食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

スーパーや惣菜店のコロッケは売れ残りを粉砕し2度揚げが常識・横行/食品のカラクリ・揚げ物5

2014年04月04日 | 食肉・揚げ物・玉子
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 惣菜コロッケ/揚げ物
スーパーや惣菜店のコロッケは売れ残りを粉砕し2度揚げが常識・横行
揚げ立ての熱々コロッケと思えどもいつ作られたものか分からない

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■2度揚げすることによって余分な油脂や食品添加物が追加される
スーパーなどの揚げ立て・作り立て?「惣菜コロッケ」は、店舗奥のバックヤードや惣菜店の調理場で作られます。美味しそうでも、多くが2度揚げされ常識化・恒常化されているのです。2度揚げといっても再び揚げ直せば、硬くなったり揚げ色が濃くなるのでバレてしまいます。そこで前日売れ残ったコロッケを破砕機に掛けて潰し、もう1度衣を付けて揚げ直すのです。新たな材料の挽き肉・人参・玉葱などを混ぜ込んだりすることもあります。

見掛けは揚げ立てでも、じゃがいもなどの材料は古く、二重に油脂・塩分や食品添加物が追加されてしまいます。こうしたスーパー・惣菜店では、揚げる油も安い混合油を使い油の交換も杜撰でしょう。そもそも茹でた芋を潰していては手間が掛かるため、業者から乾燥じゃがいも粉を仕入れ練っただけのものです。揚げ立ての熱々なコロッケといっても、買う際に見掛けからは識別できず、どんな材料か・いつ作られたか分かりません。

バックヤードで作ったもの・バラ売りの惣菜は、原材料の表示義務がありません。それをいいことに都合の悪い食材(揚げ物に限らず、偽装食材・コピー食材)は、意図的にバックヤードの元気なオバチャンを隠れ蓑にして作らせ、表示逃れしているのです。

■北海道のじゃがいもだけは食べてはいけない!?
じゃがいもと言えば北海道でも、皮肉なことに北海道のじゃがいもだけは食べてはいけません。北海道では8月から10月までに収穫したじゃがいもを貯蔵しておき、翌年の春先まで順次出荷していきます。そのため北海道産全般のじゃがいもは、発芽調整のために収穫直前に劇物指定の除草剤を使っているのです。除草剤を使うことによって、皮を硬くさせ発芽を遅らせることができるからです。

士幌(しほろ)町農協では、じゃがいもの発芽調整に放射線を照射しています。安全性をうたっても、食べたくないものです。放射線照射じゃがいものシェア1%未満でも、絶対、士幌産は買わないようにしましょう。一方、九州から本州北部で収穫されたじゃがいもは、その時期だけ出荷されるため貯蔵の必要がないことから、除草剤の危険性は少ないでしょう。“北海道ブランド”に騙されず、北海道以外のじゃがいものほうが極めて安全なのです。

米国など諸外国では、収穫後も2度・3度の除草剤の使用は当り前で、輸入されてくるフライドポテト・ポテトチップスからは、しばしば除草剤が検出されます。じゃがいもは食物繊維も多く、栄養的にも優れた食べ物です。フライドポテト・ポテトチップスよりも、肉じゃが・じゃがバターなどを食べるように心掛けましょう。

補足/幸いなことに「生」のじゃがいもは、病気が入らないように輸入が止められています(全て国産)。でも国内生産の8割が北海道産なので、除草剤から避け切れないでしょう。一番安全なのは本州から四国・九州産、中でも新じゃがや皮の薄いじゃがいもは収穫直前の除草剤散布がされていません。

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