ある時のこと。。。
お店の女の子の1人が、ビリケンさんを拭いてあげながら、ふっと別れた恋人のことを思い浮かべたそうです。
別れた恋人には、他に好きな女の子が出来てしまったらしく、突然に「別れて欲しい」と言われたそうです。
突然のことで納得いかなかったけれど、もともと浮気性の彼氏にうんざりしていたところだったので、くやしいながらも、別れる決断をした…とか。
彼氏は、ビリケンさんが好きだったこともあって、ビリケンさんを拭きながら、ふっと彼を思い出していたんですね。
すると、その日の夕方、突然別れた彼氏がお店に現れた。
「…どうしたの?」
「近くまで用事があって来たんどけど…、急に◯◯(女の子)のことを思い出して…」
…そして、女の子が仕事が終わる時間だったので、一緒に帰ることに。。。
そうなんです。近くに用事があった…というのは嘘で、とにかく彼女に会いたかったようです。
そして、ふたりは、寄りを戻しました。
ビリケンさんの足を拭きながら、元彼のことを思い浮かべたのでしょうか?