それから少しして、、、
再び、まゆみさんは、玲子のもとを訪れた。
それは、いよいよタカシとマリ子は、二人きりで出掛けているらしい…という噂を聞いたからだ。
「タカシは恋愛に遠いタイプだと思うけど…。押しに弱いタイプでもあるんだよね…。だから、マリ子さんって人がすごく積極的なら、断れない…って事もあり得るかも…。なんとなくタカシに探りを入れてみようか?」
「それはやめて!」
まゆみさんは、タカシの気持ちが、嫌いなマリ子に向いていることを認めないといけなくなるのが嫌だったようだ。
それから玲子は、時々、タカシとマリ子の進行状況と、マリ子のまゆみさんへのいじめの状況を、まゆみさん自身の口から聞くことになった。