面倒と思ってしまう世の中になったものだ

先日 保護者からお叱りを受けました。

私が 小学5年生のお子さんを叱ったからです。
もう いい加減にしなさい！
と

その男の子は 泣いて お母さんに家であれこれ言ったのでしょう

いったい うちの子が何をしたって言うのですか！！？？
何も(悪いことは)してないのに叱るって どういうことですか？！！！
たいそうなご立腹なので

はい 何もしてらっしゃいません。いつも 「疲れた」「うざい」「めんどい」そう言って 課題も 宿題もしてらっしゃいません。
あげく 八つ当たりをして 他のお子さんに恐怖心を与えていらっしゃるように見受けられましたので 叱りました。

その男の子は良く泣き出すので 今回も泣いてらっしゃいました。

お母さん
もっと子供の立場をわかってやってください！！！今の子は疲れているのです。
可哀想なんです！！！



もう よそ様の子供を注意するのはやめよう！と思います。

その矢先、
電車の中で ターザンを見ました。
つり革にぶら下がり つり革からつり革へ移動。
鉄の棒に飛び移り また つり革へ移動して ぐるぐる回って座席に着地。
まあ〜。 見事な連続技です。
数人の小学生です。
周りの大人は見ていましたが 何も言いませんでした。
私も 言いませんでした。

ただ、 私立の小学生だとすぐにわかったので 後から学校へ電話をしました。

動いている電車の中は 危ないです。怪我をしてからでは遅いので、学校でしっかり指導してくださいね。

本心としては もし その子達が怪我をしたら、 注意しなかった周りのせいになりますし、電鉄会社のせいにもなってしまうでしょう。

昔は 怖いおばさん おじさんが マナーの悪い子を注意したのです。
今は 注意するのが怖いです。
もっとも 昔マナーが 悪かった子供がおじさん、おばさんになってますからね〜〜。

めんどい世の中です