
回転寿司の真相シリーズ20皿目
第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND1 激安の理由は偽装魚だから
回転寿司店はレーンから下げたネタやシャリは捨てずに使い回しの再デビュー

ROUND1は偽装魚だけではなく“イントロの章”でもあるので、今後のROUNDでご案内する「レーンから下げたネタやシャリ」はどうなるのか?を、簡単に説明しておきます。レーンから下げたネタやシャリは廃棄されると思っている方は、失礼ながら改めて下さい。廃棄するのは一部の儲かっている大手店だけで、圧倒的多数の回転寿司店では絶対に捨てません。いやはや酷いもので、衛生管理・食の倫理観はゼロです。

下げたネタは、霧吹きを掛けたり塩水に浸けてから再び握りとしてレーンに乗せます。それでも売れ残れば段階を経ながら、①翌日の激安丼ランチに乗せる、②軍艦巻き・巻き物に、③海鮮サラダやマヨネーズの和えものに、④腐り掛けたネタでも、残りそうなら最後は揚げ物にします。回転寿司店では、品質が悪化しようと、さらさら捨てる気はないのです。

ネタだけでなく、下げた握りのシャリも、山葵(わさび)やネタから出た液の部分だけ取り除き、新しく炊いたシャリと混ぜて使い切ります。客を客とも思っていないのですね。皆様が回転寿司店に行けば、大なり小なりそういう不衛生なネタ・シャリを食べさせられるのですよ!唖然とする使い回しネタ・不衛生ネタの実態については、今後、詳細にご案内致します。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。