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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

藤井聡太、棋聖戦5番勝負『銀捨ての絶妙手一撃』で形勢逆転、永瀬拓矢を倒し1勝1敗

2022-06-16 05:31:15 | 日記
9時に始まった将棋の「第93期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第2局」 は19時21分に終局。結果は138手で藤井棋聖の勝ちとなりました。永瀬王座の逃げ道を塞ぐ116手目、△9七銀と打って、形勢逆転一気に永瀬王座を投了に追い込んだ。 五番勝負はこれで両者ともに1勝1敗(2千日手)となりました。第3局は7月4日、千葉県木更津市・龍宮城スパホテル三日月でおこなわれます。

藤井聡太棋聖 「(70手目)△3七とで桂を取ってから形勢を損ねてしまって。うーん、そうですね。基本なんか、中盤はずっと苦しいのかなと思っていたんですけど。そうですね。(120手目、相手の飛車の横筋を止める)△4八歩のあたりで(相手玉に)詰めろが続きそうな形になったのかなと思いました。(113手目、自玉に王手をかけられた)▲3二金にちょっと時間がなかったので(残り2分)。本譜はなんか勝負手のつもりでやっていました。(116手目、相手玉の逃げ道をふさぐ△9七銀と打ったあたりは)まったくわかってはいなかったんですけれど、なんか(相手に飛車を取らせて)△1三玉としたので、流れとしては仕方ないのかなとは思っていました。(本局を勝って1勝1敗、第3局の意気込みは)ここまで2局、内容的にはかなり押されてしまっていると思うので、第3局以降、内容をよくして戦えるようにしたいなと思います」

 
勝負の分かれ目となった午後3時のおやつは、両対局者とも注文は飲み物のみ。藤井棋聖はアイスティー(アールグレイ)とオレンジジュースを頼んだ。


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