ひとしきり泣いたY子は、子供のように笑った。
笑顔が戻った。
「ところで…、子供部屋にする理由は…?」
「子供の存在を認めて、子供達と共存しなさい…って。とにかく子供達の居場所を作ったの」
「そうなんだ…。」
ぬいぐるみや人形、ベッドカバーまでアニメキャラクターだ。
それに、たぶん開封されるとこは無いだろう…と思われるお菓子や缶ジュース。
Y子は、それらを見渡して、今までにない、安心した顔をしている。
実は私は、この話しを聞く前に、『もしかしたら…』と思うようなY子の行動を、つい最近に見ていた。