毎日のように報道されている「行政刷新会議事業仕分け」
今日は土曜日、週末ということで朝からこの話がまた報道されています。
で、あらためてネットを見ていたら
今更ながら
「行政刷新会議ホームページ」にたどり着きました。
ま、日々の暮らしの中でなかなかそこまでは探さないですからね。
HP構成は極めてシンプルでわかりやすくイイ感じです。
(HTMLを含めデザインが素人臭いのはさておき)
評価結果はWG毎にわかれていて、PDFで簡潔にアップされています。
これって結構すげーと思います。
さらにこの会議、傍聴に関して事前登録不要、入退出自由なんですね。
来週の水曜が通院のため午前休を取る予定なので、病院に行く前に30分くらい寄り道してみますかね。
さて
色んな指摘がありつつも一定の評価は得られている様子の事業仕分け。
自分も「国民」としては好印象ですが「企業構成員」としての視点から見るとこれがまたやっかいです。
単純な話、事業の撤廃・縮小が起こると、仕事が減るんですよ。
直撃でなくても仕事はどっか、つながってたりしますからね。
決して無駄遣いをしろと言っているわけではないのですが、予算に見込んでいた仕事が無くなったり延期になっちゃったりすると、結構困りモノ。
で、多分また余波が行くのが製造・開発作業に従事する受託会社や派遣社員とかなんですよ。
ついでに言うと、政権交代の時も影響があったりしました。
でもテレビのコメントでは、こういう話題って一切出てこないんですよね。
まぁ、コメンテーターの方々は自分で「創造」する言葉によって稼いでますし、税金にかかわっているものがないですから、影響が薄いのかもしれません。
野党はこのへんを企業、特に中小企業の多くに政権交代および事業仕分けによって企業が受けた悪影響でもアンケートを取れば、面白いかもしれません。
これもまた一種の問題の洗い出しになるので、よりブラッシュアップされた事業仕分けに、次回以降(あるなら)進化できるかもしれません。