goo blog サービス終了のお知らせ 

介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

どのくらい先の事か分からないけど・・・

2017-12-24 08:04:42 | 日記
今日の札幌の天気まあまあ明るい晴れと言う事でもない。
先日の事です。

二階の嫁とスーパの中を歩いていると、
廊下で宣伝していました。
近くに【やわら〇斎場】が出来た事。
オープン前に中を見る事が出来、
お土産も有ると言う事で、
嫁と見に行く事に成りました。

余り大きな建物でなく2件だけの葬儀が出来るそうです。
家族葬の部屋と少し大きい部屋でした
ホテルみたく何から何まで近代的で、
祭壇を見ない限りは葬儀場とは思えませんでした。

葬儀はついつい言われるままに加算されて高い葬儀に成る事は分かって居ます。
私としては高い葬儀場を使用するより自宅で質素に済ませたいのが本音・・・
義父母、実父母の葬儀を経験してきて、
その葬儀の仕方により値段の格差が凄くある事が分かりました。

見学の当日夕方からでした。
勿論私は入る気はさらさら無かったのです。
厨房も有りそこで料理を作ると言ってました。
美味しそうな料理のパンフレットが沢山並んでいました。
私の事です嫁に【私これを食べに来たい】と言ったので、
嫁と案内してくれてた人が大笑いしました。

何となく入会の方向に行ってる感じがしましたが、
嫁は頭の中でもう決めている様でした。
席に着きお茶をご馳走になった時から良いカモに成りました。
でも、嫁と将来の事こんなに身近に話し合う事も無かったので、
凄く嬉しかったです。

和気あいあいと楽しく話し合い私どもの席だけが楽しそうに笑いの渦でした。
お棺の話に成り実物を、、
係りの人がいない時に嫁に言いました。
主人にしても、私にしてもお棺のランクは絶対に上げない事。
突然死んだ時には太ったままだと規定のお棺に入らないと特注らしい、
そうならない様に気を付け様・・・

私どもの場合は祭壇のお花も既定の物で十分。
でも誰が使うか全く分からない事なので其の時はその時と言う事で。
で・・・嫁は2本入ると決める。
いいお客さんですウーロン茶2杯で2本入りました。
誰でも使えると言う事ですが、
まあ差し当たって年の順から言うと・・でしょうね。

帰りのお土産は入会したことで缶ビール18
本?の箱入り1箱ずつ頂きました。
嫁はお正月にビール買わなくて済んだと喜んでいました。
子供たちに飲まれてしまうから階下に隠して置いてと、
階下の納戸に入れて置く。

何時も1番気にかかって居る事をざっくばらんに、
嫁と話し合えたと言う事は初めての事です。
なんかとても嬉しく思いました。
歳を取って来ると自分たちの生い先が気に成りだしてくるが、
子供たちはこの話は何となく避けてどうにかなると言う考えらしい。

兄弟、甥っ子、姪っ子程度の集まりでも20人と見なし、
会員であっても最低85万は掛かる事が分かった。
嫁はこの計算により安心したと言う。

昔を振り返って見ると父の葬儀は生前に葬儀屋と決めた150万は掛かった。
母の時はどうだったろう、なんかぼやけてはっきりと覚えていない。
確か100万円以下だったと思う。
戒名次第で高くも成り安くもなる母は3文字で寿を入れて貰い1番安い金額。
父の時は初めての葬儀言われるままに30万円だったかな。

義父母の葬儀も主人が仕切り色々兄弟の間のもめ事ありました。
財産がないからもめ事は起きないと高をくくって居たらそうでも無い。
いい教訓となりました。
あんな醜い事は二度と嫌です絶対に内はもめ事は起きないと信じています。