『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

自民党『沖縄県知事選挙でも敗北』するのか⁉

2014-07-18 09:46:57 | 日記

11月に行われる沖縄県知事選挙で自民党が推す、仲井真知事の人気が盛り上がりません。此の侭では滋賀県知事に続き連敗です。現時点で翁長那覇市長の先行を許す展開です。ご高齢でもあり、最近のテレビ映像を見ても任期全うできるか不安です。安倍政権にとっても米軍基地辺野古移転が暗礁に乗り上げれば、安倍首相が最重要にしている日米関係にも亀裂が生じるかもしれません。さらに消費税引き上げなどアベノミクス負の影響で、地方景気が低迷している中、安倍首相自ら沖縄現地入りし、沖縄県知事選挙で敗北すれば政権基盤が地方から弱まり、レームダック化するのかもしれません。離着陸失敗による大事故でも起きない限り、普天間から基地は移転できない。何故、米軍基地が存在するのか?そして何故移転しなければならないのか?原点に回帰する必要があります。但し、日米で交わしている再編計画には「辺野古や新基地での機能強化」も含まれており、集団的自衛権を利用し、辺野古基地を米国が主導する世界戦略の起点にし、物資を中心に日本を巻き込む。米国にとって都合のいい戦略が含まれているという現実はあります。

追加 安倍内閣支持率が44.6%の急落です。国会で十分な議論もせず集団的自衛権の閣議決定や、セクハラ発言議員を辞職まで追い込まず会派離脱で済まし、きちんと処分しかなかったツケですね。自浄能力の無さは今後も自民党安倍政権の足を引っ張ります。

  国民の人気は高い沖縄県

(以下コピー)  自民党沖縄県連は16日、11月16日投開票の沖縄県知事選に向け、今月26日に仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事に出馬を要請する方針を固めた。 一方、沖縄の政治団体「そうぞう」代表の下地幹郎元郵政民営化担当相も今月末に立候補を表明するとの見通しが強まっている。知事選には自民党県連幹事長を務めた翁長(おなが)雄志(たけし)那覇市長も出馬する方針のため、保守票が分裂しそうだ。 県連の出馬要請を受け、仲井真氏は8月に出馬を表明する予定だ。  一方、下地氏周辺の一人は「31日に記者会見を開いて出馬を表明する方向で調整している」と話した。

今のところ本命は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を明らかにしている翁長雄志(おながたけし)・那覇市長の出馬が確実視されているのだ。
自民党本部が現地で独自に世論調査を行ったが、翁長氏が10ポイント以上の差で優勢との判定が出ている。
次は、公明党の対応である。仲井真氏擁立に応じたとしても、同党沖縄県連が従わない可能性があるのだ。いわゆる「地方の反乱」である。創価学会インターナショナル(SGI。池田大作会長)が県紙2紙に出稿した全面広告が少なからぬ影響を与えているのだ。

コメント (2)
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