兵庫県議会は東京都議会と違い素早い対応です。野々村竜太郎県議もさすがに今回は泣かずに辞職勧告に『真摯に受け止める』です。塩村議員もその後判明した経緯から資質には問題がありますが、鈴木都議は女性蔑視発言で日本の貶めた罪を補うべきです。慰安婦問題などで日本が虐げられている中、政治家としてレッドカード一発退場です。こういうメリハリの無さが日本という国を分かりにくくしているのです。
都議会は世界中が注目している中、自浄能力が無いのか?
孔子の教えに『政を為すには徳を以ってす』という言葉が有ります。国民を導くために政策や刑罰をもつて治めれば、国民は抜け道を見つけが、徳を以って国民を導き、礼を以って国を治めれば国民は身を正すという意味です。今まさにその覚悟がある政治家が必要です。
(以下コピー) 「大変な迷惑をかけた。議員の辞職を念頭に置いている」。野々村竜太郎・兵庫県議の政務活動費を巡り、7日に開かれた県議会の各会派代表者会議。最後に呼ばれて出席した野々村県議は、梶谷忠修(ただお)議長に発言の許しを得た上で、こう述べたという。
各会派代表者会議では「議員辞職させるべきだ」「議会として徹底して調査すべきだ」との意見が出た後、「議長私案」として出された▽県民が納得できるよう説明責任を果たす▽説明できないものは返還する▽果たせない場合は速やかに議員辞職する--ことの3点を求める勧告文を全会一致で決めた。こうした勧告は本来、議会本会議で採決するものだが、「その暇がない」として、代表者会議での異例の勧告に踏み切った。
出席者によると、勧告決定後、近くで待機していた野々村県議を室内に呼び、梶谷議長が勧告文を直接手渡した。スーツ姿の野々村県議は落ち着いた様子で「真摯(しんし)に受け止める」と述べて受け取った後、出席者に頭を下げて謝罪。「(政活費の)再調査に応じる。説明できないものは全て返還する」と話した後、議員辞職を示唆したという。1日の記者会見で号泣したことには触れなかったという。