福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2012年09月27日 | てくてく農園

30日はお月見にお出かけください

人の輪ネットの宣伝もあり、都心からのお申し込みもありました。

お天気がいいことを期待して、楽しみに、皆さんおでかけください。

雨天でも、中止ではありません!畑の近くの事務所で食事しながら交流します。

畑は2回目のキャベツが立派に出来ました。

 30日には収穫できそうですね。

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NHK ETV特集

2012年09月24日 | ニュース

ベラルーシからの報告をご覧になりましたか?

9月16日の夜10時~のETV特集をご覧になりましたか?そして23日にもシリーズ2回目が放送されました。30日にも第3回放送があります。ご覧になってください。

私は、16日しか見れなかったので、それを載せます。事故後も近くの土地にとどまり農地を農地として守り、子や孫に土を土として残すために自らの被爆よりも未来のために作物としては食べられない作物を作り続ける姿から、何を読み取ったらよいのか。

今まさに日本の私たちが問われていることが、今もまだ問われ続けているベラルーシの姿です。

1986年4月に起きたソ連のチェルノブイリ原発事故で国土の4分の1が放射性物質に汚染されたベラルーシ共和国。原発からの距離が15キロから80キロの範囲に位置するホイニキ地区(日本の郡に相当)はその大部分が汚染地域となり多くの村人が故郷を離れざるを得なかった。(注:ベラルーシで汚染地域と呼ばれるのはセシウム137で、1キュリー/平方キロメートル=37000ベクレル/平方メートル以上のエリア)
しかし農場長(村長に相当)のニコライ・サドチェンコさん(65)は村に残り、この26年間、放射能汚染と格闘しながら農業の再生に取り組んできた。一方汚染地域から避難した人々の中には、故郷を失った悲しみや移住先での差別にいまも苦しんでいる人が少なくない。故郷で死にたいと、全村避難した村に戻って暮らす老人たちもいる。
事故から26年、ベラルーシの人々はどのように放射能汚染と戦ってきたのか。農業再生に取り組んできたニコライさんと故郷を失った移住者たちの今を取材した。

 

 

              

  • 詳細な汚染地図を頼りに放射能対策を進めるニコライさん

  • ニコライさんの農場の詳細な汚染地図

 

  • 汚染地帯で農場長を務めてきたニコライさん

            汚染情報の公開を求めたベラルーシの物理学者マリコ氏

以上は携帯電話で慌ててとった写真なので、大変画像が悪くてすみません。

来週の NHK ETV特集

  • 2012年9月30日(日)午後10時~

    映画にできること 園子温と大震災  

  • 2012年9月30日(日)午前0時50分~ ※土曜日深夜

  シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 「第2回 ウクライナは訴える」

   

 

 

 

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たねまき通信№3発刊しました

2012年09月24日 | 団体紹介

通信3号できました!

今年4月から開始した「てくてく農園」の報告や7月1日~2日福島視察訪問の報告を、まとめて皆様にお伝えしなくてはと思いつつ、お待たせしていましたが、ようやく通信3号が完成しました。会員他の皆様へは発送致しましたので、もう届いている頃かと思います。12頁だての、なかなかの力作ですので、ぜひお読みください。

またお届けしていない方で、読みたい方はご連絡ください。お送りさせていただきます。一部見た感じだけお伝えしますので、お読みになりたい方はどうぞお申し出ください。必要部数をお知らせ下さればお送りします。

またこの機会に会員になって頂けたらうれしいです。

  

  

お申し込みは

福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

住所: 〒186-0004国立市中3-11-6                     電話・FAX042-573-4010                             メールアドレス: spacef@ac.auone-net.jp                    〒振替口座: 00190-1-708341     年会費3000円

 

 

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「てくてく農園」通信

2012年09月16日 | てくてく農園

お隣の大家さん、今まで、ご協力ありがとうございました。

お隣のお家がマンションに建て替えるため全部取り壊されて、まっさらの空き地になりました。昨日が地鎮祭でした。畑から南武線の線路がまっすぐに見えます。見通しはよくなりましたが、水道を提供して下さったり何かと協力してくださっていたお家だけに、ちょっぴり淋しい気もします。マンションは畑から離れた方に建てられるそうで、陽当たりの心配はなさそうです。今まで、色々とお世話になり、ありがとうございました。

 そして、元気な野菜たち。

人参、抜いたよ!

        

オクラの花があんまりきれいなので通る人が足を止めて見とれていました。おわけしました。

空芯菜も伸びてきました。 

         ごぼうの芽 大根の芽

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くにたち市民交流会(東日本大震災被災者支援活動協働ネットワーク)

2012年09月11日 | 団体紹介

協働ネットワーク 1年ぶりに再開

    

昨年9月28日、国立市北3丁目都営第2アパート、第2自治会の呼びかけで、東日本大震災被災者への支援活動を行っている市内の 団体、グループ、個人のみなさんが集い交流会が開かれました。この交流会には佐藤国立市長をはじめ関連各課の代表も加わり、支援活動の現状や被災者の動向、それぞれのグループの取り組みについて経験交流を行い、今後協働ネットワークづくりを目指すことを申し合わせました。<「協働ネットワークからの便り」から抜粋>

震災後半年たった頃、国立市でも多くの方々が何かできることはないか市民が協働でできることがあるのではないか、それぞれにはボランティア活動や支援金を出す等のことはできても、市内に避難している方々のニーズに応えるために市民がつながってやる必要があるのではないか?等々の想いをもつ人たちが30名ほど集まりました。

我が種まきネットはまだできていない頃でしたが、この直後この場に居合わせた人たち何人かで集まり、様々な話をする中から生まれたのが種まきネットです。「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」結成のきっかけにもなった集いでした。

そしてこの後、様々な事情や皆さん多忙を極める方ばかりで第2回の会合がもてないままでいましたが、先日この協働ネットワークのお世話役をして下さっている北都営アパート自治会の皆さんからの呼びかけがありました。

「今もチャリティーコンサートや支援活動団体からの寄付等は続いているが、今はもう被災者の皆さんにお金を配るという段階ではないのではないか。他にもっと有効な支援、必要な支援にこの残金を使うべきではないか?そのことについてまずはお金を寄付して下さったり、具体的な支援活動をしている市民の方たちとの相談会を持ちたい。その上で国立市の協力等の必要があれば働きかけたい」とのことでした。そこで次のように、まずは市民で会合をもつことになりました。

10月7日(日)18時~20時@国立公民館・講座室にお集まりください。

関心のある方ならどなたでも参加可能です。周囲の方にもお声かけしてどうぞご参加ください

 

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お月見

2012年09月11日 | てくてく農園

お月見 打ち合わせしました。

福島から避難中の能登さん夫妻は「人の輪ネット」という団体をつくって、ご自分たちも色々なご苦労がおありでしょうに、それにもめげず、東京在住の被災者の方々の支援や福島とのつながりを活かした支援を精力的に行っていらっしゃいます。

私たちたねまきネットの活動にも折りに触れて参加してくださり、ご自身の経験談やアイディアを提供してくださり、大変ありがたい存在になっています。

9月30日のお月見も、国立だけではなく都内に避難中の方たちに広くお声かけしてくださっています。そんなこともあって昨日、ご一緒にお月見の打ち合わせをしました。

福島ではお月見のときには里芋をたべるのだそうです。日本で太古から栽培していたのは里芋だそうで、それを粉にして団子にしてお月見の時に食べたのが始まりだとか。今はわざわざ粉にして団子にはしないでそのまま飾って食べるのだそうです。

残念ながら「てくてく農園」の里芋はまだ収穫できそうもないので、すでに掘って保存してあるじゃがいもに、畑の青ジソで作ったしそ味噌をつけて食べるなんてどうかしらということになりました。

皆さん、美味しいものを楽しみにぜひお越しください!!

 当日スケジュール

午後2:30 国立駅南口 ロータリー南側集合(たねまきの車を止めてます。「てくてく農園」までお送りします。)分からなかったら電話してください090-7213-0929 遠藤

午後3:00~ 土いじり;ほうれん草、チンゲンサイ、人参、らっきょう、などの種まき、ハーブ摘み など。

午後4:00~ お月見開始  メニュー;冬瓜スープ、ふかしじゃがいも(塩・バター・しそ味噌)枝豆、生姜、おむすび、天ぷら(ゴーヤ、ナス、オクラ、青ジソ)、 <お土産付き>

午後7:00解散(最寄り駅・国立、谷保、矢川 駅まで車でお送りします。)

雨天の時には、スペースFで行います。

そして今日の畑はまた暑い!でも炎天下、金ごまの花は涼やかな薄紫色の小さな釣り鐘のような花をたくさんつけていました。らっきょうはまだ芽が出ていません。

              

 

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帰郷

2012年09月09日 | てくてく農園

またお会いしましょうね!お元気で!

「てくてく農園」のデザインもしてくださったYさんが、福島に帰られることになりました。9月15日がお引っ越しです。でも国立でできたお友達やお知り合いになった方々とは、これからもずっとお付き合いしたいとおっしゃっています。だからあえてお別れ会はしないで、手作りもんじゃ焼きランチでおしゃべり会をしました。

Yさんは「同じ震災の被害にあっても、その補償は様々、バラバラで、一様ではない。自分たちは大変だけどとりあえずの暮らしには困らないようにはしてもらっている。でも、何の補償もなく自分の責任ですべて再建しなくてはいけない人たちもいる。だからいただいた中から、少しでも、何かの役に立つ、人のためにできることを、ささやかでもしたいと思う。」と語られました。

畑も土いじりが好きだからというだけではなく、きれいに作って見て喜んでもらい、できたものを色々な人に食べてもらいたいと、一生懸命なさっていました。それがこんな想いからだったということを初めて伺いました。心打たれるおはなしです。

そのYさんが手作りした、畑のハーブをいれた匂い袋や、はぎれで作った粋なコースターを皆さんにくださいました。可愛らしいので写真にとりました。

お元気で!またお会いできる日を楽しみにお送りしたいと思います。

                  

            

 

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「てくてく農園」通信

2012年09月09日 | てくてく農園

    朝晩、涼しくなりましたね!でも日中はまだまだ暑い!

                そして畑は?

畑は、夏野菜のきゅうりやトマトは終わり、ナスとおくらがまだできています。そしてさつまいもの葉が元気に延びて、とうがらしは真っ赤に色づいてきれいです!そしてどんな時にも変わらず元気なハーブ。

雑草の強さはどんな季節にもかわりなくその生命力を感じさせます。ハーブはおしゃれで優しく可愛らしいものとおもわれがちですが、実はその優しさや人を癒す力はこうして大地にしっかりと根をはり、どんな時にもどんな環境にも生き抜くたくましさの中からあふれてくるものなのですね。

ミントが沢山あったので、沢山摘んできました。今夜ちょっとした集まりがあるので、みんなで飲もうと思います。皆さんも通りがかりにどうぞ摘んでいってください。

      

  たまねぎ           ゴーヤの花                  金ごま         

      とうがらし

      

      さつまいも

      

       ミントとバジル 

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<個人投稿>山梨県都留市の水車見学

2012年09月01日 | エネルギー

都留市役所(ゴーヤでグリーンカーテン)

小水力発電を見に行きました。

山梨県都留市が震災前から町おこしの一つの目玉として始めた「小水力発電」の水車を見に行く機会があり、(立川にある、一般社団法人 市民の学習・活動・交流センター シビル の企画)、昨日行ってきました。

都留市は自然に恵まれた土地なのに、これといった観光の目玉もなく近隣の河口湖や山中湖などに観光客は行くが、都留市は通過地点に過ぎず、人工3万人の市としての財源確保に迫られ、それなら「エコ・環境」のまちにしようということで、市民と行政が協働で始めたのが、水車を使った「小水力発電」だったのだそうです。

都留市の市役所使用電力の75%をまかなうそうです。水車「元気くん1号」から「元気くん3号」までの3台の水車が動いています。しかし法律や水利権など制度上の問題があって、なかなか拡がらないそうです。また実際に電力をこれでまかなおうとしても、市役所で使う電気は直接使えても他には東電を通さざるをえず電力の地産地消は簡単ではありません。しかし、都留市としては様々な工夫をこらし、これを続けていけるようにと頑張っている様子は伺えました。詳しくは書きませんが、近いので関心ある方はぜひ一度行かれたらよいと思います。

団体向けに案内してくれる担当職員がいて、とても丁寧に説明してくれ、資料などもしっかりと用意されています。3.11以降は見学の団体が多く予約していかないとだめですが、空気もいいし個人的に水車を見るだけならいつでも見られます。

エコのまちとして、植物栽培もと思われているようでアイスプラント栽培の部屋も見せていただきました。エコや環境ということを「クリーン」なものというイメージで考えたらこうなってしまうのかなあ?とか水だけでなく土も活かしたまちとはどうなるのかなあ?とか、自然を生かすことの意味を考えさせられました。水を単にエネルギー源として見るのでなく私たちが生きられる持続可能な社会のあり方やエネルギー作りというのはどうあったらいいのか、様々な試みを通さなくてはならないのかなあ・・・と。

国立の矢川を思い出しました。あの用水程度あればできそうな気もしました。参考までに写真を載せておきます。                                      (えんどうまめ)

 

     

 

                                   

   

              

 

                      

         

         

 

 

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「てくてく農園」通信

2012年09月01日 | てくてく農園

やっと雨が降りました・・・。

毎日暑い日が続き、時々ゴロゴロと雷がなって雨か?!と期待しては裏切られ、暑い中、朝早くに夕方にと担当のNOさんとNAさんが水やりをしてくださっています。

そして今日さっき、雷と同時にどしゃぶりの雨が降り出しました。なんと待ちに待った雨!!うれしい!!と思い畑に行ってみました。畑に作ってある小道に用水のように水が溜まり畑を潤していました。

               

ところが、30分もすると雨はあがり、また陽がさしてきてよい天気・・・。もうちょっと降っててくれたらいいのにと、がっかりですが、でもちょっと一息いれられた雨でした。

それでも一雨降ったせいか、ぐっと涼しくなりました。爽やかな土曜日です。

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