富田元治のブログ

臆病で小心者のブログ

「ルフィ強盗団」の「かけ子」・熊井ひとみ。

2024年05月01日 | #あ~人生
フィリピンを拠点とする広域強盗団による大規模特殊詐欺事件。





主犯格が「ルフィ」と名乗っていたことから
「ルフィ強盗団」などと報じられたが、
主犯格4人と並んで注目を集めたのが1人の女性だ。

特殊詐欺グループ内で現地から電話をかける「かけ子」
の役割を担っていた熊井ひとみ(26)だ。





熊井ひとみは東京三鷹市出身で2浪を経て、名門美大に進学。
祖父は県議で、近隣住民からも「名家のお嬢様」として評判だった。
熊井ひとみは、大学入学後に出場したミスコンで人生の歯車が狂ったという。


その経歴を武器に配信者としてネットで投げ銭を募って稼いでいた。
(投げ銭とは、インターネットで配信している人にお金を送ること)
そこから身につける物がハイブランド品ばかりになった。

入学直後はどちらかというとスポーツ少女といった感じだったが、
グッチのワンピースにルイ・ヴィトンのバッグを持って
大学に来るようになった。

『ネット配信で儲かっている』と言っていましたが、
それだけではお金が回らず、ラウンジで働くなどしていたようです。


その後、大学にはほとんど出席しなくなり、
3年生で単位が足りず退学しました。(大学時代の知人)。



その後の捜査、公判でわかったのが、
熊井ひとみは金銭苦から短時間で高収入が得られる
「闇バイト」に安易に手を伸ばし、
ルフィ一味に加わらざるを得なくなったということだ。


熊井ひとみはミスコンを通じて知り合った人物から、
『フィリピンで父親の事業を手伝ってほしい』と
短期アルバイトに誘われ渡航しましたが、
これがルフィ強盗団の『かけ子』だった。



「ルフィ強盗団」の主犯格は熊井ひとみの身分証を奪い、
両親などへの脅迫をちらつかせたり、
脱走者に耳を切り落とす暴行をくわえている動画を
見せつけるなどして特殊詐欺に加担させていた。


熊井ひとみ被告は一緒に逮捕、強制送還された藤田海里被告(24)とは
内縁関係にあり、今年5月の逮捕時に妊娠していた。
そのため、逮捕後は釈放されて在宅のまま起訴され裁判が進められていた。


「自宅に戻ってからは一度も姿を見ていなかったのですが、
今年の11月くらいから赤ちゃんの泣き声も聞こえるようになり、
それから熊井ひとみも外に出るようになった。
高齢者施設のボランティアに週数回参加している。

熊井ひとみ被告の公判は進んでおり2件の窃盗罪、
約414万円を騙し取った容疑でそれぞれ懲役2年が下されている。


「熊井ひとみ被告の姉が400万円近くを立て替えて、
被害者2人と弁済、示談を試みていますが、
被害者の1人はそれに応じていません。


弁護側は執行猶予を求めていましたが、
地裁もルフィらに強制されていたことは考慮したものの、
「かけ子」としての責任は重いと判断した。


今後は収監され、
産まれたばかりの子供と離ればなれになってしまう可能性もある。
==週刊ポスト==





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2024年5月1日、水俣病公式発見の日から68年です。

2024年05月01日 | #あ~人生
水俣病公式発見の日から68年です。
 
チッソ水俣工場・附属病院の細川一病院長が、
1956年(昭和31年)5月1日、
「原因不明の中枢神経疾患」として「5例の患者」を水俣保健所に報告しました。
この日が水俣病公式発見の日とされました。

 
1956年(昭和31年)5月1日が、水俣病公式発見の日です。

2023年5月1日は水俣病公式発見の日から68年目です。
68年目?? 実は、78年前から水俣病は始まっていました。
78年前の1946年から、工場排水を水俣湾に垂れ流していたのです。

 
1946年:日本窒素がアセトアルデヒド、酢酸工場の排水を無処理で水俣湾へ排出。

1949年頃:水俣湾でタイ、エビ、イワシ、タコなどが獲れなくなる。

1952年:熊本県水俣で最も早期の認定胎児性患者が出生。
ただし認定は20年後。

1953年:熊本県水俣湾で魚が浮上し、ネコの狂死が相次ぐ。以後、急増。

1953年頃より、水俣市一帯に特異な中枢神経症状を呈する患者が多発し、
死亡率も高いことが注目されていたのです。

 
1954年:8月1日付熊本日日新聞で、ネコの狂死を初報道。

1956年:5月1日、水俣病公式発見の日。
5例の患者」を水俣保健所に報告しました。


1959年(昭和34)に熊本大学医学部の水俣病研究班が、
「チッソ水俣工場の排水中に含まれるメチル水銀が魚貝の体内に入り、
これを多食した者が発病する」という有機水銀中毒説を発表しました。

 
1961年にはメチル水銀化合物の生成過程を明らかにし、
汚染源が同工場であることをつきとめました。

しかし、チッソがアセトアルデヒドの製造を中止し、
製造工程で出る水銀の流出が止まったのは1968年5月でした。

 
そして、同じ年の1968年9月に公害病と認定されました。
熊本・天草選出の園田直厚生労働大臣が公害病と認定したのです。

 
熊本・天草選出の園田直大臣だったから、認定したんでしょうね~?
園田直氏以外の大臣だったら、認定はもっと先延ばしされていたかも~?

 
1968年9月,水俣病は公害と認定され、
2004年最高裁は、国と熊本県にも責任があることを認めました。

2004年に最高裁判所が、国と県にも責任があると認めましたが、
まだ、水俣病は解決していません。

 
 

ユージンスミス氏の作品を無断拝借。
 
 
 
水俣病 原田 正純・著 岩波新書。
原田正純氏は、熊大の准教授(助教授)のままでした。
教授の資格がありながら、行政により昇進が止められました。
熊大では教授になれず助教授のままでした。
 
 
 
新装版 苦海浄土(我が水俣病) 石牟礼道子・著。
名著です。1度読むと永遠に心に残ります。
 
 
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熊本地検、またまた無罪放免!!

2024年04月30日 | #あ~人生
熊本地検、またまた無罪放免!!
熊本地検、空き家に放火した疑いで逮捕・送検の男性を不起訴処分。






熊本地検は、自身が管理する空き家に放火し、全焼させた疑いで逮捕、
送検されていた芦北町に住む男性を不起訴処分としました。

この男性は2021年12月、自身が管理する芦北町の空き家に火をつけ、
全焼させた非現住建造物等放火の疑いで、
2024年1月に逮捕、送検されていました。

熊本地検は3月29日付でこの男性を不起訴処分とし、
理由については「回答を差し控える」としています。

熊本地検は仕事をしていませんね!
熊本地検、またまた不起訴処分。
熊本地検は、証拠があっても不起訴処分です!
しかも、不起訴処分の理由も言いません。
熊本地検は、全く仕事をしていません。


2人ひき殺しても、熊本地検は不起訴にします。
2021年の天草市2人死亡事故、熊本地検が再び不起訴!!
2人もひき殺して証拠不十分で不起訴!!






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増える不起訴、埋もれる真相(熊本地検)。

検察官が事件を起訴しないケースが増えているそうです。
70%以上を超えていた起訴率が、ここ10年間は30%台だそうです。
しかも、不起訴の理由が明らかにされないそうです。

熊本地検は7割の事件を不起訴(無罪放免)にしています。
 
 
熊本地検は7割の事件を不起訴(無罪放免)にしています。
 

裁判官の裁量で起訴見送りが7割以上です。
起訴率はわずか30%台ですが、不起訴の理由説明はありません。
起訴すれば有罪率は99.9%の日本の検察ですが、
不起訴事件は、市民にはブラックボックスなのです。

 
 

裁判官の裁量で起訴見送りが7割以上です。
起訴率はわずか30%台ですが、不起訴の理由説明はありません。
起訴すれば有罪率は99.9%の日本の検察です!!

 
 

事件を不起訴にすると、捜査状況は公開されません。
そして、日本の検察は不起訴の理由を説明しません。
 
2020年3月17日、熊本県警は熊本市中央区のマンションで
拳銃7丁、実弾156発、日本刀、サバイバルナイフ等を押収しました。
6人を逮捕し、熊本地検に送りました。
しかし、熊本地検は20日間の拘留期限内に処分を出さず、
逮捕者6人全員を処分保留で釈放しました。
 
熊本地検は逮捕者6人を起訴もせず、無罪放免です。
起訴しない理由を熊本地検に尋ねても、
「コメントできない」これだけだそうです。




 


熊本市中央区のマンションの一室から押収された拳銃7丁と実弾156発。
この事件も不起訴。無罪放免です。
不起訴の理由は公表しません。



熊本市中央区のマンションの一室から押収された拳銃7丁と実弾156発。

熊本地検は、逮捕者6名を無罪放免にしました。
無罪放免の理由は、コメントできないそうです。

拳銃7丁、実弾156発 保管の組員「無罪放免」。
不起訴理由、地検「コメントできない」。
 


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厚労省のひきこもり支援策は・・・。

2024年04月30日 | #あ~人生
厚労省のひきこもり支援策は・・・。
中高年の引きこもりが増えるばかりです。
働き盛りの中高年の引きこもりの原因は、職場のいじめです。

「小泉改革」以降、職場のいじめが増え続けています。
「小泉改革」が創り出した「自己責任社会」では、
他人を蹴落とさないと生き残れないからです。





中高年の引きこもりを支援するには、
パワハラ上司を逮捕できる法律を作ることです。
パワハラ上司を刑務所にぶち込む!!
働き盛りの引きこもりの中高年を救うにはこれしかありません!








































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人口減少国家・貧困家庭の現実。

2024年04月26日 | #あ~人生
人口減少国家・貧困家庭の現実。

子どもの3人に1人が、学習塾、習い事塾の体験ゼロです。
子どもの3人に1人が、お金のかかる塾に行けないのです。

これが自民党政治が創り出した自己責任社会の現実です。
経団連の言うがままに労働法を破壊し、「竹中平蔵」が、
「首切り手当」の法律を作りました。
そして、使い捨て労働者だらけにしたのです。


「首切り手当法」とは、企業が正社員を1人リストラすると、
企業に対して1人当たり60万円を税金から支給します。
また、派遣会社がリストラされた社員1人を登録すると、
派遣会社に1人当たり40万円を税金から支給する法律です。
マスコミが報道しない「首切り手当法」です。

竹中平蔵(政治)が創り出した非正規労働者の家族は、
「習い事」や「家族旅行」は、贅沢なのです!

非正規労働者の人々は、
努力をしなかった自分のせいだと思い込まされています。
「非正規労働者」は、政治が創り出したことに気が付かないのです。

自民党が経団連の要望に応え、労働法を破壊し、
いつでもクビにできる低賃金労働者だらけにしたのです。






















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