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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

ハワイ島❝大噴火の予兆❞溶岩流海へ「レイズ発生」

2018-05-30 05:48:11 | 日記

「ハワイではキラウエア火山が噴火したが、日本列島を含む環太平洋造山帯が活性化している証拠。富士山がいつ噴火しても不思議ではない状況が整いつつあるということです。」と恐ろしい予測をしている科学者もいます。琉球大学名誉教授・木村政昭氏富士山噴火について、「2014±5年」と予測しており、いつ噴火してもおかしくはないと予想している。「レイズ」が発生している中ハワイ島では溶岩流による焼失面積は890ヘクタールに上り、いつまでも呑気にゴルフをしている場合ではない気がします。ハワイ州衛生局長バージニア・プレスラー博士はついに、❝プナ南地区およびそこから吹く風下地域です。特に、呼吸器系の疾患があるかたはお気をつけ下さい。現在ヴォグが大量に発生しており、キラウエア山頂からの火山灰の噴煙(プルーム)も時折起こっております。これによりハワイ島南東部の地域には影響が出ています。ヒロ以南の観光地では、常に大気の状態の最新情報をご確認ください。特に風の状態が変わった際には気をつけてください。幸運なことに、貿易風が吹いている間はヴォグや火山灰は通常南西方向に流れ、ハワイ諸島から離れて海上に移動します。❞警告を発しました。貿易風が止まればハワイ島一部は危険地域になるかもしれません。

以下抜粋コピー

ハワイ(Hawaii)島のキラウエア(Kilauea)火山から噴出した溶岩が太平洋岸に達し、「レイズ」と呼ばれる危険な煙が発生しているとして警告を発した。

 高温の溶岩が水に接触すると、「レイズ」と呼ばれる酸性の煙が発生する。USGSによると「この煙は塩酸ガスと蒸気、さらに火山性のガラス微粒子が混ざったもので非常に刺激が強い」という。さらに「2000年の噴火の際には溶岩が海に達し、海水と接触してまもなく、熱い腐食性ガスの混合物により隣接地域で2人が死亡している」とUSGSは警告している。


今回のキラウエア火山の噴火は今月3日に始まり、これまでに住民約2000人が避難している。科学者らは今回の噴火が1920年代半ばに起きたものと同様の大噴火の予兆である可能性を指摘している。ただし、同火山が位置する島の南東部地域は元々人口が少なく、最も危険度の高い住宅地での避難も終わっているため、人命に関わる被害は生じないだろうと述べている。

米ハワイ州ハワイ島のキラウエア火山で5月22日朝、新たな爆発的噴火があった。標高1247メートルの山頂での噴火、直近の3日で4度目だ。
 噴煙は上空2000メートルに達し、溶岩流は同島南東部のプナ地熱発電所の敷地にまで達している。同発電所では、地中から取り出した蒸気を利用して発電しているが、溶岩が地熱貯留井戸に流れ込めば、発生する致死性硫化水素は制御不能になるであろうと、ハワイ州緊急事態管理調は危惧している。
 一方、20番目の亀裂から流れ出した溶岩は太平洋に流れ込み、強い毒性を帯びた水蒸気が海岸線に沿って広がっている。海に流れ込んだ溶岩は海水で急激に冷却されてガラス状に変化するが、その過程で有毒な水蒸気が発生する。このため米国地質調査所などは、海岸線に近づかないよう警告を出しており、米沿岸警備隊は周辺への船舶の接近を禁止した。
 5月3日のキラウエア火山の噴火で、ハワイ州の観光事業が被った経済的損失は1億6600万ドル(約183億円)と推定される。

コメント (1)
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