支えあおう熊本

支えあおう熊本　いま心ひとつに。

標語が虚しく響きます。

 

昨日も、震度４の地震が熊本市を襲いました。

傾いている家がますます傾きました。

被災を受けた住宅は１５万５０６６棟です。（県発表）

全壊、大規模半壊は数千棟です。

８割以上の住宅は一部損壊の認定です。

一部損壊（８割以上）の住宅が、余震の度に傾きます。

 

罹災証明は、４段階です。

全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の４段階です。

 

全壊、大規模半壊の被災者には、公金、義援金が支給されます。

半壊の被災者には、義援金が支給されます。

全壊、大規模半壊、半壊の解体費用も公金でしてくれます。

しかし、

一部損壊（８割以上）の被災者には、公金も義援金も解体費用もありません。

８割以上の被災者は、自立復興です。

あなたの義援金は、８割以上の被災者には届きません。

一部損壊（８割以上）の被災者の復興は自己責任です。

 

支えあおう熊本　いま心ひとつに。

一部損壊被災者（８割以上）の復興は自己責任です。

 

 

義援金配分委員会の委員の先生がたにもの申す。

一部損壊被災者にも、義援金の配分を損害規模におおじて配分するべきです。

一部損壊の判定（点数）におおじて、義援金を配分するべきです。

それとも、適当に判定しているから、損害程度が分からないのかも？

 

選挙カーも走らない熊本市でした。

（選挙どころではない。支援の無い一部損壊被災者・８割の自立復興が先です。）

 

庶民は税金を納めるだけ。

集めた税金では足りず、1,000兆円も借金して何に使っているのだろう？

国民一人当たり８００万円も借金しています。

ひとり８００万円も借金しても、貧困層は増えるばかりです。

この借金で、富むのは富裕層です。

国民に借金させ、富裕層に富を集める。

富裕層のために、借金する貧困層です。（真実）

 

（熊日新聞をスキャン）