少数派シリーズ/東アジア・海外の知識
Part1 領海・接続水域・排他的経済水域6
伊豆半島は大昔フィリピン沖にあった島だった!ハワイはやがて日本にやってくる
ハワイの夕陽
領海・島々のまとめです。日本には海岸線が100m以上ある島々が、太平洋・日本海・東シナ海に6,850も点々としています。日本の領海と排他的経済水域の広さは、米・仏・オーストラリア・ロシア・カナダに続き、世界第6位です。日本の国土は約38万k㎡・世界62位でも、領海と排他的経済水域は447万k㎡もあり、国土の11.8倍もあります。中でも東京都は広範囲に島々を抱え、日本の領海の12%、排他的経済水域の半分に近い45%が属します。この現象は日本だけでなく、世界的にも珍しい地方自治体だそうです。
日本最東端の南鳥島(北緯24度17分12秒 東経153度58分50秒)は、1億2,000万年前にタヒチの近くで生まれ、長い年月、太平洋プレートに乗って今の位置に来ました。伊豆半島も昔は、今のフィリピンの沖辺りにあった島だそうです(その頃、フィリピンの位置は不明)。だから伊豆の亜熱帯植物の一部は、昔からのオリジナルなのです。大昔、インド(当時は島)が北上し、海面下だった地域が隆起し8,000m級のヒマラヤ山脈になりました。同じように、伊豆半島(島)もグイグイ押し込んだため、神奈川・丹沢山系ができたと言われています。
ハワイもわざわざ高いお金を掛けて行かずとも、もう少し経てばやってきます。スパリゾートハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)のことではないですよ(笑) “もう少し”といっても、約7,000~8,000万年後ですが…太平洋プレートが、毎年8cmずつ日本へ向っているからです。その証拠に、ハワイの島々は、皆、日本の方向へ向って並んでいます。実際は、日本にくっつく前に次々と日本海溝に沈んでしまうとのことです。
日本は豊かな海洋の利点を活かし、漁業資源を始め今後はレアアースなどの希少金属、100年分もあるメタンハイドレートや浮揚式の海上風力発電など、エネルギー資源が期待されます。原子力や輸入エネルギーばかりに頼ることなく、海の資源利用をする技術を開発しましょう!盲目的に米国へ追随することなく、平和外交と海洋資源を活かした国際展開を目指すべきです。さて尖閣諸島や領海をお分かり頂けたでしょうか?そう考えると、つくづく尖閣諸島を奪いたい中国の小賢しさ、大国の図体に反し情けないほど肝の小ささを感じます。
Part1 領海・接続水域・排他的経済水域6
伊豆半島は大昔フィリピン沖にあった島だった!ハワイはやがて日本にやってくる
ハワイの夕陽
領海・島々のまとめです。日本には海岸線が100m以上ある島々が、太平洋・日本海・東シナ海に6,850も点々としています。日本の領海と排他的経済水域の広さは、米・仏・オーストラリア・ロシア・カナダに続き、世界第6位です。日本の国土は約38万k㎡・世界62位でも、領海と排他的経済水域は447万k㎡もあり、国土の11.8倍もあります。中でも東京都は広範囲に島々を抱え、日本の領海の12%、排他的経済水域の半分に近い45%が属します。この現象は日本だけでなく、世界的にも珍しい地方自治体だそうです。
日本最東端の南鳥島(北緯24度17分12秒 東経153度58分50秒)は、1億2,000万年前にタヒチの近くで生まれ、長い年月、太平洋プレートに乗って今の位置に来ました。伊豆半島も昔は、今のフィリピンの沖辺りにあった島だそうです(その頃、フィリピンの位置は不明)。だから伊豆の亜熱帯植物の一部は、昔からのオリジナルなのです。大昔、インド(当時は島)が北上し、海面下だった地域が隆起し8,000m級のヒマラヤ山脈になりました。同じように、伊豆半島(島)もグイグイ押し込んだため、神奈川・丹沢山系ができたと言われています。
ハワイもわざわざ高いお金を掛けて行かずとも、もう少し経てばやってきます。スパリゾートハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)のことではないですよ(笑) “もう少し”といっても、約7,000~8,000万年後ですが…太平洋プレートが、毎年8cmずつ日本へ向っているからです。その証拠に、ハワイの島々は、皆、日本の方向へ向って並んでいます。実際は、日本にくっつく前に次々と日本海溝に沈んでしまうとのことです。
日本は豊かな海洋の利点を活かし、漁業資源を始め今後はレアアースなどの希少金属、100年分もあるメタンハイドレートや浮揚式の海上風力発電など、エネルギー資源が期待されます。原子力や輸入エネルギーばかりに頼ることなく、海の資源利用をする技術を開発しましょう!盲目的に米国へ追随することなく、平和外交と海洋資源を活かした国際展開を目指すべきです。さて尖閣諸島や領海をお分かり頂けたでしょうか?そう考えると、つくづく尖閣諸島を奪いたい中国の小賢しさ、大国の図体に反し情けないほど肝の小ささを感じます。