福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

第8回たねまきネットワーク総会

2019年07月07日 | 団体紹介

7月7日第8回総会を開催しました。

共同代表の狩野強さん、澤登早苗さんのあいさつの後、6月29日〜30日のツアーを動画記録で振り返りました。

8年の現実を目の当たりにし衝撃を受けて帰ってきました。一方で、福島と東京と市民がつながっていることで得るものの大きさを実感することもできました。参加者各自の感想や意見は、次回のたねまき通信でご報告させていただきます。

今年度も、5つの活動方針を継続して取り組んでいきます。

1、福島に通い、人々と交流する。

6月29日ー30日、二本松東和地区を中心に研修ツアーを行った。東京から福島に移住された方とのご縁で実現。

2、地域の中に、福島と出会う場を作る。

今年11月3日秋のくにたち市民まつりに出展する。ふくしまご飯セット(福島米のおにぎり、ざくざく汁、くるみケーキなど)が定番に。毎年楽しみにしてくれている。今年もがんばろう!

3、福島の子どもたちを応援する。

5月1〜2日吉田マミと仲間たちのいわき市でJAZZコン開催した。(たねまき通信17号掲載)

7月21日「上三坂子どもたちの夏休み」梶山ななえさんピアノ演奏予定。

8月3〜5日 第6回福島キッズエコキャンプを恵泉女学園大学で開催予定。協賛金(一口1,000円)をよろしく。

https://blog.goo.ne.jp/iwakiwoman

4、農と食を通して、福島の未来を考える。

「食べる」ことを通して交流、「福島」と出会う場を地域に提供していく企画(ウィークエンドふくしま)を進める。

5、たねまきネットの活動の輪を広げる

事務局会議月一回、ブログ、「たねまき通信」発行など。

引き続き、会費、カンパのご協力をお願いします。

事務局長:遠藤 spacef@ac.auone-net.jp

 

郵便振込口座:00190−1−708341

(正会員一口1000円、賛助会員一口10000円)

名義:福島とつながる種まきプロジェクト

 

 

 


くにたち市民祭りボランティアのお願い

2018年10月23日 | 団体紹介

 

第49回くにたち市民祭りが開催されます。たねまきネットは、東日本大震災後、2012年から出展し、今回で7回目となります。

■開催日時 11月4日(日)9:30〜16:00

年一度の「ふくしまご飯セット」の提供で、町の住民の方と交流しながら続けています。郷土料理ざくざく汁は名物となりました。福島の秋の味覚を味わいにきていただけたら嬉しいです。

■ボランテイアのお願い

テントの設置等に人手が必要のため、協力いただける方は事務局までご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。

たねまきネットは今年は大学側の場所になりましたので、搬出入の時間はこの様になります。(団体につき、通行証一枚、車一台のみ許可。)

11月3日(土)

  仕込み 10:00〜  *人員確保済み

  搬入 19:00〜19:25 長机数点  *人員確保済み

11月4日(日) *7時集合(要人員)

  搬入 7:10〜7:50  テント設置、椅子、物販品。

  搬出 16:30〜 *16時集合(要人員)

連絡先:090−7213−0929(たねまき事務局)

 

■国立市ホームページ

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/sangyo/event/event3/1473740518381.html

    

  

 


東京新聞に掲載されました

2018年08月08日 | 団体紹介

7月14日たねまきネット第7回総会、記念講演会

8月4日〜6日恵泉女学園大学福島キッズキャンプ

が、東京新聞「多摩版」に紹介されました。

みなさまのご協力に感謝申し上げます。

 

2018年8月8日

福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

共同代表 

狩野 強、澤登 早苗

 

 


7月14日(土)たねまきネット第7回総会記念講演

2018年05月30日 | 団体紹介

◾️7月14日(土)13:00〜16:30

会場:コミニティスペース旭通り(国立駅南口徒歩3分)国立市東1−14

13:00 たねまきネット総会(設立2011年10月)

14:00 記念講演会(13:30 開場)

福島から、齋藤 貢(詩人・元南相馬市小高商業高等学校校長)さんをお呼びいたします。

参考資料

朝日新聞福島浜通り版(2017年6月16日)記事

 

 


福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク設立趣旨

2018年05月30日 | 団体紹介

たねまきネットは2011年10月11日に設立されました。

〈設立趣旨〉
 

持続可能な、切れ目のない支援体制の構築を

〜希望を持って学び、働き、暮らすことができる社会の再建を目指して〜

 

 2011311日に起こった東日本大震災は、これまでにない規模と質の被害をもたらしました。放射能による影響はいつまで続くかわからず、安全性の確保までどれほどの時間が費やされるか不明なままです。

 とくに被害が大きいのが、将来にわたってこの状況を抱えて暮らしていかなければならない子ども・若者たち。再建復興は、単に元に戻せばいいというものでなく、食と農、エネルギー、産業全般、生活基盤までを問い直すものでなければならないでしょう。

  「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」は、この震災の教訓を歴史に刻み、地域のコミュニティ活動の中で永続的な支援を行うために発足しました。

 環境・農業・商業・教育に関わるさまざまな市民活動が連携し、福島とつながることで、互いのふるさとを失うことなく、希望を持って学び、働き、暮らすことができる社会の再建を目指す取り組みです。

 人間が生きていくために最低限必要な食と農、エネルギー、コミュニティをどう創り出すか。そのためにどのような知識と学問を得、人間関係を育み、醸成していくのか。

 国立市を拠点に多摩地域全体をカバーする被災者支援、子ども・若者の農業・商業教育支援、双方向の交流活動を行いながら、持続可能な社会の実現に向けて小さな種をまいていきます。

  永続的な支援活動を目指すこのプロジェクトに、どうぞご参加・ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

 

2011年10月11日 福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

 

(目的)

2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災者に対し、国立市を中心に多摩地域の住民が、地域のコミュニティ活動の中で永続的な支援活動を行う。福島をはじめとする被災地の住民とつながり、双方向の学習・交流を行うなかで、互いのふるさとを失うことなく、希望を持って学び、働き、暮らすことができる持続可能な社会の再建を目指す。

 

(活動内容)

1. 福島をはじめとする被災地の子ども・若者の農業・商業教育支援

2.被災地と国立市ほか多摩地域の住民をつなぐ双方向の学習・交流活動

2. 被災地からの避難者に対する物心両面に渡る支援活動

3. 子ども・若者の避難・疎開・保養の受け入れ

4. 現状把握と問題解決のための被災地訪問

5. その他、目的に沿った活動

 

共同代表:狩野 強  澤登早苗  吉田千佳子

事務局長:遠藤良子 

 

 

〒186-0002 東京都国立市東4-19-16-101 

☎・Fax  042-507-4414(スペースF気付) 

郵便振替口座:00190-1-708341

名義:福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

 正会員  1口3000円/年

 賛助会員 1口10000円/年

 

 

 


たねまき通信15号発刊しました

2018年01月31日 | 団体紹介

本年もよろしくお願いいたします。

先になりますが、第五回福島キッズキャンプの準備に入りましたので、賛同のお願いもさせていただきます。助成金ではやはり十分ではありません。御協力よろしくお願い申し上げます。

一口1,000円(     )口

郵便振替口座:00190ー1ー708341

名義:福島とつながる種まきプロジェクト

「福島キッズ賛同」と書いてください。

いつもの発送作業、シールはどこだ!振込用紙が無い!いつもバタバタしながらやっています(笑)

 

 


新年会やりました。

2018年01月26日 | 団体紹介

懐かしいお顔もあり、思い出話、苦労話に花が咲きました。

2011年3月11日、避難を余儀なくされた方の受入れに、市民と行政とが連携して取り組む中から、種まきネットは発足しました。避難されている方と耕やす「てくてく農園」も地元農家さんに提供していただきました。あれこれやってきましたね。

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■たねまきネットの歩み

2011.3.11 東日本大震災、福島第一原発事故

    9 被災者支援くにたち交流会

   10 福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク結成

2012.1 結成集会、東京都「新しい公共」モデル事業始動

    2  「福島の生の声を聴く」@ 恵泉女学園大学

    4  「てくてく農園」@国立市 

    7  福島視察①(二本松—南相馬—郡山)

    11 くにたち市民まつり、「マニフェスト大賞」受賞

2013.2 小高商業高校「くにたちマルシェ」に参加

     8 いわき市三和町の古民家ひき継ぐ

    11 くにたち市民まつり、福島視察②(二本松—南相馬—郡山)

    12 第1回福島キッズキャンプ

2014.5 三和の古民家「OJONCO館」オープン

     5 記念講演「原発避難の3年間」市村高志氏

     7 ウィークエンドふくしま「一番星」

     8 第2回福島キッズキャンプ

    10 ウィークエンドふくしま「ぷろばんす亭」

    11 くにたち市民まつり

2015.5 福島視察③(富岡町—いわき市三和町)

     7 記念講演「はじめての福島学」開沼博氏   

     8 第3回福島キッズキャンプ

    10 秋のハーモニー

    11 くにたち市民まつり、有機農業ネット浜通りツアー④、福島有機交流カフェ

2016.5 福島視察⑤(いわきの海、山巡り)

    8 福島キッズキャンプ実の視察⑥(富岡町—いわき市三和町—三春町)

    9 ウィークエンドふくしま「映画と食」、 OJONCO館リニューアル

   11 くにたち市民まつり

  12 馬場さんの味噌づくり

2017.2 トークセッション「原発避難の今を聴く」

4  OJONCO館リニューアル御披露目・内覧会

      8 第4回福島キッズキャンプ、いわき能楽公演、OJONCO館ワークショップ

   9 福島視察⑦(富岡―いわき上三坂)

  11 くにたち市民まつり

  12 馬場さんの納豆づくり

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たくさんの方とともに歩んできた「たねまきネット」。

今宵は、食べて呑んで賑やかに。

なかなかのお料理、国立市「太助」にて


第六回定期総会開催しました

2017年06月17日 | 団体紹介

総会に際して

嘘つきの希望を語る時代になったようです。深刻です。
腹立たしさと「どうなったちゃうんだろう?」という不安が、気持ちを泡立たせています。
でも悲観は終わりを早めるだけだし、楽観は何かをはじめる原動力になると思います。
この1年何かをはじめる年にするため、日々たのしみのもてる暮らしをしていきましょう。
“福島につながる”ことも楽しみのひとつとしていきたいと思います。

 
だから、ひとよ。
虚飾の舌で
優しく、希望を歌うな。
偽りの声で、声高に、
愛を叫ぶな。
<齋藤 貢「いのちのひかりが」より抜粋> 


■2016年度活動報告(2016年4月~2017年3月)

1、福島に通い、人々と交流する。
・5/28~29 スタディツアー「海と山を巡る旅」
・11月 OJONCO館リニューアル工事完成
・2017年4月 OJONCO館リニューアル内覧会

回数は1回だったが、震災直後とは違う福島現地の人々のご苦労が感じられた。被災当事者にとっての復興が福島内部での様々な葛藤を抱えながら進まねばならない厳しい現実に向き合う姿が垣間見えた。交流というのは、時がたつ中での福島の課題を、支援する者される者という立場を超えて日々地域で暮らす同じ住民の共通の課題とし、ともに考え、できることを続け、福島を孤立させないつながりを保ち続けることであるように思われた。

2、地域の中に福島と出会う場を作る。
・9/24~25 ウィークエンドふくしまinくにたち
      「飯館村のかあちゃんたち 土とともに」上映会
      「出張 ぷろばんす亭」
・10/29   ウィークエンドふくしまinくにたち
      「お届けしたいのは生命力(いのち)という名の農(みのり)」
       南会津 馬場さんの手塩にかけた豆料理(黒豆豆腐作り)
・2017年2/4「立春まんまる発酵まつり」(味噌作り)@つなぐごはんまんまる食堂
・2017年 2/25 「原発避難の今を聴く」トークセッションinくにたち
         ~出会いと共生 福島・東京 子どもたちの未来を考える~
          市村高志さん、鹿目久美さん、根本敦子さん
         報告避難と共同センター事務局 植松青児さん   

上映会も他の企画も盛況だった。それは震災後6年経つ今も、福島に強い関心をもち想いを寄せる人たちは少なくないこと、福島の人々が今どんなふうに暮らしているのかに思いを寄せる人々が、今だからこそ福島と出会いたいと思っていることを教えてくれた。そしてそれはただ情報や知識がほしいというよりも、何かを一緒にしたい、共感したい、日常の中で出会いたい、ということだと思われる。
 トークセッションは、福島にいても他の地域で暮していても、福島というふるさとをそれぞれの中でどのように受けとめ、これからどう生きていこうかということが一人一人に迫られていて苦しみをうんでいることが伝えられた。リアルな「福島のこと」が語られ伝えられ、とても貴重な時間をもつことができた。

3、福島の子どもを見守る。
・8/20(土)~21(日) 恵泉キッズ関係ツアー
・2/25 「原発避難の今を聴く」トークセッションinくにたち
        ~出会いと共生 福島・東京 子どもたちの未来を考える~

3年間継続した「福島キッズ リフレッシュ&エコキャンプ@恵泉」を今年度はお休みした。そこで今年度はこちらから、キャンプに来てくださった方たちの地域を訪問しようということでツアーを組んだ。キャンプに来てくださった関係者の皆さんにお会いでき、歓迎していただき、キャンプが実りあるものであったことが感じられた。しかし一方で福島現地には、「保養」「避難」等に抵抗感を示す人々もあり、必ずしも「東京に行く」ことが簡単なことではますますなくなってきていることも感じられた。
今後、福島の子どもを見守るということを、どんな形と内容で継続するのがよいのかを考えていく必要も感じた。
 またトークセッションでは、子どもたちのことで報道されている福島の子どもたちへのいじめの問題はけして特別なことでなく、潜在的にあったものが表面化しただけであることや、国や自治体の支援が次々と打ち切られる中、あらゆる問題が自己責任に帰され一人一人が迫られ、苦しい状況に追い込まれていることが語られた。子どもたちをどう守っていくのかは、当事者の問題というよりは、それを取り巻く周囲のまなざしや生き方が問われている問題なのだと受け止め、ともに考えていきたい。
 
 
4、農と食を通して福島を支える。
・9/24~25 ウィークエンドふくしまinくにたち
      「大館村のかあちゃんたち 土とともに」上映会
      「出張 ぷろばんす亭」
・10/29 ウィークエンドふくしまinくにたち
「お届けしたいのは生命力(いのち)という名の農(みのり)」
南会津 馬場さんの手塩にかけた豆料理(黒豆豆腐作り)
@つなぐごはん まんまる食堂
・2/4  立春まんまる発酵まつり(味噌作り) @つなぐごはんまんまる食堂

これは「地域の中に福島と出会う場を作る」と重なっている。出会う場として農と食は日常生活に欠かせないことであり、命と自然に直結するテーマであり、人をつなぐ鍵になる。どの企画も盛況であった。
農も食も、都会の私たちはその生産を他人事として誰かに任せてその結果を享受するという関係に問題を感じることなく過ごしてきたかもしれない。福島の原発事故を契機に福島を農と食の対象として見直すことになった。そんなことを見直し考え直していくきっかけを地域に作っていきたいとの想いもあり企画してきた。
だが、この企画を通じて、むしろ福島の人たちが厳しい現実を乗り越えていこうとする元気に出会うことができ、共感し、これからも農と食を通してつながっていきたいという思いを参加者にもっていただけた。


5、種まきネットの活動の輪を拡げる。
・5/3(月・休日)立川憲法集会 展示とcafé
・5/28(土)13:30~@一橋大学 シンポジウム
「原発事故は終っていない」原発事故から5年/追い詰められる被害者
・11/5 一橋祭「ふるさとの喪失」あるいは「剥奪されたふるさと」
・11/6 くにたち市民祭り
「ざくざく」「おにぎり」「丼もの」「きのことマサの焼き菓子」完売
・2/25「原発避難の今を聴く」トークセッションinくにたち
-出会いと共生 福島・東京 子どもたちの未来を考える-
   市村高志さん、鹿目久美さん、根本敦子さん
 報告:避難と協同センター事務局  植松青児さん

「種まき通信」の発行を続けてきたこともあり各方面にその存在が知られるようになり、今年度は歴史ある立川の憲法集会から展示とカフェのお誘いがあった。おかせてもらった資料もかなり持ち帰っていただき福島への関心の高さが伺われた。
恒例のくにたち市民際での販売も、福島の郷土料理「ざくざく」とおにぎりも毎年少しずつ種類や数を増やしているが、今年も完売した。支援団体が少しずつ減っていくなかで種まきネットの活動が続いていることがこの市民祭りで市民に知ってもらうことができている。
こうした活動を通じて、今も会員が減ることなく安定した会員数を保っている。


◎活動日誌
 4/9 事務局
   4 /17事務局会
  5/3(月・休日)立川憲法集会 展示とcafé
  5/25事務局
5/28(土)一橋大学シンポジウム「原発事故は終っていない」/恵泉女学園大学スプリングフェスタ
  5/28~29たねまきネットスタディツアー「いわきの海と山を巡る旅」
  5/31事務局
  6/20事務局会
  6/25たねまきネット第5回定期総会 「種まき通信No.12」発行
  7/18(月・休日) シビル総会にて記念講演(共同代表:狩野さん)
  7/29事務局
  8/20(土)~21(日) 福島キッズキャンプ実行委員会の福島訪問(冨岡町、いわき市三和町上三坂、三春町)
  8/26事務局
9/15 福島キッズキャンプ実@恵泉大
9/18事務局
9月24(土) ウィークエンドふくしまinくにたち映画上映会「飯舘村のかあちゃんたち 土とともに」
9/25日(日) 昼食出張ぷろばんす亭、交流@JIKKA  

10/17事務局
10/29 ウィークエンドふくしまinくにたち・南会津 馬場さんの手塩にかけた豆料理(黒豆豆腐作り)
11/5 一橋祭「ふるさとの喪失」あるいは「剥奪されたふるさと」
11/6 くにたち市民祭り「ざくざく」「おにぎり」「丼もの」「きのことマサの焼き菓子」完売
11/15事務局
11月 OJONCO館リニューアル工事完成
12/6事務局
1/25「種まき通信№13」発行 
1/26 福島キッズキャンプ実@恵泉大
2/4 「ウィークエンドふくしまinくにたち」立春まんまる発酵まつり(味噌作り)

2/19事務局会議
2/25「原発避難の今を聴く」トークセッションinくにたち
-出会いと共生 福島・東京 子どもたちの未来を考える-
4月 OJONCO館リニューアル 内覧会
4/13事務局
5/10事務局
6/1 市村高志さんと打合せ(ふくしまキッズ、ツアー)
6/2事務局
6/17 たねまきネット第6回定期総会

 

■2017年度活動方針

1、福島に通い、人々と交流する。

今年度もツアー等を企画し、福島現地に通い自分たちの目で見、身体で感じることを大切にしていく。9/9-10避難指示解除となった冨岡町を視察(予定)


2、地域の中に福島と出会う場を作る。
「ウィークエンドふくしまin くにたち」の企画を継続し、ますます届かなくなっている福島からの生の声を伝え続け、交流と出会いの場を作っていく。11/5くにたち市民まつり出展


3、福島の子どもたちを応援する。
今年度も恵泉女学園大学を会場にして、「福島キッズキャンプ」を開催する。これまでに培ってきた関係性の中から子どもたちともつながり応援していきたい。8/5~7開催


4、農と食を通して福島の未来を考える。
今年度は11月と2月に、馬場さんとの交流企画を行う予定。11/25、2018年2月


5、種まきネットの活動の輪を広げる。
全ての企画を通じて、種まきネットの活動を知ってもらうのは当然だが、今年度もくにたち市民まつり等、多くの市民と出会える行事等に参加し、販売や通信をとうして会員を獲得していく。


以上、福島とつながる活動は続きますので、ご支援よろしくお願いいたします。

2017年6月17日 福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

《会費・カンパ ご協力のお願い》
震災6年目、引き続き支援活動を進めてまいります。
(会計担当:渡辺)
■個人会員 年 3.000円
■賛助会員 年10.000円
郵便振替口座:00190-1-708341
口座名義:福島とつながる種まきプロジェクト

総会終了後、スベトラーナ・アレクシェーヴィチ「小さき人々の声を求めて」DVD観賞しました。

 


原発避難の今を聴く トークセッション

2017年02月19日 | 団体紹介

「原発避難の今を聴く」トークセッションは今週土曜日です。どうぞご参加ください。

問合せ、お申込み先

電話:080-4351-1353 狩野

FAX042-573-4010

E-mail:spacef@ac.auone-net.jp

この3月末、原発避難者に提供されていた無償住宅の提供が打ち切られるため、立ち退きや帰還を迫られて途方に暮れる人が続出しています。首都圏だけでも約7割の方が、4月以降の新住居が決まっていないというデータもあり、大きな社会問題になっています。

さらに、2012年12月以降に避難した方たち、宮城、茨城、栃木などから避難した方はここにカウントされておらず、潜在的な「原発避難」者はかなりの人数になると考えられます。

 また「避難者いじめ」は当初からあり、6年といえば赤ちゃんは小学生に、中学生は成人になる年月です。忍耐とガマンの連続だったことでしょう。
 
原発避難は「地域限定」「期間限定」で測ることのできない厄介なもの。どこで暮らすか、何を食べるか、誰もが向き合うことが求められています。そこでこの「厄介さ」を避難者とともに共有し、ともに支えあっていきませんかという趣旨で、トークセッションを行います。

★交流会に参加される方は、準備の関係で事前にお知らせいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

2017年2月20日

福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク事務局


付記

「出身者です」と表明することが多くなりました。たぶんに、こちらに避難されている人たちのことが念頭にあり、気になっているからなのですが、今回「緩衝材」の役回りということでパネラーになります。また、避難者の方も、一方的に話を聞いてもらうより、何が分からないのかどんどん質問してもらいたいとの意向です。

交流会には、手づくりのお料理が出て、ライブも楽しみます。アットホームな集いになる。

今回の企画には、福島と東京の子どもたちが一緒に楽しむ「福島キッズキャンプ」を毎夏行っている、恵泉女学園大学および自然派クラブ生協、国立の有機食品店「あひるの家」、三多摩たべもの研究会ほか、協力をいただいております。ありがとうございます。

(N)