食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
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商売の生命線・マグロを誤魔化し偽装魚を出す回転寿司店は最低/回転寿司の真相197皿目

2019年07月03日 | 植物油塗る・ネギトロ
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Pointminin11 回転寿司の真相シリーズ197皿目 第2部/マグロの赤身・ネギトロ編
ROUND12 質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける
商売の生命線・マグロを誤魔化し偽装魚を出す回転寿司店は最低

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Maguromini3つのマグロデメリット・注意喚起>その1は、「植物油・添加物の多さ」です。寿司・刺身の王様マグロは、他の回転寿司ネタのように偽装魚は使われず、誤魔化しようがないと思っていませんか?その思い込みは、今日から払拭して下さい。回転寿司店や商売人は強(したた)かなので、前号のご案内のようにマグロにも偽装魚が存在し、また古くなってパサパサのマグロに植物油[サラダ油]を塗(まぶ)して、クロマグロの大トロに見せ掛ける手法が存在します。偽装魚とは、マグロと味や食感が似ていても別種の外国魚のことを指します。一部の回転寿司店・激安居酒屋・廉価飲食店では、お品書にマグロと書かれていても、アロツナスやガストロと呼ばれる魚が出されます。

Maguromini アロツナスはマグロとは別種の魚で、南太平洋の亜熱帯から亜寒帯海域に棲み、体長は70~80cmぐらいです。身肉がマグロ類に比べ、やや黒っぽく脂肪分が多いのが難点です。もう1つのガストロも、マグロとは別の魚で体長・最大200cm、南半球の南緯30度以南の広い海域に棲み、身肉が白いため回転寿司店では“白いマグロ”として握られます。当然、コストは本物のマグロとは比べるまでもなく、極めて廉価な魚です。これらの魚が、マグロの寿司ネタ・刺身に化けていきます。もしかしてあなたが食べたマグロは、このようなニセモノだった可能性があります。

Maguromini 回転寿司店では、今やサーモンが売上の主流になるなどお客の好み・人気が移っても、やはり良いマグロを出さないと知らず知らずのうちに客足が遠退きます。従って優秀な経営者はマグロの質には最大限に神経を尖らせ、利益が取れなくても良いマグロをしっかり吟味します。一方、店の生命線であるマグロにも関わらず、偽装魚を使う店は無神経甚だしく最低の店です。マグロに手を抜く不真面目な店は見放され、いずれ間違いなく潰れていきます。

Sankoua 偽装魚の実態シリーズ (詳しい内容)
鮪にも偽ネタがあり南半球にいるアロツナス・ガストロが使われる

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop200

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