富田元治のブログ

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今野敏・竜崎伸也・安積剛志

2016年07月11日 | 面白かった本

【隠蔽捜査シリーズ】 今野敏の警察小説です。

主人公・竜崎伸也の活躍に、気分がスカッとします。

隠蔽捜査 1

果断 2

疑心 3

初陣 3.5(短編集)

転迷 4

宰領 5

自覚 5.5(短編集)

梅雨空のウツ通し日は、竜崎伸也です。

竜崎伸也が、勘違いした権力者をギャフンと言わせます。

 

 

【安積班・シリーズ】もなかなかです。

【ベイエリア分署・安積班】 3冊。

1.二重標的(ダブルターゲット)

2.虚構の殺人者

3.硝子の殺人者

ポケベル、公衆電話、20数年前に書かれた小説です。

松本清張の電報(点と線)が出てくる小説より新しいですが。

 

【東京湾臨海署・安積班】

(発表順に) ( ※ 何冊目から読んでも良いです。分かります。)

1.残照

2.陽炎(短編集)

3.最前線(短編集)

4.半夏生

5.花水木(短編集)

6.夕暴雨

7.烈日(短編集)

8.晩夏

9.捜査組曲(短編集)

10.潮流

 

 

最新刊の潮流(長編)は面白いです。

『冤罪事件を知らん振りして、隠し通そうとしたのなら処分されるべきだ。

しかし、あやまちを自ら正そうとした者を処罰する必要などない。』

【潮流】に出てくる警視総監の啖呵です。

この警視総監のひと言で、安積班長は処分されずにすみます。

 

 

 さて、

『一部損壊の被災者にも義援金を配分しろ!

義援金は、被災者全員に配るものだ。

8割の被災者(一部損壊)が、もらえない義援金がどこにあるか!

義援金は、被災者全員に配れ!!』

と、トップが啖呵を切ればいいのです。 

このひと言で、約8割の一部損壊被災者も生きる勇気がもらえます。

一部損壊被災者は、見捨てられたようで元気もありません。

 

【樋口顕・シリーズ】(警視庁強行犯係)

1.リオ

2.朱夏

3.ビート

【宇田川亮太・シリーズ】

1.同期

2.欠落

 

東京都議会が、増田寛也氏に都知事に立候補するようにお願いしています。

増田氏も、都議会、23区長、市長がお願いするから立候補するそうです。

増田氏も馬鹿!アホ!ですね。 都民じゃなくて、都議会のために働くのですね。

都民も馬鹿にされていますね!!

納税者をこれほど馬鹿にした議会は無い!!

怒れ!東京都民!!

7月の花 阿蘇外輪山に咲く カワラナデシコ。

 

 

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