食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

稚拙川柳|美帆さんの 生きた証を 示したい ◇十九人 生きる権利が あったのに/お笑稿シリーズ

2021年05月31日 | 投稿者稚拙川柳
お笑稿シリーズ/稚拙川柳
「 美帆さんの 生きた証を 示したい ◇ 十九人 生きる権利が あったのに 」
時事川柳は投稿者(投句者)によるもので、地域コミュニティFMラジオ
FMえどがわの番組「夕暮れ恋時間」で放送されたものです。
【2020.2.13(木)放送分】
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

Z05612804

美帆(みほ)さんの  生きた証を  示したい
十九人(じゅうくびと)  生きる権利が  あったのに

投句者より/番組パーソナリティに、「楽しい川柳のコーナーですが、
今回はどうしても相模原殺人事件の裁判のことをお知らせしたく、
深刻な話ですが句にしてみました ぜひともお伝え願いたいのです」と
お詫びした上で、放送してもらいました

19人が殺され26人が重軽傷のこの事件が、裁判で明らかになりました
被告は、鉢合わせした深夜巡回の女性職員を連れ回し
女性を脅して証言を得て、しゃべれない人だけを選別、女性の目の前で
次々と刺していったそうです
死傷者以外にも、その女性の心に、想像を絶する深い傷を負わせた、
何ともいたたまれない事件です

裁判では、遺族などは本名が出されることを嫌い、「甲(こう)A」や
「乙(おつ)B」などと呼ばれます
しかし美帆さんの母親だけは、娘が記号だけで処理されることが忍び難く、
美帆さんが、今まで生きてきた証(あかし)を示したいとして、苦汁の決断の末、
唯一、実名と顔写真の公開に踏み切ったそうです
障害の専門家は、「いなくてもいい人は、一人もいません」と言います

*川柳に対し、投句者のコメントもパーソナリティによって
紹介されるので、その概要を掲載しております。


投句者はリスナー仲間3人で、この記事はブログ投稿者がまとめたものです。
[紫] = 紫の敷布団 (投稿者本人)   [た] = たぬきつねそば (友人)
[ミ] = 横浜さんまーめん大好きミサちゃん (友人・女性)

Sankoua FMえどがわHP (84.3MHz)
終日、歌謡曲・ポップス・幅広い音楽を流すFM放送局です

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