安倍首相が年頭{今年戦後70年目の節目に談話を発表する。}と表明してから『談話』の内容に海外から注目が集まっています。米国からの要求のように、もはや村山談話も河野談話も談話発表のいきさつや事実関係とは関係なくいじれなくなっています。日本国内の議論と海外の議論では価値観が違いすぎます。もはや各国のプロパガンダにより日本がまともな談話が表明されるとは思えず、中途半端な談話など必要ないのかもしれません。8月の終戦記念日に例年と同じように不戦の誓い平和の誓いを述べれば済む話です。しいて言えば原爆投下によって戦闘員ではない一般住民が大量虐殺れれた事実を米国に対してプロパガンダする必要があるのかもしれません。敗戦国であるが故に一方的に悪者扱いされいる国際社会には史実を根気よく訴えることが必要です。しかし、ことが深刻な状況になりつつある場合には無意味な談話など出さずに放っておくという判断が正しいのかもしれません。病気でも自然治療する必要があります。泥で濁った池も、そっとしておけば澄んできます。韓国などの各国の思惑で人為的な混乱が続く場合の最善策は、自然に元通りに戻るまで放置しておくことが一番です。
以下コピー【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせた戦後70年談話の発表を予定していることに関し「村山富市首相と河野洋平官房長官が(談話で)示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係を改善しようと努力する中で重要な1章を刻んだというのがわれわれの見解だ」と述べた。
村山談話と河野談話で示された侵略や従軍慰安婦問題に関する歴史認識を塗り替えないよう改めてくぎを刺した発言だ。
サキ報道官は「日本には近隣諸国と引き続き協力し、対話を通じた友好的な方法で歴史をめぐる懸念を解消するよう促す」と強調した。
又、中国の習近平国家主席は、抗日戦争勝利70年に当たる2015年、ロシアのプーチン大統領や韓国の朴槿恵大統領らに記念行事の開催を提案しており、内外を巻き込み大々的なキャンペーンを展開する。戦勝国で「共闘」を組み、「大国外交」を誇示する一方、歴史問題で安倍晋三政権をけん制する狙いも強い。ただ対日関係に配慮するロシアや韓国との温度差も目立つ