福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

「恵泉大オーガニックカフェ」学生オリジナルのレシピ本

2013年02月28日 | 本・文化芸術

恵泉大オーガニックカフェ

~女子大生が育てて創ったオリジナルレシピ

恵泉女学園大学から待望のレシピ本が出ました!

定番から創作料理まで満載のオールカラー。調理の基本、野菜の旬、野菜の切り方、だしの取り方、保存の仕方からビンの煮沸まで紹介。

季節ごと、野菜別に検索でき、大学の農場の四季も美しい。

ヘルシーで、美味しくて、簡単、オシャレ、そして実用的。一人暮らしを始める若者へのプレゼントに最適です!

みなさま、ぜひぜひお買い求めください。

先日訪れてくれた福島県立小高商業高校のみなさんには、恵泉大学からのプレゼントとして贈られるそうです。

http://www.commonsonline.co.jp/keisen.html

 


福島からのチャレンジ その2

2013年02月23日 | 福島有機ネット

                                祝!!3月16日(土)オープン

オーガニック・カフェ「ふくしまオルガン堂 下北沢」を皆様、応援してください!!

福島県有機農業ネットワークがいよいよ東京に進出します。

これまでは、荒川区等で福島県産有機野菜の即売会を行ったりしながら、福島県産の野菜に対する風評被害をなくしていきたいと頑張ってきました。荒川区では、放射性物質の測定をし安全確認されたものを、測定結果の一覧表を会場で公開しながら販売してきました。

即売会の反応もよく、もっと恒常的に都会の購入者とつながり、販売も促進していきたいとの意気込みで、今度は下北沢にカフェレストランを開店します。下記のチラシにもあるように、飲食店としてだけでなく、福島の人と東京の人、福島からの避難者どおしの交流等、様々な人たちがつながりあう拠点としても愛着をもってほしいという想いがあります。

そうした居場所としての期待にもこたえられるお店にすべく、今オープンに向けて関係者が忙しい日々をおくっています。

どうぞ皆様、世田谷にお住まいの方もそうでない方も、お知り合いやお友だちに声をかけてお越しください。

わが種まきネットもオープンの日はもちろんのこと、その後も協力を惜しまず、お店が繁盛するように応援していきたいと思っています。皆様、どうぞごひいきに!オープンの日にはぜひご来店ください。

そしてこの「オルガン堂」の宣伝も含め、福島応援団の役割を如何なく発揮している多摩市の有山さんが、ご自分の故郷・福島の応援歌として作った通信ができています。ご本人の許可を得て掲載します。こちらもどうぞお読みください!

 


福島からのチャレンジ

2013年02月23日 | 福島有機ネット

地域資源循環型農村と都市の市民をつなぐ~実践から学ぶ、共生のあり方~

有機農業を中心とした地域再生への取り組みとして「農」「環境」「地域づくり」をテーマに先進事例を通して考えます。どなたもご参加ください。

                        福島の今(福島の新聞記事から)

 


「てくてく農園」通信

2013年02月23日 | てくてく農園

ごぶさたしました。

少しずつ春めいてきましたね。日中、陽だまりにいると暖かい日差しを感じます。

「てくてく農園」は寒い冬を乗り越えて、春に向かっています。今日はさやえんどうの種まきをしました。

先週までは作業を手早く終えて、さっさと帰る日々が続きましたが、今日は作業の後少しリンゴ箱の椅子に腰かけておしゃべりしました。来年の畑のことなど、みんなで考えなくてはね、と。自分たちの好きなものを好きなように植えて、見栄えは悪くてもみんなで作業してみんなで分け合い食べる野菜はとても美味しいです。

避難者の方たちの場になればと思って始めた農園ですが、Yさんが福島に戻ってからは他の避難者の方たちがそうそう通ってこれるわけでもなく、応援団の私たちが主に管理運営してきました。それでもここに来れば、福島はじめ、被災地のことや被災者の方たちの顔が浮かび、通る人たちとの会話もあり、福島を忘れない、3・11を忘れない場としてみんなの場所になりつつあります。

さて、来年度はどうしようか?明日のミーティングで話し合います。

今日の作業

さやえんどうの棚作り  にんにく

つるがまきつくようにネットをはる  勝尾菜

お隣さんにホウレンソウのおすそ分け

         ホウレンソウ 

             カブ     鳥が食べてしまったノラボー

 


福島種まきプロジェクト in くにたち&恵泉

2013年02月14日 | 恵泉女学園大学

2/10~11 

小高商業高校生を招いてのくにたちマルシェ・大根かりんとうプレゼン&オーガニックモーニング@恵泉

大成功のうちに終えることができました。ご協力ご支援くださった皆様に、厚くお礼申し上げます!

ほんの一部ですが、とりあえずの簡単な報告をさせていただきます。

 

~今年の新たな試み~

昨年に続き、今年も福島県立小高商業高校生を招いての交流事業を計画する中で、

今年の新たな取り組みとして、国立市、くにたちの農業者・商工者、市民、都立第5商業高校生、恵泉大学等が協働で行うくにたマルシェの中で、小高高校商業研究部のプレゼンをやってもらおうという企画が、種まきネットとは別のステージである、マルシェ実行委員会で決まり、種まきネットとしてもそれは喜ぶべきことと大賛成で協力してやることと相成りました。

昨年は「福島の生の声を聞く」と題して、福島の有機農業者のお話をきく、福島の女性団体の郷土料理をみんなで作って食べる、そして小高高校の大根かりんとうプレゼンを受ける、と福島現地を知ることに主眼を置いた取り組みでしたが、

今年はそこから一歩踏み出して、そうした福島の声にも呼応し、私たち自身の街づくりも考えるきっかけにすることも重ね、小高高校の大根かりんとうのプレゼンを受け、マルシェも行うことになりました。プレゼンには市長もあいさつし、これからのくにたちの農を生かす街づくりへの意欲を語りました。

種まきネットとしても、新たな出会いがたくさんあり、ふだん同じくにたちの街で暮らしていてもなかなか話す機会のないみなさんとも交流でき、この先も楽しみになりました。

~今年の新たなつながり~

今年初めてこの企画に参加してくださり、I基金(アイ基金)の一部をこのイベントのために拠出してくださった、「国立市民被災者支援協働ネットワーク」のみなさんも、労を惜しまず会場準備から、美味しい夕食・お風呂・朝食・テーマパーク等の費用も提供してくださり、高校生を歓迎し楽しんでもらうための工夫をたくさんしてくださいました。I基金に寄付してくださった多くのみなさんの想いもここで生かすことができたと思います。

そして恵泉大に移動すると多摩市民のみなさんと一緒に市長も出迎えてくださり、歓迎のご挨拶をいただきました。そのあと夜のオリエンテーションでは抜群に美味しいお茶うけのケーキをいただきました。そのあとみんなでお布団敷いて寝床につくも、なかなか寝付かれないようすで、遅くまでおしゃべりの声が聞こえていました。

11日朝のヨガも体を気持ちよく目覚めさせてくれ、そしてみんなでグループに分かれて作ったオーガニックモーニングは、ワイワイガヤガヤ、楽しく作って美味しく食べました。高校生はちゃんとエプロン持参で、なかなか素敵な調理ぶりでした。恵泉大の地元、多摩市民のみなさんが、もてる力をフルに発揮してくださり、前夜のケーキも朝のヨガも、オーガニックモーニングの食材も多摩市民のみなさんがすべて準備してくださいました。この熱い想いに感謝です!

食事のあとは、恒例の恵泉大教育農場の見学。学長先生も来てくださり歓迎のご挨拶をいただき見学にも同行してくださいました。澤登先生と恵泉大生のみなさんの説明をききながら、農場を見て回りました。

そして最後に記念写真を撮ってお別れです。高校生たちはこの後、近くのテーマパークによってちょっぴりですが楽しんでいきました。このテーマパークの入場にも、この館のご好意をいただいています。

こうして実にさまざまな方のお力で、実現した今回の企画は、私たち種まきネットの取り組みがさらに広がったといえます。この、地域の中でのつながりをもって福島とつながることで、その顔の見えるつながりは、より広く深くなることと思います。

1年のうちでもっとも大きなイベントを無事終えました。やってよかった!と実感しています。みなさま、この後もぜひ、関心をもって種まきネットを、いやいや、福島を見つめ続け、かかわり続けてくださるようお願い申し上げます。

  

 


いよいよ明日

2013年02月09日 | 小高商業高校

       小高商業高校と大根かりんとうが新聞記事に!

昨日2月8日の東京新聞朝刊・多摩版に、記事が載りました。明日のマルシェ・プレゼンを控えてタイムリーに掲載されて良かったです。小高商業高校のこともきちんと書いてありました。

これを読んで、沢山の方が会場に足を運んでくれるとうれしいですね。大根かりんとうは、早く買わないと、すぐに売り切れてしまうかもわかりません。マルシェは11時から、プレゼンは2時からです。どうぞ、お早めに、お買い求めください。

 


福島からの便り、2つ

2013年02月04日 | 福島有機ネット

             お米作りに励む渡辺よしのさんから

「たねまき通信 4号」を読んで下さってのお便りです。

 

いつも福島と共に歩んでいただきまして、前向きな力をたくさんいただいております。

又、通信にお便りを掲載してくださいまして、又また元気をいただいております。

「福島から共生の時代へ」のメッセージをと、くじけず進む力をありがとうございます。

 

のお便りとカンパを送っていただきました。

私たちこそくじけずに、美味しいお米をいただきながら、「つながる種まき」を続けなくてはと思います。

 

                    

福島県有機農業ネットワークからのお知らせです。

福島県の有機農業者は研究者とともに精力的に活動しています。

  


くにたちマルシェ

2013年02月02日 | 国立市

            2月10日のくにたちマルシェのご案内

いよいよあと1週間で、たねまき恒例のイベント「福島種まきinくにたち&恵泉」を開催します。

今回も、また多様な方々とのコラボレーションが実現したくさんの種をまくことができそうです。

「マルシェ」と「プレゼン」は、国立市産業振興課の取り組みの一つです。くにたちの農業者・商工会・都立第5商業高校ボランティア部生徒さん、国立市被災者支援市民協働ネットワーク、恵泉女学園大学、多摩市民のみなさん、他が各場面でかかわり、担ってくださり、幅の広い厚みのある企画になりそうです。

種まきネットが文字通り種をまいてきた結果です。

昨日、マルシェのチラシが配布されました。9日の読売・朝日新聞の折り込み広告で21500部配布されるそうです。皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。マルシェは11時~16時(せきやビル地下の広場)までやっています。小高高校のプレゼンは14時~15時(せきやビル7階ESOLAホール)です。

チラシを載せておきます.

お楽しみに!!