コスモスと風

博多再発見、グルメ探索、旅での気づき,葦ペン画、英語

ういろうと外郎

2009-08-27 16:03:11 | 気づき

小田原の透頂香ういろうの薬と、お菓子のういろう

陳延祐が中国での官職名礼部員外郎から帰化して陳外郎と称した。

朝廷の接客用に用いたお菓子が「お菓子のういろう」

小田原では「八棟造」と呼ばれる家屋と共に名物

そのお店から買ってきたという「ういろう」です。

冠の隙間から取り出して用いたそうですが、熱い時は熱で表面がとけ

香りを放つので透頂香と賜ったそうです。

                      (外郎家のホームページより引用)

効能 胸腹通・胃痛・食中毒・消化不良・食欲不振・頭痛・口内炎

    息切れ・歯痛・・・まだまだ続く効能

    其の他急病に用いて良好ありと凄い薬です。

博多の妙楽寺がういろう伝来の地で石碑が建っています。

 

クリック人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お薬? (ピーチ)
2009-08-29 20:20:12
ういろうは下関の名物と思っていました。
名古屋のお土産に貰ったこともあります。
米分と砂糖の蒸したお菓子ですが、お薬も
有ったのですか?驚きました。
返信する
Unknown (コスモス)
2009-08-30 22:13:40
仁丹のようなお薬ですよ。
何にでも効くのが素晴しいですね
博多の町はうどんも蕎麦も発祥の地なのですよ
大陸文化の窓口だったのでむか~しから
返信する

コメントを投稿