失敗知識データベース

失敗知識データベースは、科学技術分野の事故や失敗の事例を分析し、得られる教訓とともにデータベース化したもので、科学技術振興機構(JST)が無料で提供しています

JST　HPより
今年の3月末に公開されて、大学図書館の科学新聞（4/8付け？）にのっていたので覗いてみた。
規模のでかい失敗というよりも、悲しい事故といったほうがいいものばかりで、自分が気をつけようというのは、ざっとみではなかった。
しかし、「失敗まんだら」は自分の失敗に関して体系化したものと照らし合わせることができ、どうすれば未然に防げたか？と原因をさかのぼることができるので、「失敗」を「次に活かせる失敗」に昇華させるのに役に立つと思った。

失敗といえば、同様な試みに”Dead Ends And Detours”なる書籍があって
購入したのだが・・・
フルペーパー読んだり、なぜその合成経路なのか？試薬を用いたのかを考えればたいがい一次文献ではすんでしまう。せいせいが子引きすればケリがつく程度の情報しかのっていなかったり、元文献を読んだものもあったりで、加えて初版をかったときにありがちな印刷ミスや誤植がほどよくちりばめられていて・・・二次文献としてはレベルが低く、1万の価値はなかった
この本買ったのが「失敗」だった
原因まんだらに当てはめると、個人に起因する原因、無知、調査・検討の不足というカテゴリーにあてはまるだろうか