村内美術館の新しい展示物②

すっかり寒くなってきましたね。紅葉の季節も始まってきているみたいですが八王子の山はどうなんですかね。２０号沿いのイチョウはまだ金色にはなっておりませんね。
今日は前回の続きの村内美術館の新しい展示物の報告です。
是非前回のイセッタを含め実物を目の前で見てください。触ることはできませんが色々な角度から間近で名作の家具が見れますので。

今回新しく入った家具の画像です。
バルビゾン派の絵もまだあります。

村内美術館の新しい展示物①。

７月に名作家具の美術館としてリニューアルしました村内美術館。この１０月から展示物の変更があり、新しい展示物が何点か入りました。今回はその中でも１番の目玉で私も実物を見るのをとても楽しみにしていた展示物の画像をアップします。是非実物を見に来てください。

目玉の展示物は家具ではなく車です。車はBMWのイセッタ300で、この車は美術館内に展示されているデザイナーが関係していることから展示されています。家具をデザインしていた人たちが他にどんなものをデザインしてきたかを見れるのはとても良い企画だと思います。

この車に関係のあるデザイナーとは建築家のル・コルビジェです。イセッタ自身はコルビジェがデザインしたものではないみたいで、そのもともとの原型デザインがコルビジェのデザインしたものらしいです。とにかく間近見れるのがとてもいいです。

BMWのイセッタ300、美術館入口の横にあります。


前面がドアになっていて2人乗りのコンパクトカーです。


後輪のデザインも面白いです。




館内のコルビジェの椅子の隣には「コルビジェの愛した車」の本と1/12スケールのイセッタ。

道具箱。

今日は午後から久しぶりに晴れましたね。気温も上がり過ごしやすい1日でしたね。
今回は新しく入ったクラフトマンシップ家具デザインコースの生徒最初の作品：道具箱です。
かなり立派な道具箱ができました。


材はナラの廃家具天板材。製材などの画像は飛ばしました。画像は廃家具天板のためネジ穴などが開いていることもあり、それを隠すためアメリカン・ウォールナットでデザインしていきました。



天板、ウォールナットのラインが決まってます。



道具箱の箱本体圧着。



目違いを鉋で仕上げ。



実はかなり難しい蝶番付け。



道具箱中のノミ置き。



完成①




中のノミ箱。



完成②ウォールナットがアクセントになってとても良い道具箱ができました。