富田元治のブログ

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熊本県・和水町立中学校・中学3年生の自殺から10年です。

2022年07月09日 | いじめ自殺事件

熊本県・和水町立中学校・中学3年生 自殺から10年です。

「他人の痛みがわかる人になってほしい」

「人を思いやる心を大事に」

 

熊本県・和水中学3年生の自殺から10年です。

 

 

 

 

熊本県和水町(なごみまち)・いじめ自殺事件 NO1。

和水町の中学3年生が20012年7月に自殺しました。

自殺のあった15日後に、和水町教育長がいじめはなかったと報告書を出しました。

学校も教育委員会も今月(5月)中旬まで、いじめはなかったと主張していました。

第3者委員会の報告書が、和水町のホームページに公表されました。(5月30日)

 

第3者委員会の報告書 ←クリック。

いじめはあったのです。

いじめられて、耐え切れずに自殺したのです。

学校も教育委員会も、何を恐れていじめを隠すのでしょう~?

子供達がいじめに耐えられず、自殺するのです。

 

いじめはあったが、自殺との因果関係は分からない。

馬鹿な!

いじめに耐えられないから、自殺するのです。

 

大人の社会も、いじめ、リストラ、非正規社員、年間3万人も自殺しています。

先進国の中で、NO1の自殺者数です。

 

学校も教育委員会も、いじめを認め、公表するべきです。

マスコミも、熊本県北部の中学生などと校名を伏せて報道せず、

熊本県和水町の中学3年生が自死した、と報道するべきです。

 

世間は、いじめられて自殺したと思っています。

いじめは無かったなど、世間を欺く報道などするべきではありません。

いじめられるから、自殺するのです。

 

学校も教育長も、何が怖くて、いじめは無かったと公表するのでしょう~?

分からん。

『お前たちがいじめたから、自殺したんだ。お前たちは人殺しだ。』

『いじめを見て、止めなかったお前たちも人殺しだ。』

と、子供達を怒鳴るべきです。

 

怒鳴る勇気も無い校長と、教育長が、陰湿ないじめを育てています。

 

いじめは無かったなど、子供たちが反省するはずが無い。

いじめられて、耐え切れずに自殺した。いじめた奴は殺人者です。

 

熊本県和水(なごみ)町・いじめ自殺事件 NO1 ←クリック。

 

熊本県和水(なごみ)町・いじめ自殺事件 NO2 ←クリック。

 

熊本県和水(なごみ)町・いじめ自殺事件 NO3 ←クリック。

 

 

 

 

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標的(2021年製作の日本映画) 真実か。捏造か。

2022年07月09日 | 面白かった本

 標的(2021年製作の日本映画) 真実か。捏造か。

映画・標的:【あらすじ】。

1991年8月、朝日新聞大阪社会部記者の植村隆氏は、

元慰安婦だった韓国人女性の証言を伝えるスクープ記事を書いた。

その中で彼女が女子挺身隊の名で戦場に連行され、

日本軍人相手に性行為を強いられたという証言を報じた。

 

慰安婦報道から23年後の2014年、元朝日新聞記者・植村隆氏を

「捏造記者」とするバッシングが始まった。

監督は元RKB毎日放送ソウル特派員の西嶋真司氏。

 

 朝日新聞の慰安婦強制連行の捏造記事に対する謝罪 ←クリック。

 

 

 

映画・標的 真実か。捏造か。 監督:西嶋真司氏。

第26回 釜山国際映画祭招待作品。

第64回 日本ジャーナリスト会議賞。

第33回 アン・ジョンピル自由言論賞。

 

 

映画・標的:【あらすじ】。

1991年8月、朝日新聞大阪社会部記者の植村隆氏は、

元慰安婦だった韓国人女性の証言を伝えるスクープ記事を書いた。

その中で彼女が女子挺身隊の名で戦場に連行され、

日本軍人相手に性行為を強いられたという証言を報じた。

その報道から23年後の2014年、記事の内容をめぐって植村隆氏を

「捏造記者」とするバッシングが始まった。

 

日本政府は、「慰安婦」が強制的に戦地へ送られたことを裏付ける資料が発見されていないとして、

慰安婦の募集に国家や軍部が関与したことを否定している。

 

 

植村隆氏を「売国奴」「国賊」「反日」などと非難する誹謗中傷は次第にエスカレートし、

彼が教職に就くことが内定していた大学、そして家族までもが卑劣な脅迫に曝された。

この韓国人女性が名乗り出た後、他のメディアも同じような記事を伝えた中、

なぜ彼だけが「標的」にされたのか?

 


一方、不当な攻撃によって言論を封じ込めようとする動きに対抗するために、

大勢の市民や弁護士、マスコミ関係者らが支援に立ち上がった。

元RKB毎日放送のディレクターとして戦争や人権をテーマにした

番組を数多く制作してきた西嶋真司監督が、

バッシングに真正面から立ち向かう植村隆氏の姿を追い、

民主主義の根幹を揺るがすジャーナリズムの危機に迫る。

 

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元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀 重い口を開く。

(朝日新聞大阪版27面 1991年8月11日・植村隆のスクープ記事です)

下記・・1991年8月11日・朝日新聞、植村隆氏のスクープ記事。

 

日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、

日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」

のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、

「韓国挺身隊問題対策協議会」(尹貞玉・共同代表、十六団体約三十万人)

が聞き取り作業を始めた。

 

同協議会は十日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。

テープの中で女性は「思い出すと今でも身の毛がよだつ」と語っている。

体験をひた隠しにしてきた彼女らの重い口が、戦後半世紀近くたって、やっと開き始めた。

 

尹代表らによると、この女性は六十八歳で、ソウル市内に一人で住んでいる。

(中略)女性の話によると、中国東北部で生まれ、十七歳の時、だまされて慰安婦にされた。

二、三百人の部隊がいる中国南部の慰安所に連れて行かれた。

 

慰安所は民家を使っていた。五人の朝鮮人女性がおり、一人に一室が与えられた。

女性は「春子」と日本名を付けられた。

一番年上の女性が日本語を話し、将校の相手をしていた。

 

残りの四人が一般の兵士二、三百人を受け持ち、

毎日三、四人の相手をさせられたという。

「監禁されて、逃げ出したいという思いしかなかった。

相手が来ないように思いつづけた」という。

 

また週に一回は軍医の検診があった。

数ヶ月働かされたが、逃げることができ、戦後になってソウルへ戻った。

結婚したが夫や子供も亡くなり、現在は生活保護を受けながら、暮らしている。

(朝日新聞大阪版27面 1991年8月11日・植村隆のスクープ記事です)

 

 

 

 

標的(2021年製作の日本映画)。

第26回 釜山国際映画祭招待作品。

第64回 日本ジャーナリスト会議賞。

第33回 アン・ジョンピル自由言論賞。

 

標的・真実か。捏造か。

 

 

 

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