ガエル記

本・映画備忘録と「思うこと」の記録

「金子文子と朴烈」(大阪アジアン映画祭上映タイトル「朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト」

2018-10-30 06:19:41 | 映画


大阪アジアン映画祭2018開幕作 「金子文子と朴烈」(大阪アジアン映画祭上映タイトル「朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト」 )

見るとチケットはすでに完売のようです。いつか絶対見たいものです。

リンク先の解説によると
「1923年、関東大震災直後に広がった噂により、関東近郊に住む多くの朝鮮人が殺害された。事態の沈静化を計った日本政府は、社会主義活動をしていた朝鮮人青年・朴烈に目をつけ、彼の同志で恋人の金子文子とともに逮捕する。日本政府の策略に感づいた朴烈と文子は皇太子暗殺計画を自白。大逆罪で起訴された二人は歴史的な裁判に身を投じていく…。」
とあります。


一時期私は韓国映画を随分観ていたのですが、環境の変化もあってなかなか観られなくなってしまいました。同時にその頃やや韓国映画に行き詰まりのようなものを感じていたのもあります。
ところが暫く観ないでいる間にも作品はどんどん作られていて相変わらずややエキセントリックというか演技過剰な風味は強い気がしますが、そのあたりは韓国映画の特色とも言えますので好みがそこで分かれてくるということでしょうか。
久しぶりに見て面白かったのはパク・チャヌク「お嬢さん」でしたが、これは本当に驚きの傑作でした。
しかも舞台が日本統治下の韓国というもので、こういう設定でも映画が作られているのか、と衝撃でした。それがとてもいい雰囲気で面白いとは。

本作「朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト」もまた日本と韓国が絡み合った物語です。
それも金子文子と朴烈という恋人同士の物語。

この二人の話は以前なにかで知っていて、忘れられない記憶となっていましたのでこの映画ポスターを見た途端とても驚いたのです。上の画像はwikでも見られる二人の「怪写真」と呼ばれる写真をもとにされたものですね。今見るととてもロマンチックな感じがするものですが、当時は「けしからん」とされたものらしいのですね。

私としては朴烈、というより金子文子の人生にとても興味がありますのでそちらがどのくらい深く描かれているのか、気になります。演じた女優さんは日本に住まわれてたのか日本語が自然で日本語訛りの韓国語を話す、というほどらしいですのでこういう場合の日本語の不自然さを心配することはないようですね。
こういう映画がある時、いつも言ってしまう「どうして日本ではこういう映画が作られないのか?」「仕方ない」というこれもいつもの答えには辟易ですが、韓国映画でこういった作品が作られたということに感動感謝です。
とにかく早く観たいなあ。

OAFF2018『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』予告編 | Anarchist from The Colony - Trailer

fireHD10Bluetooth

2018-10-30 04:30:08 | 日記
昨日書いた通りfireHD10にBluetoothでもってキーボードとマウス接続してミニPC作ってみました。今早速打ち込んでいますが、なかなか\(゜ロ\)(/ロ゜)/ですね。おもしろいですけど。


でもってiPhoneは繋げることができましたが、iPadは繋がりませんでした。これを買う前にiPad用にキーボード買おうかと思って他のですが、買わなくてよかったです。

ということで、新しい器機も手に入れたので、落ち着いて書く方に専念したいものです。

でももう少しいじり回してしまいそうですねえ。


追記:書くのが遅くなってしまいましたが、翌日再挑戦してみたらiPadも無事繋ぐことができました。
なので商品の機能通りスイッチ一つで3種の機器にブルートゥースできます。




こんな風に二つはのっけてませんがfireHD10をのせて使ってます。快適です。

参考までに書きますと

Logicool ロジクール K480WH Bluetooth ワイヤレス キーボード マルチOS:Windows Mac iOS Android Chrome OS 対応



Logicool ロジクール Bluetooth マウス M336 グレー M336GR


です。どちらもfireHD10に対応しておりますです。