有機化学にっき

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漁船銃撃

2006-08-16 23:10:21 | 記事
共同通信
北海道根室半島沖の北方領土・貝殻島付近で16日午前4時すぎ、根室湾中部漁協所属のカニかご漁船、第31吉進丸=4・9トン、坂下登船長(59)、根室市温根沼=がロシア国境警備庁の警備艇から銃撃を受け拿捕(だほ)された。乗組員の盛田光広さん(35)=根室市=が頭部に銃弾を受け死亡した。ほかの3人は無事だった。漁船は国後島に向けて連行されている。

ロシア側は、再三の停船命令に従わなかったため威嚇射撃したとしている。

北海道によると、現場のロシア側海域ではカニ漁は禁止されており、8月に入りロシア側から違法操業について要望を受け、漁協などに注意するよう指導していた。
産経新聞
一方、根室湾中部漁協の番匠悦雄参事は「常に操業を行っている場所。なぜこういうことになったのか…」と困惑。しかし別の漁協関係者は「この辺りでは日常的にロシア側への越境が繰り返されている。コンパスなどの機器もあるのだから、間違えてロシア側に入り込んだとは考えにくい」と打ち明ける。


 カニかご漁は海中にかごを沈め、時間を置いて引き揚げる漁法で、花咲ガニなどが採れる。根室市の各漁協は知事の許可を得て、根室沿岸で7月10日から9月20日まで操業できるが、北方領土・貝殻島周辺海域には越境しないよう北海道庁が今月11日、各漁協に指導したばかりだった。道によると、露側から「最近、根室周辺で越境が見受けられる」とのクレームが寄せられていたという。



船員の無事の帰還と盛田さんのご冥福をお祈りします。
事実関係は水掛け論になりそうですが、領海侵犯で射殺とは・・・



8/17追記 先日この事件でかなり腹を立てておりました。
火事場ドロボウのアル中のロクデナシの集まりの国として形もなしていないくせに、油成金でお情けでG8に入れてもらっているロシアが難癖付けて、時期的にも、内容としても戦時を思わせるにも関わらず、サヨク団体はだんまりの、新聞社は領海侵犯の恐れとか明らかになっていないのに漁船船員に非があったような書き方をしていることに、普段は出さないようなえげつない感想を書きなぐりました。

ふと冷静になりまして、言い分が食い違い、事実関係も明らかになっていないので、全部削除したのでございます。

で、朝地図を見て、どこが領海侵犯なのでございましょうか?
今後領海侵犯には日本軍お得意の魚雷を打ち込めるようにしていくべきだと思います。

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