腐れ自民党どもが!貴様等の悪政が今の悲劇を招いているんだ。(抜粋)
http://kariyatetsu.com/nikki/1340.php
■馬鹿”さっさと解散”民主党■----------------------------------------------------
3/12 産経MSNより「馬鹿がわざわざ視察して、作業遅れに」
菅直人首相は12日夜、福島第1原発について「一人の住民も健康被害にならないよう全力で取り組む」と強調した。ただ、原発で爆発が起きたことで、政府の危機管理能力が問われることになった。「最悪の事態を想定」(枝野幸男官房長官)してきたはずなのに、退避指示の範囲を徐々に広げた。爆発の事実を発表したのも発生から2時間以上たってからで、官邸の混乱ぶりがうかがえた。
しかも首相が12日朝現地を訪れ、1時間近く視察したことは現場の作業を遅らせる一因になったとの指摘もあり、責任を問われかねない
(以下略)
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・3/13 産経MSNより「キ○ガイ民主は、震災被害より子供手当て」
東日本大震災を受け、与党は13日のNHK番組で、平成23年度予算案と関連法案の早期成立と執行に野党の協力を要請したのに対し、野党は予算の組み替えが必要などと指摘した。
民主党の城島光力政調会長代理は「一日も早く11年度予算案と関連法案を成立させるのが最大の課題だ」と指摘。関連法案で成立の見通しが立っていない子ども手当法案に関しても「国会が手をこまねいていることは断じて許されない」と強調した。
これに対し、自民党の林芳正政調会長代理は国会の一時休会を提案し、暫定予算も視野に入れるべきだとの考えを示した、子ども手当に関しては「そういうことより災害対策、ライフライン復旧などをやるべきだ」と反論した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は予算案を成立させた上で「早急に23年度補正予算を組むべきだ」と述べた。
・3/13 毎日"変態”新聞より「キ○ガイ政党 民主党は、肩書きがお好き」
枝野幸男官房長官は13日夕の記者会見で、東日本大震災で電力不足が大きな問題になるとして蓮舫行政刷新担当相を節電啓発等担当相に任命することを明らかにした。また、辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命することも発表した。
(前略)
この中で、菅総理大臣らは、東北関東大震災への対応に総力を挙げて取り組まなければならず、平成23年度予算案を早期に成立させたうえで、補正予算案を速やかに編成する必要があるという認識で一致しました。また、予算関連法案についても、年度内に成立しないことによる国民生活への影響を避けなければならないとして、税制関連法案や子ども手当法案の「つなぎ法案」や、地方交付税法の改正案などの成立に向けた野党側の協力を求めていくことを確認しました。
・3/14 産経MSNより「自衛隊は俺のシモベ by馬鹿菅」
東日本大震災での自衛隊の派遣態勢をめぐり、菅直人首相が唐突に増派人数を打ち出している。被害の甚大さが日を増すごとに明らかになり、人命救助が時間との戦いであることも事実で、増派自体は妥当だ。だが首相は政治主導を示そうとして、防衛省と十分に相談することなく「自らが数字を指示することにこだわりすぎている」(防衛省幹部)ため、防衛省・自衛隊に混乱を与えている。
「12日夜までに6万5千人態勢となったが、一両日中に10万人態勢を整える」
北沢俊美防衛相は13日午前、記者団にそう述べた。ところが同日夜になり、防衛省は「一両日中」としたはずの10万人態勢の完了時期を「1週間をメドに」と後退させた。朝令暮改とはこのことで、「自衛隊の運用に通じていない」(自衛隊幹部)ことを露呈した。
首相は12日には自衛隊の派遣規模を2万人から5万人に拡大する考えを表明したが、わずか1日で倍増に踏み切った。10万人態勢を打ち出すにあたり、首相官邸と防衛省が綿密に打ち合わせをした形跡はない。
(以下略)
■亡者■----------------------------------------------------
・3/12 YUCASSE MEDIAより「弱みに付け込む亡者ども」
震災などの時こそ、売上を稼ぐチャンスと捉えている経営者もいるようだが、インターネット上では非難の声が上がっている。
「Kozakai社長のアメブロ」というブログに「ザ・商売人」というタイトルで次のように綴られている。
「私の顧客にホテル経営をしている人がいますが地震が起こった当日から今日まで通常1泊10000円のところ1泊15000円にして営業してました。さすがですね。だてにホテル11件経営してる訳ではありません。まだ36歳ですお 電車が通常に戻るまでが勝負って言ってました」
確かに山の上のジュースの自動販売機と同じ理論。需要は限りなく存在するために、多少の高い価格でも消費者は財布のヒモをほどく可能性は高い。
一方、ビデオレンタルのTSUTAYAでは、ツイッター上にTVがおもしろくないので、という趣旨のつぶやきもあり、批判の的になっている。
1995年の阪神淡路大震災の時にも、ここぞとばかりに値段を釣り上げた商売人がいたことも事実。復興したとたんに、相手にされなくなったというケースも存在する。
今の短期的な利益を取れば恨みを買うこともないわけではない。こうした有事の際に、どのような行動をとるのか、試されているといっても良いのかもしれない。
■人間の形をしたゴキブリ■----------------------------------------------------
・3/13 時事通信より「スクープ!やっぱり窃盗はあった!」
東日本大震災の混乱に乗じた窃盗が相次いでいる。宮城県警は地震発生から3日目の13日までに、計21件の窃盗があったことを明らかにした。人のいないコンビニなどを狙う事件が多く、津波被害で混乱する地域で多発する傾向も。県警は「自分の店は自分で守るという防犯意識を持ってほしい」としている。
県警によると、被害総額は約40万円。ガラスを割って店内に侵入し、食料品やたばこ、現金などが盗まれた。震災で閉店しているコンビニや小売店が狙われているという。
県警は「把握件数はごく一部で実際はもっとあるはずだ」と注意を呼び掛けた。
■勇者達■----------------------------------------------------
■3/12 カナロコより「警察官、消防隊、自衛隊」
被災地には、県内からも300人を超す消防隊員や警察官らが駆け付けた。
県内では横浜、川崎、藤沢など15市のほか、葉山、湯河原など5町と足柄消防組合から計248人が出動。津波被害が著しい宮城を中心に、岩手や千葉の3県に消火部隊や特殊災害隊など計60部隊を投入した。
(中略)
一方、第三管区海上保安本部からは巡視艇3隻やヘリ1機、特殊救難隊員15人が、県企業庁からは給水車2台が出動。大和市などからも食糧や毛布を積んだトラックが被災地に向かった。
海上自衛隊横須賀基地のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(1万3950トン、乗組員380人)も出港。海自の備品の毛布6276枚、衣類3410着を救援物資として積んで仙台沖に向かった。集中治療室や手術室も完備しており、多機能に利用できるという。
・3/13 毎日”変態”新聞より「最後まで逃げなかった防災無線士」
東日本大震災の発生から3日目の13日、明らかになりつつある被害状況は拡大の一途をたどり、死者が1万人単位に及ぶとの見方も出てきた。難航する救出作業、あふれる避難所、行き届かない食料や物資。福島第1原発1号機の爆発事故で、新たに約8万人の住民が避難を余儀なくされ、想像を絶する巨大地震に襲われた被災地は、大きな不安や疲労に包まれた夜を迎えた。
「早く逃げてください」--。街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。
「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。
難を逃れた町職員(33)によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみついていた。その中に未希さんはいなかった。
遠藤さんは「(生き残った職員から)『未希さんが流されるのを見た』という話を聞いた。もうダメだと思う」とつぶやいた。
地震直後、遠藤さんの知人、芳賀タエ子さん(61)は「6メートル強の波があります。早く逃げてください」という未希さんの放送の声を聞きながら、携帯電話だけを持ち、着の身着のままで車で避難所の志津川高校のある高台を目指した。停電で信号が動いておらず、周辺道路は渋滞していた。高台への道路を上がる時、振り向くと渋滞の列からクラクションが鳴り響き、その背後から津波が家屋などをなぎ倒しながら追いかけてくるのが見えた。
芳賀さんは懸命にアクセルを踏み、数十メートルの高さの高台に逃れた。車を降りて避難所の階段を上がった。遠藤さんもたまたま避難していた。
芳賀さんは遠藤さんの手を握って言った。「娘さんの声がずっと聞こえたよ」
高台から見下ろす街は濁流にのみ込まれていた。
・3/13 読売ONLINEより「ニュージーランドの救助チーム」
月に大地震に見舞われたニュージーランドは、東日本巨大地震の被災地に自国の捜索・救助チーム総員の3分の1に当たる48人を派遣することを決め、13日夜までに被災地・クライストチャーチ市の救助隊員らが出発した。
クライストチャーチのボブ・パーカー市長は地元テレビの取材に対し、「日本の救助隊がしてくれたように、我々もできる限りのことを行う」と述べた。
■被災者■----------------------------------------------------
■3/14 Yahooニュースより「孫を守ろうとする祖母の愛」
津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市田老で14日、倒壊した家屋の中から祖母と孫で3歳の男の子の遺体が発見された。現地入りした記者は、その様子を見ていた。祖母は孫をしっかりと抱きしめたまま亡くなっており、最後まで孫を守り抜こうとしていた。
倒壊した家屋は津波に押し流され、元の場所から数百メートル離れた場所で見つかった。線路が上にあった。家族や親類らは午前中から、がれきの撤去を始めたという。ブルドーザーや手作業で柱などを一つ一つ取り除いていった。電動ノコギリを使って、流れついた街路樹なども切った。
2人が発見されたのは午後2時を過ぎてからだった。折り重なるように倒れており、祖母が孫を両手で抱きかかえていた。
その瞬間、撤去作業の様子を食い入るように見つめていた20代の男児の母親はその場に崩れ落ち、家族や親類らと抱き合って号泣し続けた。
母親は「おばあちゃんは私が仕事の時、いつも息子の面倒を見てくれていた。2人が一緒に見つかって本当に良かった」と涙をぬぐい「でもやっぱり死に顔は見られなかった。まだ生きていると信じている自分がいるから」と声を詰まらせた。