またもボンクラ長男です

7時半に起きてきましたよ

第一声は『おはよう

』ではなく~
月にまとめて小遣い欲しいわ
なんでやねん!!
ま、我が家の同居人たちは義務を遂行せず権利を主張すると言う独裁者みたいな人間の集合場所みたいな感じやし。今更何を言われてももう驚きはせん

腹は立つけど
以前にも、月にまとめて2000円で良いと言うからやってみるか?と思ったら。
長男の言う小遣いは
友達と遊ぶときに使うと言う物で、お菓子やゲーム代、文房具などはこっちに負担しろと言う。
ええ、小遣いの捉え方が違うのだ。
欲しいものは小遣いを貯めてから買うという発想は根本的に無く
私と旦那が育った環境が全く違って当然。
特に旦那の両親は
物を買う=愛情と言う考え方なので多分孫であるうちの長男にも同じ発想を持っているだろう。
私は違う。
極端に言えば逆で育った。
欲しいものはお小遣いを貯めて買うかお年玉で買う。
クリスマスプレゼントも貰ったことないし、誕生日もケーキがあるかないか。
だから高校生になったとき、オーブンが欲しくてバイトした
けど、正直誕生日やクリスマスに何も貰った記憶の無いのも寂しいもので

なので自分が親になってからは子供の誕生日とクリスマスにはプレゼントをしている。あとは運動会や発表会を頑張ったら好きな物を食べに行く(勿論、回転すしとかある程度は決めるけど)
我慢させる事を私が教え様としていると必ず舅・姑が割り込み。
『母ちゃんに内緒やで』と言う台詞を吐き買い与えてしまう。
年齢が高くなるにつれ利口になり、どうすれば欲しい物が安易に手に入るかを分かってくる。
私は自営だった頃に常に付き纏う
明日への不安・将来の不安と日々戦っていた

もちろん、お給料をきっちりもらえている病院勤務の今も将来への不安はあるよ。子供達が2人とも私立に進めば・・・とかね

自分が病気になって働けなくなったらたちまち収入が。。。とか。旦那は一切当てにならんし
なので1円たりとも無駄には出来ない生活は今でも変わらない。
だからこそ大切にしてもらいたい事を今教えたいのだ
長男の訴えも分かる。
多分、高学年になってお小遣い制度をしていないお友達宅が少ないから、遊びに行った先の駄菓子屋とかで普通にみんなが買うのだろう。
舅と姑には1日に100円渡しても月にすれば3000円になるからよく考えてと一応言ってある。
1日にすれば『たった100円』なのかも知れない。だから月換算で2000円とか言う金額を言うのだろう。
今の生活で不自由が無い事を気付かないとね