富田元治のブログ

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余震・豪雨で倒壊

2016年07月21日 | 熊本大地震

熊本市でも、公費による家屋の解体作業が始まりました。

76社の解体業者が、常時200ヶ所で解体作業を行います。

申し込みのあった約8000棟の解体作業が終わるのは2年後の予定です。

 

家屋の被災認定は4段階です。

全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4段階です。

半壊以上の認定家屋は、解体を申し込むと公費で解体してくれます。

 

自費で解体した人の補助金申請の受付も始まりました。

3ヶ月が過ぎてやっと、復興がスタートしたのです。

1900回を越す余震の中では何もできません。

心が落ち着かないのです。

精神的に落ち着かないと、何もできません。

 

さてさて、

梅雨は明けましたが余震はまだまだ続いています。

先の豪雨と休みない余震で、家屋が倒壊しています。

揺り疲れと言うそうです。

 

3ヶ月が過ぎ、やっと復興に向かってスタートしたばかりです。

この3ヶ月間は時間が止まっていました。

スタートしましたが、まだまだ試練は続きます。

 

自力で自宅再建が出来る人はいいですが、

自力で自宅再建が出来ない人がほとんどです。

全半壊した家屋は築年数の古い家が多いのです。

古い家の所有者は、高齢者が多いのです。

自力での自宅再建が難しい高齢者です。

流行の言葉で下流老人と言います。

被災すると、格差社会が見えてきます。

 

今日の熊日新聞をスキャンしました。

7月21日(木)の熊日新聞をスキャン。

約8割の一部損壊被災者にも義援金(寄付金)の配布を!!

 

阿蘇南外輪山に咲く オミナエシ 

 

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