おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

Nativeから学ぶ言葉の程度

2014年06月06日 | 英語以外の言葉
現在 一緒に住んでいる娘がお休み中なので
午後からの仕事の前に
一緒にスペイン料理屋さんにランチに行きました。
普段は とっても忙しい子で、 一緒に住んでいても 顔を合わす時間は数分なのですが・・・
こちらも 専門は英語ではなく 家政学部です。
アパレル関係に就職し、得意の英語を駆使して某社のバイヤーをしています。
家政学部でしたが、経済学を学んだので
前出のドラッカーはお手の物でした。

とある競技で大学時代に学生チャンピオンになったこともあるので
こちらも 母親として何も敵うものがないのですが
唯一あるのが スペイン語

さてさて
そこのスペイン料理屋さんは2回目ですし、
以前行ったのは 数か月前だったのですが、
なぜか覚えていてくれました。
たぶん スペイン語を話すおばさんということで
印象があったのかもしれません。

シェフが出てきてくれて
色々話をしました。
娘をみて
Ella es bonita. と・・・
bonita とは 素敵とか可愛いという意味です。
少し前に 鰹の英語名もスペイン語名も bonito であり
これは 素敵なとか 可愛いという意味の男性名詞に対する形容詞であると書きました。
今回 彼女=ella は女性名詞なので それに合わせて 続く形容詞も女性変換します。

そして とっても とっても お世辞なのですが
Mama es guapa. と言ってくれました
guapa は 美しいという意味です。

その真偽はどうであれ、
綺麗という程度をどう使い分けるかを
彼が それとなく教えてくれたのであります。
欧州人は 若い事が全てではなく
年を取った女性に対する気遣いがあります。
彼の何気ない 言葉によって
言葉の程度を確認することができました。

日本語でもそうですが
何気なく使っているけれど
では その言葉はどう違うの?
という説明はなかなかつきにくいものです。
だからこそ
Native の言葉に耳を傾け
その微妙な使い分けにアンテナを張り巡らせます。
辞書よりも 生きている言葉を聞き、判断することができるようになると思うのです。

さてさて
娘も 彼の生み出す味をとても気に入ったので
来週 もう一度・・・
今度は 夜に行くことにしました。

今回は昼だったので
私は仕事前でもあり お酒を飲みませんでしたが
自家製サングリアが美味しいのです





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