博多駅からまっすぐ大博通りをしばらく歩くとありました。
おポンプ様
二人でバランスよく押すと出るらしい?
おポンプ様
このポンプは本体に鋳型で彫り込められた文字から「二聯ケーボー號
津田式」と判読される。この二連式手押しポンプは第二次世界大戦前
(昭和17~18年)頃から昭和27~28年に全国的に愛用されていたポン
プで、この30数年間全く製造されていないようで、当時のメーカーも
今はない。単式のものは製品として残存するが、この二聯(常用漢字
では「二連」)式は非常に珍しいものです。
コマーシャルではないけれど「お」と「様」まで付けて保存されています。
とても大切なものだったのですね
相変わらず寒い日が続いておりますが、元気な元お嬢さんたちが
またまた勉強会です。出発する前に体操です、
扇子片手に、祝いめでた~と歌いながらの体操
ポカポカしてきましたよ
むかし那珂川には枡形門が設けられ、西中島橋と東中島橋によって博多と繋がっていました。
当時の枡形門の跡の石垣が残っています。
街中にアボカドの実がなっています、近くにあったフレンチレストランで使っていた
アボカドがいつのまにか大きな木になったとか?
赤煉瓦の壁面、白い横縞
明治時代にイギリス留学で得たクイーンアン様式を模した
辰野式スタイルの建物、100年経っても堂々としたものです。
博多雑煮は具沢山です、絶対に欠かせないのがブリ、かつお菜、あごだしです。
博多の商家では年末年始の忙しい中博多ごりょんさんは、工夫して
何人もの人達が年始の挨拶に来られても、いつでも雑煮が振舞われる
準備がバッチリです。
我が家もそれに習って毎年つくります。
下準備して湯がいた野菜を串に刺し、ブリは前日に塩をふります。
あごと昆布は前日より水出し、しいたけも同じです。
食べる前にぶりは湯とうしします。
だしにかしわを入れます(博多ではぶりだけのようです)
紅白蒲鉾、焼豆腐、ブリ、串にさした野菜類を串ごと暖める
お餅は昆布を敷いて暖める、おわんに入れて串の具材もお椀に入れるときに
串をはずすと全部の材料が一気に入れることが出来ます。
黒豆、かずのこ、小田原名産の蒲鉾(妹が毎年おくってくれる)
餅大好きなので正月明けが怖い 絶対に太りそうです。