今日は薮入りです。
でも今では死語に近いですね。
昔は奉公人が年に2回お正月の16日頃と
お盆の16日にお休みを戴いて家に帰ることを「薮入り」と言っていた。
またこの日は閻魔さまもお休みで、地獄の釜の蓋が開くとも言われていたようです。
閻魔大王のレリーフがあります、以前見つけたものですが
この橋の近くの「海元寺」にお参りに行くと「閻魔さま」に会えます。
閻魔さまは元はと言えば、地蔵菩薩が姿を変えたそうで、こわ~い大王様じゃないのです。
トンボが飛んでいました。
もうすぐ秋・・・
暑い夏もあと少し・・・
クリックお願いします。
例年通りにお花を飾り季節の野菜、果物、お菓子
両親の好きなものを供えました。
例年ですと迎え団子を作り、きゅうりとなすで牛と馬を作り
迎え火をたいて両親の帰ってくる魂を迎えたものですが
馬は来るときに急いで乗ってくる、牛は帰るときにゆっくり帰るとか言う
意味もあるとか?
前年のお盆に浄土真宗では仏さまはいつでも自分の側にいます
だから盆提灯を下げてもどちらでも良いですよ。
迎え火もどちらでも良いですよ。
ただ心を込めて「南無阿弥陀仏」と唱える事と言う事を教えていただきました。
お盆は土地柄によって7月とか8月とか、またお盆の行事も違うようですが
やはり心の問題なのですね。
故人のお蔭で普段あまり会えない家族が集まり先祖供養をする
昔話に花が咲き、両親のお蔭で今がある幸せを感じることなのでしょうネ!
下の写真は
ペイントで書いた盆提灯(以前ペイントに凝っていたときの作品)
クリックお願いします。