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立山 雄山(おやま)神社

2018-08-03 16:33:19 | 日記
こんにちは!
お久しぶりです。
和泉さんの作品展最後の週末から、
毎日大変な状況が報道されました。

広島市も2日間くらい陸の孤島となりました。
周辺の市町村は、激しい土砂災害で大変な被害となりました。

お蔭様で、私は予定通り14~16日にかけ、立山の雄山神社参拝、黒部ダムと
行ってまいりました。

普通旅の途中なら、行く先々で、お互い「どちらからいらっしゃったんですか?」と
声を掛け合います。
今回は自分から声を掛けられず、お尋ねがあると
「広島から来ました」と、答えました。

皆さん、まずちょっとびっくりされて、「大変でしたね。大丈夫でしたか?」と
聞いてくださいます。

気遣いのこもった声掛けをいただくと、自分は何事もなかった、という
ある種、被災された方に対する申し訳なさで、口も重くなりました。

今回、雄山神社で広島市、周辺の地域の復興をお参りしてきましたが、
こうしていられる自分の有り難さ、そして美しすぎる立山の風景に
ブログの更新がなかなかできませんでした。

時間が経ったからいいというものではありませんが、
立山の神々しいまでの美しい風景に触れてほしいな、と思いました。
どうかお付き合いくださいね。

7月14日(土)第1日目。
新幹線→北陸本線と乗り継いで、ようやく金沢駅に到着。

ここから富山まで、わずか20分ほどですが、初めて北陸新幹線に乗車。

富山駅を出て、すぐ隣の電鉄富山駅へ。

ここが立山アルペンルートのスタート地点です。
私達にとってのゴール、扇沢は長野県側のスタート地点でもあります。
とってもレトロな車体。

のんびりと進みます。
最初は田園地帯。

出雲平野の防風林、築地松と同じようなのがいたるところに。
このあたりも風が強いのでしょうか。
しばらくするとどんどん山の中に。

立山駅に到着。

1年ぶり。
さっそくケーブルカーに乗り込みます。

次はバスに乗ります。
出発してすぐに「称名滝」と呼ばれる有名な滝の見えるスポットに。

去年は知らずに右側に座ったので、見えませんでした。
今年はしっかり左の座席を確保。

どんどん標高が上がっていきます。
最初たくさん見えた杉の大木がいつのまにかなくなり、
低木ばかりに。

とにかく天気が良くて、パノラマのような景色が目の前に広がります。


このあたりまで来ると、いたるところに雪が残っています。
こちらも有名な滝。



14:15、室堂に到着。標高2,450メートル。
広島を6:00の新幹線で出発して8時間ちょっと。
今日の間に雄山(おやま)のふもとの山小屋「一の越山荘」まで行きます。

休憩もそこそこに、いよいよここから「登山」開始。
立山ホテルの裏側から登山道が続いています。

左寄りのV字に切れ込んでいる部分、その左側が目標の雄山。
頂上に雄山神社の山頂社があります。
V字の底の部分に今日の目的地、「一の越山荘」が有ります。

しばらくは、まるで遊歩道のような道でしたが、
次第に「らしく」なってきました。

雪渓をいくつか渡らないといけません。
人生初の本格登山で、初の雪渓。
何度か足を滑らせながら、今日の目的地、「一の越山荘」に到着!

標高2,700メートル。
お蔭様で頭痛など、高山病らしい症状は一切ありません。

一の越山荘の入り口を背に立つと・・・

真ん前に明日の大目標、雄山がそびえます~。
日が暮れてきました。室堂からは見えなかった、雄山の向こう側、
後立山連峰方向。

夕日で逆光の室堂方面。

日が沈み、少し見やすくなりました。

もう少しアップで。

夜になり、富山の市街地の灯りが見えました。

この時、外はふるえるほどの「寒さ」!

翌日は早朝7時から登山開始です。
5時起床。早々と布団に入りました。
では、今日はこのへんで。

きなことげんげんは、溶けてます。



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