福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「てくてく農園」通信

2013年06月29日 | てくてく農園

馬力をかけて、千歯こき作業をやってしまおう!!

    

  

手をかけて、こんなきれいな麦粒になりました!感激!

さてこの後は、いよいよ籾殻をとって麦粒を出して、粉にする段階です。

そして今日は、ネギも植えました。お手伝いの青年が来てくれて大助かり。彼は初めてやったそうですが、「土いじりって、大変だけど気持ちいいですね~。麦ってこんな風にやるんですね~。面白い!」といって一生懸命手伝ってくれました。

 

 

夏野菜も元気です!

 

   とうもろこし                    ミニトマト

 

      里芋               鈴なりのミニトマト

  

じゃがいもも大中小と色々な大きさ。紅いの黄色いのと、楽しい。

   

モロヘイヤ。知ってる方が通りじゃがいものお裾分け。レモンバーム。

来週7月6日(土)も10時から作業です。お待ちしてます。

 

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東京都新しい公共支援事業~新しい公共の場づくりのためのモデル事業 報告会~

2013年06月25日 | 団体紹介

新しい公共の場づくりのためのモデル事業報告会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福島県有機農業ネットワーク総会

2013年06月24日 | 福島有機ネット

会場は、郡山から磐越西線で20分弱、磐梯熱海駅から車で5分程のところにある「水林亭」。

磐越西線で向かいの座席に座った年配の女性と少しの時間でしたがお話しました。その方は「自分は会津若松に住んでいるが、90歳を過ぎた高齢のご両親が岩手に住んでいて、その介護のつもりで岩手まで行ったが、心配はいらないといわれ早々に帰ってきたところなんです」と苦笑なさっていました。

会津は震災の直接的な影響は自分も両親も大してなかったが、直後には多くの避難者が街にあふれ、どこへ行っても車と人で町が変わりびっくりしたと。今いわき市のことがいろいろいわれるが、受け入れ体制をきちんとしないと、避難する方も受け入れる側も両方が大変なんだ、と話されていました。

ご自身も、避難者の方のカフェやボランティアをいろいろなさっているそうです。お元気で、といって別れました。

 

  

磐梯熱海駅前の公園にある、モニタリングポスト。0.168を示していました。放射能の心配を除けば、緑豊かな自然に恵まれた温泉地です。

   水林亭の脇に流れる川 宿の中から見える外の風景

16時から総会開始。

参加者は当然ですがほとんど農家のみなさん。他にも中島紀一先生や、JVCの方等、この1年間の有機農業ネットワークの活動の密度のこさと豊かさがよくつたわってくる総会でした。

 

 

菅野正寿代表は「”スモール イズ ビューティフル”を実践していきたい。農業だけでなく、持続可能な自給的循環型社会をつくることが農業の役割だ」と語られました。「そのために顔の見える関係を、農家どおしだけでなく、加工品・レストラン・民宿なども営み、また各分野の人たちとつながり地域経済をもりあげるしくみをつくっていきたい」と。「TPPで壊滅する福島の農業でなく、地域で自立する農業を目指したい」と。

中島紀一先生も「福島は自給の農業。小さい農業だったから避難せずに続けられた。金でなく生き方の農業だったから今がある」この原発事故の経験から農業の在り方を変えていこう」と。

総会議事の中での意見交換も活発で、

「震災後何とか収入を落とさないようにと、販路を得るために旅費をかけて各地を回ったり、いろいろな苦労をした結果落とさずに済み、むしろ数字だけみればそのおかげで少し上がった。しかしそのために使ったお金と労力は並大抵ではない。しかし、そんなことにはおかまいなしで売り上げの数字だけで賠償金がもらえない。苦労して実績を創るものは保障されず、まあまあそこそこでやってきて売り上げが減れば賠償金がもらえるのはおかしい。個人では無力。団体として検討できないか。」という声や、

そもそも土壌が汚染されてしまったことに対する賠償がないのはおかしいという声、

今まで様々な勉強会をしてきたが、やはり実践が大事。勉強だけでなく、新しい会員さんにはその畑で実際に一緒にやってみることをこれから進めたい。大内さんのように、長年の有機農業の実績と経験を持つ方から若い人に伝える取り組みを具体的にすすめたい。

有機農業推進法がせっかくあるのに、行政の取り組みはうすい。もっと積極的に法をいかすことも考えたい。

各地の仲間と交流し学び合い励まし合いたい。

等々、とても積極的な意見が出され、事務局からはぜひそれらの意見に基づいて検討推進していきたいと話されました。

また浪江町から避難したみなさんが耕作している絆ファームば今20名の方が参加しているそうです。その報告もありました。

こうした震災と原発事故の経験を、これからの農業と社会作りに活かそうという気概と実践のつながりが、有機農業ネットワークを元気にし、農業に希望を見出す源であることを実感した総会でした。

オルガン堂の阿部店長も「農家さんとのつながりのい中でのオルガン堂なので、何でも相談しながらお互いに頑張りましょう!」とあいさつされました。

たねまきネットもご挨拶させていただきました。

最後に、これはぜひ多くのみなさんに今からお知らせして、参加していただきたいと

11月23日(土) @(郡山) ふくしま ビッグパレット

ふくしまオーガニックフェスタ~収穫祭~(仮称)

被災3県の有機農業者が集まってのビッグイベントです。企画の詳細はこれから実行委員会がもたれるそうですが、東京からもぜひたくさんきてほしいとのこと。オルガン堂を先頭に、みんなで駆け付けたいものです。また具体的になったら、お知らせしますが、この日は福島へ行く日として、みなさんとっておいてくださいね!

 

総会の後はお待ちかねの交流会。美味しいお米や野菜を送ってもらっている、いつもお世話になっている農家さんたちといろんなお話ができました。楽しいひと時でした。

  サプライズ!阿部店長誕生日!

以上。簡単ですが、報告でした。

 

 

 

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オルガン堂で「ふくしまふるさと交流会」

2013年06月23日 | 福島有機ネット

 6月21日にオルガン堂で福島ふるさと交流会 

 

オルガン堂の通常業務が終わった後18時から、「ふくしまふるさと交流会」の世話人さんと、それを後押ししているさわやか財団の担当さん、そしてオルガン堂関係者、そしてたねまきネットもと、お誘いを受けて、お邪魔してきました。

菅野さんのご挨拶に続き、阿部店長、伊達町から避難している佐藤シェフ(たまたま近くにお住まいで歩いて通えるそうです)ボランティアの井上さん・高橋さんもご挨拶。

     

 

ふるさと交流会からは世話人さんだけでなく、家族と離れて東京に一人で(ワンちゃんと一緒)で避難されている方も見えて、いつも一人ごはんでさみしい。こうやってみなさんと一緒に食事できるのはほんとに楽しい。こんなこととっても久しぶり、と涙ぐんでいらっしゃいました。

 

   

 

また男性が多い世話人さんでしたが女性の世話人さんがおひとり新しく入られてにぎやかになりました。この女性は阪神淡路大震災で被災された方でした。そのときの仮設住宅をインドネシアに送るボランティアをされていたそうです。「今度は自分が支援さえる側になったが、できることからやっていきたい。」と話されました。

 

福島県から派遣されている職員さんも参加されて、「自分の仕事は、ふつうにスーパーで売れる福島産をつなぐ役割だと思っている。」と話されました。

 

また、たねまきのNさんは、車の点検に行って燃費の話から月に何度か福島に行くんだと話したら、そこの若い職員さんが福島にお母さんを残して東京に仕事に来ていることを知り、ついつい話こみ、オルガン堂のことを話したら「ぜひ母と行きたい!」といってたそうです。点検が終わって帰るNさんの車の後ろ姿をずっと見ていたそうです。

 

      

美味しいふくしまの味に舌鼓をうち、思い思いのお話をたくさんしてたくさん聞いてきました。 

火曜日と金曜日は福島から野菜が届くそうで、それを知ったご近所さんが買いにいらっしゃるそうです。やっぱり美味しい野菜を食べたいですよね。口コミが大事ですね。

また、オープンして3か月、以外と若者たちが集うそうです。福島に行ってみたいけど、どうやって行ったらいいかわからないというそうです。ネット情報でしるのか、お客さんとしては以外だったようですが、若者たちの福島への関心はけして薄くはなっていないようです。こういう人たちを、ぜひ福島におつれしたいですね。

みなさまも時々、お食事にお買いものにどうぞお立ち寄りください。

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恵泉女学園大学 コミュニティシネマ のご案内

2013年06月20日 | 恵泉女学園大学

KCC

みんなで語って学べる映画館(託児付)

恵泉コミュニティシネマ

におでかけください。

お知らせが間際になってしまいごめんなさい。学生さんだけでなく市民のみなさんもぜひおでかけください。

新装オープンした南野キャンパスを、学校と地域の交流の場として生かす試みの一つがKCCです。

上映作品「よみがえりのレシピ」は食と農をテーマにしたドキュメンタリーです。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nAp2kLdBY1k

TPPや遺伝子組み換え食品、放射能と、食と農を取り巻く問題が起きている中で野菜を見つめなおします。

14時の上映終了後、ワークショップイベントもします。ゲストは澤登早苗教授。

楽しく有意義な時間を、素敵な空間で過ごしましょう!

事前にメールまたは電話をくださった方には、前売り料金で当日入場できます!(フルネームとお電話番号を添えてご連絡ください)

MAIL:eijiyamax@gmail.com

TEL:080-1319-1771(担当 山田)

 

 

 

 

 

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「てくてく農園」通信

2013年06月18日 | てくてく農園

千歯こき 初体験!!

国立郷土資料文化館から、千歯こきを借りてきました。

郷土文化館でも、この千歯こきを実際に使ったことは殆どないようで飾ってあるだけの道具だったものを、我が「てくてく農園」が、ぜひともと、産業振興課も通してお願いして借りることが出来ました。

文化館の職員さんも、初体験したいと、おいでになり、一緒に作業しました。

 

 

 

これが噂の千歯こき。千把ともいうそうです。どちらでもよいとのこと。千の歯で千把もの麦もこくということでしょうか?

  

 

  

長く尖った歯の間に麦をはさんで、こいでいきます。

    

2台のうちの1台は台付き。膝で押さえてひっぱるとやりやすいことがわかり、少し作業がはかどりました。知らない者ばかりでやるとこんなもの。農家の方が見たら、笑われるかな?

   

こいだ後は、藁と麦粒を分ける作業。これも風を送って軽いもみを吹き飛ばし実の入ったものがしたに落ちる道具も文化館にあるそうです。今日はとりあえず、手作業でやってみました。

 

暑い中、頑張りました。でもまだ全部は終わっていません。大変な作業ではありますが、やりながらみんなで、電気がなくても機械がなくても、稲や麦を植えてこうやって自分たちで食べられるまでにする方法がわかれば、私たちは何があっても生きていけるよね!なんて、自画自賛!そして今日のお土産はキュウリにナスにブロッコリー。文化館の職員さんにも、手伝っていただいたので、差し上げました。

せっかく使える農機具があるんだから、もっと使ってほしいと職員さん。小学生が田植えした後や、市民農園の皆さんが稲や麦を収穫した後に、体験したり使ったりできるように、納屋でも作って常時出し入れできるようにできたら楽しいのに、と夢を語っていらっしゃいました。

「てくてく農園」への貸し出しがそのきっかけになってくれたらうれしいですね。

 

 

 

 

 

 

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勝手に ふくしま応援通信 第2号

2013年06月10日 | 福島有機ネット

 

 

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「てくてく農園」通信

2013年06月08日 | てくてく農園

麦の穂が輝いています!

 

北島さんが刈り機をもってきてくださったので、前半は機械で、そしてその後少し手でも刈りました。

道行く人が「あれはなあに・」と興味深そうに尋ねていきます。

お天気が続けば1週間くらいで乾くそうです。

  

小麦粉になったらうどんを打つ予定です

そこまでの工程がうまくいくといいのだけれど・・・・。

先日のラッキョウ漬けは大好評でした、

うどんもお楽しみに!

 

勇ちゃんママが植えたお花、と、花が咲いた春菊

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お米の測定結果

2013年06月08日 | 福島有機ネット

2011年と2012年に福島県内で生産されたお米の放射性セシウムの比較 報告

 

 

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福島県有機農業ネットワークからのお知らせ

2013年06月06日 | 福島有機ネット

福島大学大学院 経済学研究 産業復興学 の講義の一般公開があります。

5月9日から始まっていますが、今からでも参加可能です。

興味関心のある方は、問い合わせてみてください。

ふくしまでの有機農業の再生を課題に、多彩な分野からの顔ぶれが集って行われる講義です。

そして、「ふくしま有機農業女性の会」の女性たちもはりきっています。

福島有機農業の東京の顔として「ふくしまオルガン堂下北沢」店は、福島再生の期待と希望の架け橋です。

美味しくて安全で親しまれる福島の味を東京に知ってもらおうと、女性たちは6月から、オルガン堂への定期出張を決めたようです。

みなさまもかわらずオルガン堂をごひいきに!よろしく!

 

 

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