コスモスと風

博多再発見、グルメ探索、旅での気づき,葦ペン画、英語

ういろうと外郎

2009-08-27 16:03:11 | 気づき

小田原の透頂香ういろうの薬と、お菓子のういろう

陳延祐が中国での官職名礼部員外郎から帰化して陳外郎と称した。

朝廷の接客用に用いたお菓子が「お菓子のういろう」

小田原では「八棟造」と呼ばれる家屋と共に名物

そのお店から買ってきたという「ういろう」です。

冠の隙間から取り出して用いたそうですが、熱い時は熱で表面がとけ

香りを放つので透頂香と賜ったそうです。

                      (外郎家のホームページより引用)

効能 胸腹通・胃痛・食中毒・消化不良・食欲不振・頭痛・口内炎

    息切れ・歯痛・・・まだまだ続く効能

    其の他急病に用いて良好ありと凄い薬です。

博多の妙楽寺がういろう伝来の地で石碑が建っています。

 

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ぶっかけおろし

2009-08-25 19:55:45 | グルメ

蕎麦は好きですがうどんはあまり?、あの太さが何となくですね

櫛田神社の前に今年の春に開業の「あかちょこべ」

お昼はうどん屋で夜は居酒屋に変身

先日友人に誘われて食べた「ぶっかけおろし」にはまりそうです、

出汁と揚げ玉が混ざり最後の最後まで食べてしまいそうです

うどんは「古式胚芽米」だそうですが、讃岐うどんのようでもないし

歯ざわりがなんとも美味しい

櫛田神社へお参りの際寄ってみてください。

 

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夜泣き観音

2009-08-22 23:30:07 | 九州発信

旧唐津街道沿いに「夜泣き観音像」

 

(立花城主の立花鑑載が戸次鑑連(後の道雪)から攻められた時子供が

泣き止まないので観音経を唱えると泣き止み無事助かったと伝えられ

ここに観音像を建てたという由来)

私自身も赤ちゃんの頃夜泣きをして困ったので両親は

鶏の絵を逆さまに貼ったら、ピタット夜泣きが止んだと言ってました。

夜泣き観音像が近くにあったらきっとお願いにお参りしてたかも?

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最澄の火

2009-08-20 19:51:03 | 九州発信

今からおよそ1200年ほど前、遣唐使として最澄が帰り

独鈷寺を開基したときに横大路家に滞在し、そのお礼として

岩井の水と法理の火をもらい、その種火を消えないように

千年以上も守り続けてる「千年家」

岩井の水は枯れた状態ですと聞いていましたが、

水が濁ってますが写真のように溜まっていましたが・・・

 

御当主の年配の奥様にお話を聞く事ができました。

比叡山の延暦寺の使者が法理の火を持ち帰り、今でも灯されております。

延暦寺の修行僧が毎年20人ほど立ち寄られますとの事でした。

火を守るため家を1日空けることもできませんし、人に頼む事もできません

大変な苦労があることを知りました。

以前テレビで延暦寺の「不滅の法灯」について、

たしか?なたね油にこの火を灯し消さないように守る事から

「油断するな」油をたやすなという言葉ができたと言う事を思い出しましたが

その火種が千年家の法理の火だったんですね

守り続ける事の大変さ、自分の心の中にもこれだけは守りたいというものが

有りますが、大変だから価値があるのでしょうか?

 

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国際交流

2009-08-19 18:45:36 | 気づき

バスに韓国からの観光客の団体が乗ってきました。

何人かの人が首から同じものをぶら下げています、言葉がわかりませんが

「それは何ですか?」と訪ねてみました。

韓国伝統のお土産のお面のようです、私の首に掛けてくれました。

ホテルの前で下車のようでしたので、返そうとしたら

どうぞって頂いてしまいました。

「カムサハムニダ」ありがとう

言葉は話せませんが心で国際交流ができたような気がしました。

大げさかな?

でもこのお面日本の「翁面」に似ているような???

 

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伝説の松

2009-08-18 12:14:34 | 博多の町

全国に二千社を超える住吉神社の最初の神社だそうです。

本殿は国の重要文化財に指定されています、本殿の前に

風鈴が飾っています、真夏の暑い中涼しげな音色が涼感を

漂わせてちょっとしたオアシスですね。

住吉三神とは 底筒男命(そこつつのおのみこと)海の底で禊をしてうまれた

         中筒男命(なかつつのおのみこと)海の中間で禊

         表筒男命(うわつつのおのみこと)海の表面で禊

                 筒とは星を意味しているそうです。

「古事記」って神々の誕生のロマン溢れるお話って事に気づきました。

神の名前も覚えました、イザナギ・イザナミ・アマテラス・スサノオ

              ツクヨミノミコト・・・あまりにも多くて???

 

本殿の造営の時傾いた松が邪魔になり切ろうという話になりました。

すると一夜にして松の木がまっすぐになったという伝説の松

 (実際は2,3日かかったという話しでもあるようですが?)

暑い日が続いてますが、ビル街の中の神社は心とからだを冷やしてくれる

憩いのオアシスです、神代の世界にロマンを馳せてみては・・・・

         

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なつかしの天神

2009-08-17 21:50:50 | 博多の町

岩田屋旧本館が改装工事中です。

懐かしいパネルがビルいっぱいに貼り付けられていました。

電車やむかしの西鉄福岡駅の写真もあります、懐かしさで

足を止める人もたくさんおられるのではないでしょうか?

 

写真をクリックしてみてください、きっと当時を思い出される方も

 

天神は暑いでもこの写真を見ると気持ちも熱くなるかも

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葛湯

2009-08-16 22:38:02 | グルメ

秋月の黒門茶屋の葛湯

久しぶりに食べました、子供の頃のおやつのひとつでした。

寒い地方で育った私はストーブの前で祖母と一緒に葛湯をおやつに

昔話を聞いた記憶があります。

だいぶ前に急に食べたくなり片栗粉に砂糖とお湯を入れて食べましたが

美味しくなかった、昔は美味しかったのに・・・

飽食時代で口が肥えたのかな?

昔はカタクリででんぷんを作っていたのだと思いますが

現在では殆どがジャガイモのでんぷんだそうです。

今日の葛湯は昔を思い出させる美味しい味です。

包装紙の古市彦太夫の事を調べてみました。

夜須町史の中で発見

古市彦太夫のこと
寛永十四年(1637)の島原の乱に、宮崎重昌に従って従軍した家人の古市彦太夫は、負傷して跛となり、歩行さえも困難となったため、重昌は知行所差配として彦太夫を中牟田村に在住させた。  当時の中牟田村が、稲作の用水不足で難渋を極めているのを見た彦太夫は、これが解決に心血を注ぎ、福岡藩領の山家村との利水を巡る問題解決と新田開発に尽した。

 

この頃やっと歴史に目覚めネットで検索すると居ながらにして図書館です。

有り難い物です、何年か前子供達にネットやら関係ない、ワード・エクセルくらいで

覚えるのはいいよって、頑固に言っていた自分が嘘のようです。

 

 

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終戦記念日

2009-08-15 00:02:18 | 気づき

戦後64年、テレビでは戦争の悲惨さを伝える番組が

体験者が語り部として、小学校の子供達に戦争の事についての講演会

聞いた子供達は絶対に戦争はいけないという事が伝わったようです。

私が物心ついた頃は、戦後の復活にみんな頑張っていた時代でした。

両親のお蔭で、それなりに楽しい子供時代を過ごしていました。

あまりにも悲惨な戦争の事について両親は話そうとしませんでした

今になりもっと聞いとけば良かったと後悔します。

仏壇を整理しながら、父親が残していた戦争の歴史を発見

若いときは気にもしなかったのですが・・・

「支那事変従軍記章」よく判りませんので

ネットで検索しましたら、ナント

ネットオークションに同じものがェ~!

私にはとてもできません

父の思い出です

 

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住職さんのお参り

2009-08-14 13:22:03 | 気づき

毎年恒例、お寺の住職さんがお参りに来てくださいます。

着物を着てバイクでヘルメットを被り暑い中を颯爽とやってきました

「浄土真宗」仏壇には阿弥陀如来・親鸞聖人・蓮如上人の掛け軸

お盆だからこそ覚えなければ・・・

親鸞聖人(1173年生れ)の、み教えを短期間で日本のあちこちへ

伝えられたのが蓮如上人(1415年生れ) 

いつも使う言葉「おかげさま」について

影があることは光が有る、おかげとは光に出会う時の表現

阿弥陀様の後ろには後光があります。

光を背にして闇に向かう、闇は煩悩の闇です。

光に照らされて初めて自分の闇に気が付く

            (報恩と供養)より引用

おかげさまでありがとう

 

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