私が、社会人になってから知り合った仕事仲間の友人の玲子(仮名)から聞いた話しです。
私が仕事場に着いたある日、玲子がすでに来ていて、ぼんやりと手帳を見ている。
「どうしたの?」
「うん…。夕べ友達の夢を見たの。」
「そうなんだ…」
手帳には、その友達の写真がありました。
玲子とその友達と仲良く肩を並べてピースをしている写真です。
玲子はため息をついた。
「どうしたの?」
「なんで、夢見たんだろう…と思って…。」
「夢くらい見るじゃない!…どうして?何かまずい夢だったの?」
「ううん…。彼女は、笑顔で楽しそうだった」
「それじゃ、いいじゃない。」
玲子はため息をつく。
「何か、その友達には、特別なものがあるんだね…?」
玲子はうなづいた。