コロナ対策リーダー評価６か国調査・安倍首相が「最低」の６番目なのは当然の結果／少数派

　少数派シリーズ　特設｜新型コロナウイルス ＶＯＬ．８３
コロナ対策リーダー評価６か国調査・安倍首相が「最低」の６番目なのは当然の結果



■仕事の支援に対する非常に強い不満が安倍首相への否定的な評価につながる
新型コロナウイルスに関する日米欧６か国の国際調査で、自国のリーダーがコロナ危機へ適切に対応しているかを質問した結果です。調査は、米独のＰＲ戦略会社ケクストＣＮＣ社が７月に行いました。日本、米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンの自国１０００人ずつ、計６０００人を対象に行ったものです。日本は感染症の死者数が欧米に比べて遥かに少ないにも関わらず、安倍首相の国民からの評価は最も低い６番目でした。

Ｑ１．「国のリーダーがコロナ危機へ適切に対応しているか」
「うまく対応できている」と答えた人の割合から、「対応できていない」と答えた人の割合を引いた数値。
１．メルケル首相 （ドイツ）　　＋４２
２．ロベーン首相 （スウェーデン）　　　±０
３．マクロン大統領 （フランス）　　－１１
４．ジョンソン首相 （英国）　　－１２
５．トランプ大統領 （米国）　　－２１
６．安倍首相 （日本）　　－３４
調査会社評／高評価（プラス数値）は、唯一、ドイツ・メルケル首相だけで、他の５か国はマイナス。
投稿者感想／日本国民の約２／３が評価していないという値です。

Ｑ２．「支援が必要な企業に届いているか」
１．フランス　　５１％
２．英国　　４２％
３．ドイツ　　３８％
４．スウェーデン　　３０％
４．米国　　３０％
６．日本　　１１％
調査会社評／日本では、収入が減った中小企業などに対する「持続化給付金」の支給遅れや不透明な事務委託の問題が国会などで批判されている。
投稿者感想／７月時点なので、現時点では日本を除き？さらに支援が高まっていると思われる。

Ｑ３．経済的不安に関する質問
「失業するのではないかと懸念している」　　３８％
「勤務している会社が倒産しないか心配」　　３６％
調査会社評／日本は突出して経済的不安が高く、他国は９～１９％だった。

▽調査会社全体評価／政府のビジネス支援策に対する非常に強い不満が、安倍首相への否定的な評価につながった一因ではないかと分析している

■投稿者感想／この調査は感染対策ができない首相は去れ！と言っている
日本は感染症の死者数が欧米に比べて少ないのは、国民が努力・注意したことによるものであって、政府の対策が功を奏した訳ではないのです。安倍首相・安倍内閣の新型コロナ対策は、皆様のご認識通り、無能、失政続きによってリーダーとしての評価が最低だったと考えます。それだけに国への信頼はなく国民の間には、失業や倒産などの経済的不安が高いのです。無策・やる気なし・体調を崩しているなら、直ちに退陣し新しい陣容によってコロナ対策をするべきです。保守層・右翼層には、身体を崩している安倍首相をかばう論理で固まっています。人道上の理解はできても、第２波・３波が予測される中、そんな悠長なことを言っている場合ではないのです。安倍失政によって、高齢者などが大勢亡くなっているのです。冗談ではなく、安倍首相が殺したようなものです。さらに犠牲者が増えないように、感染対策ができない人間は、直ちに去るべきです。与党も得策ではないのか？（笑）　この調査は、そうした国民の“要求”が映し出されていると考えます。


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