おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

トーマの心臓

2016年02月11日 | 趣味の事
名作だと思うマンガ・・・・の題字にふと目が言った瞬間浮かんだのが

萩尾望都さんの トーマの心臓
なんたって初版本を持っております!
もちろん この方の作品はどれも素晴らしいです。

これは 初めて読んだ10代の頃もそうですが
40年ほど経った!!!!???今もまだなお 読み返したくなります。
そして あの頃と同じ得も言われぬ余韻が心の中に広がるのです。

これを 読んでの感想はそれぞれだと思うのですが 崇高な作品だと私は思います。


他にも
ポーの一族もいいです。
よく伏線が練られ 丁寧に作られた作品だと思います。

余談ですが ドイツ文化に興味を持ち始め クラシック音楽はもちろんですが
ドイツ語を独学で勉強していた10代・・・・
その後 なぜか スペイン語に転向してからも ドイツに行くとこの作品を思い出します。
日本以外の国は アメリカしか知らなくて ピアノで弾いているベートーベンも アメリカ人だと思っていた子供に
欧州文化を吹き込むきっかけになってくれた作品だったと思います。

そういう意味では
森川久美さんの イタリア系の作品も衝撃的でした。

良い世界がそこにあったなぁ・・・・と 40年も前に立ち返り まさに郷愁の念を募らせております。



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