福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2012年10月28日 | てくてく農園

今日は雨、種まきはまた別の日に・・・。

シングルマザーで頑張っているY君ママが、いつもY君が遊ばせて貰っているのでと、パンジーを植えてくれました。道沿いに可愛く咲いてます。

          

          

   そして、オクラはまだまだ元気にきれいな花をさかせ実をつけてくれます。

               

      らっきょうにも挑戦!!してます。まだ見ても分からないけどね・・・。

                      

 

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ピースウィークin国立 2012&くにたち秋の市民まつり

2012年10月27日 | 国立市

ピースウィークの参加企画でもある

11/4 「つながるカフェ」・くにたち秋の市民まつり

福島とつながる種まきプロジェクトネットワークとして市民まつりに出店します。

テントの場所は、一ツ橋大南門前(まつりの舞台前)の緑地帯です。

9時半歩行者天国開始です。

ソーラークッカーでポップコーンを作ります。お天気がいいことを祈ります!

小高高校の大根かりんとうに、大内さんの人参ジュース、ニカラグアの有機コーヒー、喜多方ラーメンと、皆さんお待ちかねの物販もやります。沢山買ってくださいね!

遊びに来てネ!沢山買ってネ!

そして

<小池友美さんの素敵な写真展@ひょうたん島>

11/2~11/30

もピースウィーク企画で行います。

どちらも秋の楽しい企画です。

皆さまお誘い合わせの上、おこしください。

お待ちしています!!

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「てくてく農園」通信

2012年10月21日 | てくてく農園

 今日は秋晴れ、いい天気!お芋が穫れたよ!おいしそー!!

       

 

  細いお芋もありましたが、コロッと太っておいしそうなお芋もありました。

 

      

      

      ねぎ、白菜、キャベツ、冬野菜が元気に伸び始めました。

      

      

  大根の芽が出ました。トウガラシとハーブとオクラは変わらず元気。

 

通りかかったご近所の方にネギをさしあげました。「お昼におそばを食べようと思ってたからちょうど良かったわ!」と喜んでいただきました。

   

 

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「内部被爆を生き抜く」上映会

2012年10月20日 | 多摩市

EARTH VISION 多摩プレイベント

  鎌仲ひとみ監督作品「内部被爆を生き抜く」上映会

          に、ブースを出しました。

             

主催:EARTH VISION 多摩実行委員会 / 共催:たえのは / 協力:恵泉女学園大学・福 島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

  

       

4人の医師が語る経験・広島-チェルノブイリ-イラク-福島を映像化した作品です。4人の医師は、それぞれに福島での、主に子どもたちの内部被爆についての危惧を語っています。この4人の医師の話の間に、福島・二本松真行寺幼稚園の副園長さんとその家族のお話が、現地の現実的な悩み~子どもに食べさせるものの調達の苦労や保養を実現するための困難~が強く印象に残りました。

事故直後よりも半年たってからの発症が多くなってきて、その後もガンに限らず様々な疾病が出てくる。26年たったチェルノブイリもいまだ新たな被爆者の発症が続いているということです。時間がたてば有害な放射能は減ってきて、だんだん被爆量も発症も減ってくるというのは嘘であることを、4人とも強調していました。

とにかくできることは何でもして、子どもを内部被爆から守り生き抜かなくてはいけない。もう安全だとか、減ってきたという話を鵜呑みにせず、徹底した防御策を継続する必要があるということです。

鎌仲さんのお話もあり、NHK時代に製作したイラクのウラン弾被害の取材番組に全く反響がなかったことにショックを受け、テレビを見ても人は動ないと思い、映画を作ろうと思ったお話から、この映画製作までの事情や背景を語り、とにかく正しい情報を一人一人に語りかけるように丁寧に伝えていきましょう!と呼びかけられました。

映画を見た後に、主催者のお一人と話しました。その方は、この映画はその通りなのだが、見た人が放射能の危険性ばかりを気にして、福島のものを食べないようにしなくてはと思うだけで終わってほしくない。農業や漁業やそこで暮らす人々のことも一緒に考えて見てほしい、と話していました。そんな思いもあって、恵泉女学園大学や私たち、福島とつながる種まきプロジェクトネットワークの協力を得たかったということです。

皆さん、恵泉大とたねまきネットの展示には興味をもって見てくださり、南相馬に行ってきた方や、これから福島市に行くという方などと話もでき、記録集カンパも戴きました。また「てくてく農園」の近くに住んでいるので見ていたが何かなあ?と思っていたという若い方ともお話しました。協力参加した甲斐がありました。又、多摩市の新しい仲間とも出会うことができうれしかったです。この実行委員会の方たちは恵泉大の地域や市民との関わり方にとても共感をもっていて、これからもいろんなことを一緒にやっていきたいと意欲的でした。2月の小高高校招待の際には協力をお願いできそうです。     

                         

  

               

 

 

 

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福島の子どもたちに笑顔を

2012年10月14日 | イベント紹介

      復興予算を被災地へ!福島の子どもたちに笑顔を

 

      ~保養と移動教室の拡充を求める院内集会~

 

  東京電力福島第1発電所事故から1年半̶。福島の子どもたちはのびのびと野外遊びができず、いまだに不自由な日常を送っています。自治体や民間団体  主催の保養プログラムなどが実施されていますが、保護者の意識の違いや情報格差もあり、参加できる子どもの人数は推計で1割程度。公平かつ十分な機会が確保されているとは言えません。

 

  そこで、今も福島にとどまっている子どもたちのため、より具体的な支援策が実現するよう院内集会を開催します。子どもたちが最善の教育を受ける権利を守り、学校のクラスを一時的にまるごと県外に移す「移動教室」を実践している伊達市の教育長と校長先生にもご参加いただき、取り組みの意義をご報告いただきます。被災地のためになるより良い政策に、きちんと復興予算が充てられるよう声をあげていきましょう。

 

  日時:10月19日(金)13 時~14 時40 分

 

  場所:参議院議員会館第B107 会議室(千代田区永田町2-2-1)

 

  ◎ビデオ上映「移動教室で教育を変える~伊達市の挑戦」(10分)

 

  ◎福島からの報告

  伊達市立富野小学校宍戸仙助校長

 

  伊達市教育委員会 湯田健一教育長

 

  福島県内の保護者の声

 

  ◎ 受け入れ団体の声

 

  ◎ 文科省/復興省/国会議員などから

 

  主催:子ども被災者支援法市民会議・在住者支援班/避難者支援班

 

  協力:311受入全国協議会/NPO 法人地域交流センター  NPO 法人OurPlanetTV

 

  賛同団体:(保養と移動教室を拡充するための賛同団体を募集しています♪)

 

  お問合せ:吉野裕之(070-5018-0448)/東田秀美(080-4049-4622)

 

Email:zaijushasien@yahoo.co.jp

 

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「てくてく農園」通信

2012年10月14日 | てくてく農園

 今日の出会い

7月1~2日の福島視察・東和でのグループワークに参加してくださった福島大学3年生の I君が、昨日、東京で行われた、福島「わらじ祭り」に招かれて東京にいらしたそうで、ちょうどよい機会だからというのでたねまきネットを訪ねてくださいました。

その I 君、お月見に来てくださったMさん、Tさんのお二人、今日初めていらしたご夫妻の夫さんは立川市の産業振興課で体験農園等の企画もなさっていた方だそうで、今日は新しい出会いがありました。

お月見では雨であまり作業ができなかったのでと、Mさんはトウガラシやおくらやキャベツをとってくださり、白菜の苗の植え付けもしてくれました。

実家が農家で子どもの頃から農作業をしていたという I 君は、気がついたことをアドバイスしてくれました。 I 君とTさんは、種まきをしてくれました。    

         

          

    

       ごまたまねぎ白菜 

 

土いじりを1時間半ほどやった後、ご夫妻お持たせのお菓子もあけさせていただいてお茶にしました。おみやげに収穫した野菜を皆さんにもっていっていただきました。I 君には、この後たねまきネットの事務所に来ていただきお昼を一緒にたべながら、福島大学でのボランティア活動のお話を伺いました。

 

        

 

I 君を事務所にお連れしてお話を伺いました。

福島の人たちの中には、お父さんが県内で母子が県外、老夫婦が県内若夫婦は県外、家族全員が県外、等々さまざまに別れて暮らしたり、県外に暮らす家族がいるので、その家族が一緒にいられる時間と場を提供するという企画です。助成金で150名規模の県外避難者家族を、無料で福島に招く企画を3回やったそうです。学生ボランティア20名がフルに動くそうです。パワフルな若者たちのエネルギーを感じます。これからも続けていくそうです。その時には、ぜひたねまきネットも協力を!といわれていました。

 

事務所に国立市内の沢山の活動のチラシが置いてあったり、また今夜の前夜祭から始まる、たねまきネットも参加する「ピースウィークinくにたち 2012」の準備の人たちの出入りする様子をみて、I 君はその活気にびっくりなさっていました。

また、I君の実家は栃木なので、時々こちら方面にはこられるそうなので、また寄ってくださいね、とお話して駅までお送りしました。この後、ママネットの増子さんと小金井でお会いするそうです。

         若者たちの活躍に期待したいですね!!

 

 

 

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放射能から身を守る

2012年10月08日 | イベント紹介

          ~チェルノブイリから福島に伝えたいこと~

 お月見会にも協力してしてくださった、人の輪ネットの能登さんからの情報です。放射能の危険性だけ叫んでも、そこで生きようとしている福島の人たちには響かなくなっていくだけでなく、考えたくないという思いが強くなり、避けたい情報になってしまいます。

 そこにとどまるにしても、こうすればいいよ、こうした方がいいよ、という情報を沢山届けたい、という思いの人たちがベラルーシから福島に来ます。事故から25年経過したチェルノブイリから学ぶことをテーマに講演会が開かれます。

福島へ行ける方はぜひどうぞ!そして福島に知人、友人、その他つながりのある方がいたらぜひお知らせください。

以下、チラシです。

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「てくてく農園」通信

2012年10月08日 | てくてく農園

畑のお掃除?

昨日も地主さんが耕耘機で耕してくださいましたが、今日見たら、その他のところも全部きれいになっていました、草が沢山生えて、植えた作物の芽がわからない状態、になっていたところも、きれいにしてくださいました。

 

草取りは手でやっているとなかなかはかどらず、結構たいへんな作業ですが、耕耘機で耕して土に混ぜてしまうとこんなにきれいになってしまうのですね!それに、草の中で育っている作物はちゃんと残してくれています。さづがプロ!!

 キャベツが大きくなりました。

   そしてらっきょうの芽も伸びてきました。

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「てくてく農園」通信

2012年10月07日 | てくてく農園

             雨の「てくてく農園」 

午後から晴れてきましたが、朝はそぼふる雨で、作業ができそうもないので、オクラとナスとトウガラシ、ピーマンを採って終わりにしました。お月見に来て下さった方が、農作業に来て下さる予定だったのに残念でした。

昨日、地主さんが畑に立ち寄ってくださり、また耕耘機で耕してあげようといって下さったので、お願いしました。写真の奥に見える土は、耕していただいたところです。

真ん中に見えるトウガラシはまだまだ沢山できています。手前のサツマイモもぐんぐんつるをのばしています。お月見の時にはまだちょっと小さかったので収穫はやめましたが、もう少ししたら、甘くおいしい、安寧芋が穫れる予定です。

              

冬野菜はなかなかうまく成長してくれず、白菜はもう一度挑戦しようかといっているところです。

「てくてく農園」は都市農業のヒントになるかな?

 5日の夕方、市で推進している「活き活き都市農業推進事業」の一環として、これから国立市のホームページに国立の農業サイトを作ったり、冊子を作る計画があるそうで、そこに載せる記事の取材をしたいということで、国立ファームの小野淳さんが「てくてく農園」に見えて、取材を受けました。

国立の農家さんは農業だけで食べていける状況ではなく、このままでは国立の農業も農地も減る一方とのこと。そこで必ずしも作物を作って売ることだけを考えるのではなく、農地・農業そのものをもっと市民との協働で居場所的に位置づけて(まさしく「てくてく農園」の発想と同じ)、そうした事業で農家が農地を手放さなくても生活が成り立つような試みにチャレンジしたいのだと、話されていました。

市民としても、せっかくの農地の緑がなくなるのはとても残念なこと。谷保地域がどんどん企業の倉庫や発送センターのようなものばかりにとってかわられるのは忍びないことです。何とかできるものなら何とかしたいと思う市民は沢山いるはず。

これを機会にお付き合いができたらうれしいと思います。私たちが連携していきたい福島県の有機農業ネットワークなどとのつながりもできたらいいと思いました。種まきネットとしても何かできることがあるか、考えていけたらと思います。

       第2回交流会 

そして今夜は国立公民館で、6時から、被災者支援市民協働ネットワークによる、被災者支援活動交流会です。多くの方の参加をお待ちしています。

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有機ネットシンポジウム

2012年10月04日 | 福島有機ネット

福島県有機農業ネットワークから

11月3日(土)に郡山市で開催されるシンポジウム

「有機農業を原点に持続可能な社会と暮らしを考える」のご案内です。

                

福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」も「福島県有機農業ネットワーク」の会員なので、通信が届きます。その中にあったチラシです。

以下は便りからの抜粋です。

1,福島第一原発事故から一年半が過ぎて。

(8月12日南相馬市小高区根本さん支援の会で津波被災地を見学したそうです。)

南相馬市小高区は東北電力第一原発から北に10-20㎞のところにある。2012年4月16日に原発事故から1年1ヶ月ぶりに、小高区は警戒区域から避難準備区域に編入され、立ち入りができるようになった。

 昨年3月12日に避難指示が出された時は、3日すれば帰れるものと思って体育館に避難した。それは原発の平和利用と安全神話を信じさせられ、それを裏付け根拠として、日本の技術(全てのものづくりの技術は世界最高)であると信じていたからである。

しかしそれは、人間の技術ではコントロールできない核であり、福島原発は世界を汚してしまった。いまだ福島原発は危険な状態である。

2012年4月16日。どれほどの思いで待ち望んでいたか、当人でなければ理解できないと思う。帰ったら何をしよう、家はどうなのか、納屋は、農耕具は、田畑はどうすればよいのか、脳裏を駆け巡る毎日であった。

しかし帰ってみると、何をどう整理すればよいのか検討がつかない。トイレ、火は使えない。泊まれない。避難している相馬からは片道1時間20分はかかる。毎日のように帰ってはみたものの何も出来ずに帰ってくる。他、畑、草は日一日伸びてくる。同時に心もしおれてくる。

中略

今年5月9日生産組合を中心に草刈り、ゼオライト散布耕転作業を実施。5月代掻、14日に田植えすることが出来た。

中略

稲の生育は順調で、9俵以上(当地は平年作8俵)望めた。しかし、出穂後乳熟期頃からイノシシに見つかってしまい、2~3日の間に、イノシシの寝床と化し、1枚を除き全滅してしまった。試験田とはいえこの状態を見るにつけ又、心が萎えてしまう。

回りの水田、畑、道路は日々、セイタカアワダチソウが伸びていく、でも諦めきれず心を鬼にして、毎日猛暑の中を通っている。

中略

市も復興の決め手に欠けていると思う。国の指導はあてにならない。でも最終的には国に責任を持ってもらわないと困る。それでも私達は、明日に向かって、進まなければならない。

中略

2,南相馬市小高区は日本の農村の将来像か?

中略

3,シンポジウム「有機農業を原点に持続可能な社会と暮らしを考える」のご案内

中略

4,販売活動の概要

中略

5,活動報告

中略

6.今後の予定

中略

7,ふくしま有機農業ネットワークが目指す有機農業とは?

有機農業とは「農薬や科学肥料を使わないで、安全安心の農産物をつくる特殊な農業」と考えるのは視野の狭い考えです。

中略

都市と地方の関係性も見直し、持続可能な社会を目指すための核となるのが有機農業です。 (完)

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