福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク

(通称:たねまきネット)
農と食を中心に、小さな種をまきながら、永続的な支援活動を行う。

大盛況!恵泉大・スプリングフェスタ

2013年05月27日 | 恵泉女学園大学

行列ができた!   

オーガニックカフェ @恵泉大 スプリング・フェスタ

          

毎年恒例のスプリングフェスタ、今年はオーガニックカフェが改装され、木造りのカウンターとブルーレイで映像が見れる大画面設置のイベント場とが新しくなり、益々南野校舎は大学と市民の協働の場として活躍する大学として「成長」しつつあります。学生さんたちが試行錯誤しながらレシピを作り、味を作った、カフェのランチも大好評!

前評判もよく、当日は開店早々に、行列ができました!

カレーにコーヒーにと、周囲の緑に囲まれて、広々したカフェでのお喋りにオーガニックランチは、ぴったり。

今年2月4日~5日、国立市とここ恵泉大の2カ所を会場に、福島県立小高商業高校・商業研究部他の生徒さんたちを招いて行った、”くにたちマルシェ”と”オーガニックモーニング”の様子を記録したDVDも上映しました。

また、種まきネットの物産展や展示も、好評で、福島から届いた野菜も皆さんに沢山買っていただきました。

西会津の名物「えごま」「きくらげ」「こづゆ」

この「こづゆ」は「ふくしまオルガン堂下北沢」店オープンで大好評だった福島の郷土料理。

オーガニックカフェで地域デビューした南野校舎のカフェをこれからもぜひご愛顧ください。

毎週、火曜日、木曜日、金曜日のランチの時間(12:00~)にオープンしています。お子さま連れで、広い敷地の中を駆け回るのも楽しいかもしれません。車の心配のない、ゆったりした空間をお楽しみください。

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「てくてく農園」通信

2013年05月24日 | てくてく農園

なんて今日は暑いの!!

土曜日に早々に切り上げたので、今日出れる人で水やりやカブ・大根の間引きをしました。

ちょうど、お隣の北島さんも作業にいらしてたので、水道を使わせていただけないかお願いしてみました。

結果快く「お金はいいからどうぞ」といってくださいましたが、水道代は大したことないけど水道を引くための工事費用が多額だったのだ、ときくとなおのこと「ただ」というわけにはいきません。焼け石に水かもしれないけど、せめて実費くらいは請求してください、とお願いしました。

これで、今年の夏は水の心配、苦労から開放されます。ありがたいことです!!

さあ、美味しい野菜をたくさんつくらなくっちゃね!

 

麦が黄色く色づいてきました。収穫が楽しみ。中に数本背の高い大麦が混じっています。

  

山椒・枝豆(美味しいのか鳥にずいぶん食べられてしまった)・とうもろこし

  

間引いた大根

  

ジャガイモも順調に育ってます。

   

ミニトマトが小さく実をつけ始めた。ピーマンとカブ

   

花が咲いたノラボー(種をとります)・きゅうり・レタス・ブロッコリー。夏野菜ができ始めた

明日の土曜日は恵泉大のスプリングフェスタで福島物産展もあり、手も足りないので、今日できることはすませました。でも明日も10時には何人か「てくてく農園」にいますので、よかったらどうぞ。そしてそのあと、恵泉スプリングフェスタの美味しいお昼を食べに行くのはいかがですか?

お天気もよさそうです。どちらもお待ちしています。

 

 

 

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恵泉女学園大学 スプリングフェスタ

2013年05月22日 | 恵泉女学園大学

2013スプリングフェスティバル

@恵泉女学園大学

アクセス:京王・小田急多摩センター駅からスクールバス発着(所要時間10分)・無料

2013年5月25日(土)

10:00~16:00

南野キャンパス・オーガニックカフェにて

 

たねまきネット

福島応援物産展

 

福島のお米、野菜、書籍等の販売をします。(売り切れゴメン)

ダイコン、カブ、ホウレンソウ、レタス(3種類)、ネギ、小麦粉、乾麺、玄米せんべい、ニンジンジュース(大内信一さん・二本松市有機農研)平飼い卵、ニラ、葉玉ねぎ、アスパラガス、玄米味噌(浅見彰宏さん・喜多方市山都町)有機玄米、白米他(渡部よしのさん・喜多方市山都町)/西会津から、きくらげなどの地元の野菜を使い添加物、アミノ酸不使用の混ぜご飯の素、郷土食「ごじる」、えごまなど。 

本日限定メニュー

 西会津産きくらげ混ぜご飯のおにぎり 

 多摩産材使用のカフェカウンターが目印

 

他、2月小高商業高校生との交流の様子を撮影したDVDも流します。

  

お買いもの、映像、カフェでのお食事 

どうぞお楽しみください。 

また大学の特色をいかしたさまざまな企画も用意されています。 

園芸の欄に 

たねまきネットの「福島とつながろう~風評被害を超えて~ 

その下に「オーガニックカフェ」 

のご案内 

 

 

さわやかな5月の週末を、ぜひ”恵泉スプリングフェスタ”でお過ごしください! 

 

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「てくてく農園」通信

2013年05月17日 | てくてく農園

                大根の花

18日(土)はいつものメンバーが用事や風邪引きで出られなかったため、あまり作業ができませんでした。

そうしているうちに、大根がどんどん伸びて、1本、実が大きくなる前に花が咲いてしまいました。

雨の中、あわてて間引きして、食べることにしました。

 

大根の花がきれいです。

  

25日(土)10時~の作業は、大根とかぶの間引きをします。

お手伝いよろしく!

 

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子ども被災者支援法

2013年05月17日 | イベント紹介

5/13 国分寺 本多公民館で

「みんなで話そう!子ども被災者支援法と私たちにできること」

の集まりがありました。たねまきネットからもアピールを、とお招きいただいたので、5月2日~3日に福島へ行ってきた際の報告を写真を見ていただきながら行いました。

支援法はあれど、実際の具体的施策は手つかずの状態で、これからこの法律を生かしていく力が必要です。

国・自治体・民間事業者・市民が協働で何ができるのか。工夫が必要なところです。まさしく新しい公共事業として、この法律を生かした活動ができるか否かが、今後の被災者支援に問われているのだと思いました。

お子さんと一緒に、参加された避難中の二瓶さん。

[Snow Drop]というママたちのグループを作って、みんなで一緒に手仕事をして、いろんなところに持って行って売って、収入にしているそうです。

多額ではなくても、自分たちが作ったものが売れることがまた次の元気を生むから続けてやっていると話されていました。

福島にとどまっている友人たちから「避難したくても難しい、かといってとどまっていることも不安」といわれる。でも、「こっちにおいでよ!」といえる程の支援もこちらにない。ただ話をきくしかできなくて、辛いこともあると。

懸命に気持ちをおこして日々をくらしている被災者の人たちへの支援は、まだまだこれからだと、つくづく思います。

子どもをつれて、手作り品を沢山いれた重いキャリーバッグを運んで、あちこちに売りに行くのは大変!!ファイトを感じます!!私も携帯を新しくしたので、かわいいストラップを買いました。(E)

   

                  二瓶さんとお子さん   スノードロップの手作りストラップ

 

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78604に中継録画あり。

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MUSICソレイユ ・ チャリティーコンサート

2013年05月13日 | 国立市

多大な寄付をありがとうございました!!

 

これまでもコンサートを開くたびに、被災者支援のチャリティータイムをもうけて、寄付を集め続けて下さっている、音楽家 結城翠晶さんとその生徒の皆さんの暖かい支援は、今も続いています。結城さんは、2月の小高商業高校生を迎えるときにも、出迎えに、大根かりんとうの販売にと、熱心に協力して下さいました。

そして今回は、国立の白十字で催されたシャンソンの生徒さんたちの発表会で、たねまきネットへのチャリティ募金を集めてくださいました。スピーチの時間もいただき、少し福島のお話もさせていただき、とても貴重な機会を与えていただきました。ありがとうございました。

皆さんマチュアとは思えない歌唱力ですっかり楽しませていただきました。募金総額は72,079円です。ここに改めてお礼申し上げます。

 

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「てくてく農園」通信

2013年05月11日 | てくてく農園

雨が降ったりやんだり・・・の中で、とうもろこし、枝豆、などの種をまきました。

次回作業日 5月18日(土)10時~お待ちしています。

  

ジャガイモが葉を伸ばし始めました。今日は通りかかった人がキャベツにカンパを400円下さいましたよ~!

キャベツの写真撮り忘れました。ごめんなさい・・・。

    

なす、きゅうり、レタス、ブロッコリー、かぶが順調に育ってます。

 

とうもろこしと枝豆の種をまきました、今年の夏こそはビア・パーティーをやるぞー!!

畑には植えた覚えのない可憐な花も咲きます。何ていう花かしら。道端に生える雑草なのかもしれません。そして、昨年植えたままのお花もちゃんと素敵に咲いてくれました。

  

 

 

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「てくてく農園」通信

2013年05月07日 | てくてく農園

ジャガイモの芽欠きをしました。

 

 

抜いたジャガイモ。先っぽにかわいい球がついている。

 

そのあとはなすの苗つけ

  

  

麦の穂がずいぶん膨らんだ。レタス。

  

スナックエンドウと大根

  

ブロッコリーとごぼう

  

 

 

日中はけっこう陽射しも強くなってきました。でも夕方や夜に時々降る雨が恵みの雨で、このところ野菜はぐんぐん伸びています。今年はジャガイモを売れるようにしたいと意気込んでたくさん植えました。一口でジャガイモもといってもいろいろな種類があり、楽しいです。さて、どのジャガイモがたくさんとれるか楽しみです。売れるくらい収穫できるといいな!!

今週も11日(土)10時から作業です。どうぞお出かけください。

 

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福島訪問・四ツ倉~薄磯海岸

2013年05月07日 | 福島視察

四ツ倉から薄磯海岸へ

  

四ツ倉の道の駅の柱に貼り付けてある、子どもたちのメッセージタイル「四ツ倉は負けない」「続けていく事が絆を生んでいく」

 

道の駅は3・11前は木造だったが、以降は鉄骨の頑丈な建物に建て替えられた。入り口付近に植樹された「希望の木」

 

 

 

 

 

薄磯海岸のガラ花(その頃はまだ瓦礫があったところに描かれた花の絵)

 

案内して下さったEさんからお話をきく。Eさんの家は65年続いた家。昔は漁網など漁の資材を販売する商いをしていたが、現在は海岸工事の資材等が殆どになったそうだ。

古くからの家は流され、今は近くに家を買って暮らしていらっしゃる。今もまだ実感がなく、何を失ったかが最近になってようやく思い出されると言われた。ああ、あれもない、これもないと少しずつ実感を伴い思い出すと・・・。

身近な者どおしでは、みんな同じなのでかえって話せないそうだが、私たちには、たくさんお話をしてくださった。

「復興」のかけ声はあれど、人々の気持ちはまだまだ、そのずっと前にある。また、来よう、と思いながら、帰路についた。                          (E)

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福島訪問~楢葉・富岡へ~

2013年05月05日 | 福島視察

原発の間近に 

◆5月2日~3日に、Nさん、Kさん、と3人で福島を訪れました。連休なので道路の込み具合も気になりましたが、昨年の12月にいわきを訪れて以来なので、国立市被災者を応援する市民の会のKさんも伴って、毎月1回以上は通っているNさんの車に乗せてもらい、1泊2日で行ってきました。3日はKさんが原発の近くまで行ってみたいというので、立ち入り禁止が解除になったばかりの楢葉・富岡にも行きました。

Kさんは、自分が見たことをぜひ東京の人たちに知らせたいとたくさん写真もとってきました。そして報告会を開いて現状を知らせたいと思っています。とりあえず今回見たままをここに載せます。

      

朝9時に国立を出発し、12時半頃にいわき 三和の家に到着。福島は今が新緑あふれるよい季節です。放射能の心配さえなければ自然を満喫し、種々に彩られた緑色の木々の間をこの上なく気持ちよく堪能できる季節です。途中の「ふるさと市場」直売所で買物。三和の家の周囲も、庭の木もとても美しく鮮やかでした。昼間はちょうどよい蔵の家。夜は冷えてきて、火鉢に炭をいれました。直売所で買ったうどんや野菜で夕食をとり静かな夜をおしゃべりに興じました。

◆翌日は8時過ぎに出発。原発の近くまで行ってみました。

 誰もいない楢葉の街。通行止めの表示。

 富岡の街。手つかずのまま地震と津波の爪痕が残る。 

      

学校が見えた。富岡第一中学校・小学校・幼稚園の看板があった。除染しているが、この場所に再開するつもりだろうか?電光表示板には3.38μシーベルトとあった。

    

家・車の残骸が傷痕をみせる。                               右側に福島第2原発が見える。

   

海岸そばにモニタリングポストがおいてある。海岸近くの店舗。

   

 消防車が巡回しているようだ。JR富岡駅。立ち入り禁止の札があるが見にきている人はみんな中まで入っていた。

   

 駅前にそのままの車。レールの間に車が挟まったまま。

        

原発周辺地域の田んぼは、雑草とフレコン(フレキシブルコンテナ=除染した土の袋、の置き場となっている。

   

津波で畑の真ん中に流れてきた家か? 田んぼの間あいだにフレコンが並んでいる。

                           道路脇の平地に、延々積み上げられているフレコン。

  

この後、四倉に向かいました。それはまた明日書きます。                              (E)

 

 

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