ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

風林火山~越後の龍~

2007年06月18日 | 雑記(日々の生活より)
風林火山

新潮社

このアイテムの詳細を見る

 第24回 「越後の龍」 のあらすじは公式サイトでご確認下さい。
 私にとっての上杉謙信は、今までずっと「天と地と」で石坂浩二が演じた姿で不動でした。「天と地と」が放送されたのが1969年ですから、子供の頃に刷り込まれたイメージが40年近くも消えなかったわけです。それくらい、石坂浩二さんの謙信は格好良かったですね が、これからはGacktで決まり!
 エキセントリックにして、繊細・ナイーブ。大酒飲みでありながら「源氏物語」を愛でる文化人であり、戦国時代きっての戦人でありながら商才も天下一品。こんなわけの分からない人物を、演じ切れる俳優(?)はGacktしかいませんわ。演技どうのこうのという前に、身体から滲み出る体臭が同じなんですよ
 さて、求道者・景虎に対して「嫉妬」の晴信さん。由布姫の「勘助がいたから負けなかった」発言に熱くなるなんてかわいいですな。でも、今までの晴信の言動からするとやや違和感アリ。もう少し冷静に、自身と周囲の事象を観察できる人物であったはずですが。