中国は2025年までに5Gの開発と普及に1500億ドルを投資する。中国の巨大市場でベストセラーとなれば、膨大な開発研究費はすぐにもカバーできると予測され、米中の5G戦争は圧倒的に中国がリードと西側のメディアも報じていたのだか、「値段が高いのに遅い」と不評です。こうした中、華為技術(ファーウェイ)は、まもなく16999元(255000円)で5G(MATE X)を売り出す予定ですが、25万円越えで遅い5Gが中国で売れるのか分かりません。西側のメディアも中国政府に買収されていたのか、トンチンカンな論評でしたね。いずれにしても、携帯電話購入に月収と同じ金を払ってもらえるという発想が何処から出てくるのか、筆者は大して早くない携帯に月収の1/10でも払いたくないですね、安くなるので何年でも待つのが正解でしょう。
以下抜粋コピー
「背伸びしすぎ」「買うんじゃなかった」「時期尚早だ」
中国、50都市で5Gスマホを売り出したのだが、まさかの酷評
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「チャイナ・ユニコム」(中国連通)、「チャイナテレコム」(中国電信)、「チャイナ・モバイル」(中国移動)のジャイアンツ三社が、11月1日から「5G」スマホの販売とサービルを五十都市で実験的に開始した。
高い期待があつまって、いまかいまかと売り出しを待ちわびる人が目立った。ところが、 高速データ処理が謳われたにもかかわらず、「価格が高いのに、遅い」とユーザーの声があがった。「パケッジが高すぎる」との不満の声が集中した。
「4Gと5Gの差を旅行に喩えるなら、バスでのろのろ行くか、フェラーリで飛ばすかの違いだ」と言われた。しかし現時点でのスピードは4Gと差違がめだつほどでもなく、北京だけでも10000のアンテナ基地を整備したというのに、データ処理の時間は、期待はずれ。河南省、山東省、浙江省でも同様な評価だという。
ゴールドマンサックスの見積もりでは、中国は2025年までに5Gの開発と普及に1500億ドルを投資する。したがって中国の巨大市場でベストセラーとなれば、膨大な開発研究費はすぐにもカバーできると予測され、米中の5G戦争は圧倒的に中国がリードと西側のメディアも報じていたが、あれは過大評価だったのか。
小美(シャオミ)は九月に5Gを3999元(邦貨換算で6万円)で売り出した。華為技術(ファーウェイ)は、まもなく16999元(255000円)で5G(MATE X)を売り出す(購買力平価から言って、中国人の平均できサラリーマンががこの価格帯の新製品を買えるのかナ)。